一般社団法人コーチング心理学協会 / AI×コーチング心理学研究所 / AI×人間力のシナジー / AIシナジー実践チェック(研究中)
このチェックは、統計的な検証をまだ行っていない研究段階のものです。項目は研究知見にもとづいて作成していますが、因子分析による構造の確認、信頼性係数の算出、標準的な得点分布の把握は、いずれも未実施です。そのため、表示される得点区分は暫定的な目安にすぎず、集団の中での位置を示すものではありません。確立された心理尺度である AIGROW尺度 や AIPDCA尺度 とは、性質が異なる点にご留意ください。
106件の実験を統合した研究では、人間とAIの組み合わせは平均するとむしろ成績が下がっていました。相乗効果は自動的には生まれず、条件が揃ったときにだけ現れます。このチェックは、その条件を自分がどのくらい満たしているかを確認するものです。
Q. このチェックで何がわかりますか?
A. AIとの相乗効果を生むとされる5つの型(発散と収束の分担/共作者のポジション/検証と学習/領域の見極め/距離の確保)について、今の実践の度合いが分かります。ただし統計的検証を行っていないため、得点は厳密な意味づけを持ちません。
CSVに蓄積する場合の分析用です。すべて任意で、未回答のままでも診断は行えます。個人が特定される情報は含めていません。
回答の指示:以下の各項目について、最近1か月ほどのご自身の状態に最も当てはまる番号を選んでください。正解や不正解はありません。
1AIには案を広げてもらい、どれを選ぶかは自分で決めている。
2AIに案を出させるとき、評価をせずに数を出すよう伝えている。
3選ぶときの基準を、自分の言葉で決めてから選んでいる。
4AIが勧めた案でも、自分に合わないと感じたら採用しない。
5AIに完成品を作らせるのではなく、自分の下書きを見せて相談している。
6AIの出力をそのまま使わず、自分の言葉に書き直している。
7何かを作るとき、最初の一行は自分で書くようにしている。
8AIと一緒に作ったものについて、自分が作ったという感覚がある。
9AIの提案を試したあと、実際にどうだったかを確かめている。
10AIの回答が当たりやすい場面と外れやすい場面が、分かってきている。
11うまくいった場面といかなかった場面を、分けて振り返っている。
12前回の結果を踏まえて、AIへの頼み方を変えている。
13その件について自分とAIのどちらが詳しいかを考えてから使っている。
14よく知らない分野の判断を、AIに任せきりにしないようにしている。
15自分の経験や価値観にかかわることは、自分の言葉で書いている。
16AIが出した内容を、自分で確かめられる範囲で使うようにしている。
17AIを使わずに考える時間を、意識的に取っている。
18AIを使わない日でも、自分で考えて進めることができている。
19AIに頼りすぎていると感じたとき、使い方を調整している。
20自分がやりたい部分は、AIに渡さず自分の手に残している。
このチェックは、統計的な検証をまだ行っていない研究段階のものです。項目は研究知見にもとづいて作成していますが、因子分析による構造の確認、信頼性係数の算出、標準的な得点分布の把握は、いずれも未実施です。そのため、表示される得点区分は暫定的な目安にすぎず、集団の中での位置を示すものではありません。確立された心理尺度である AIGROW尺度 や AIPDCA尺度 とは、性質が異なる点にご留意ください。
理論上の範囲は20〜100点です。この区分は暫定的な目安であり、統計的な根拠にもとづくものではありません。集団の中での位置を示すものでもありません。
へこんでいる型が、相乗効果を妨げている可能性のある場所です。ただし5つすべてを高くする必要はありません。使う場面によって必要な型は変わります。
5つの型それぞれについて、得点の高低に応じた解説と、研究上の根拠、今日から試せることを表示しています。詳しい背景は AI×人間力のシナジー効果 のページをご覧ください。
相乗効果は、5つすべてを高くすることで生まれるわけではありません。研究が示しているのは、条件が揃った場面でだけ相乗効果が現れるということです。いちばん低かった型を無理に上げるより、自分がAIを使う場面を思い浮かべて、そこで効きそうな型を1つ選ぶほうが実用的です。
そして、AIは思考を広げる副操縦士であり、最終的な主体はあなた自身です。何を目指すか、何をやめるか、いつ休むかを決めるのは、いつでもあなたです。
この画面を閉じると結果は消えます(下の研究用データ蓄積を除く)。
回答データを、この端末のブラウザ内にCSV形式で蓄積できます。研修やゼミなど複数名で実施した際に、一つのCSVファイルとしてまとめて書き出せるようにするための機能です。サーバーには一切送信されません。書き出したファイルをどう扱うかは、実施者の責任でご判断ください。
CSVには、実施日時・任意で選んだ属性4項目・20項目の回答・5因子の得点・合計が1行ずつ記録されます。氏名やメールアドレスなど個人を特定する情報は含まれません。共有の端末をお使いの場合は、書き出したあとに削除してください。
この尺度を正式なものにするには、実際の回答データが必要です。現在、因子分析を行うための目標として300件を設定しています。ご協力いただける場合は、書き出したCSVファイルを当協会までお送りください。
お問い合わせフォームから「AIシナジー実践チェックのデータ提供」としてご連絡ください。折り返し、ファイルの送付方法をご案内します。
このチェックの背景にある研究と、5つの型の詳しい解説は、以下のページで扱っています。
ある項目に、ほとんどの人が「5」または「1」と答えている場合、その項目は人による違いを捉えられていません。これを天井効果・床効果と呼びます。
| 見るもの | 計算のしかた | 気をつける目安 |
|---|---|---|
| 各項目の平均 | その列の平均を出す | 4.5以上または1.5以下だと偏りが疑われる |
| 各項目の標準偏差 | その列の標準偏差を出す | 0.7を下回ると、違いが出にくい項目の可能性 |
| 回答の分布 | 1〜5それぞれの人数を数える | 1つの選択肢に7割以上が集中していないか |
この尺度で注意しているのは SYN14「よく知らない分野の判断を、AIに任せきりにしないようにしている」 です。「任せきりにしている」と答えることが社会的に望ましくないと感じられやすく、実際より高い側に偏る(社会的望ましさの影響を受ける)可能性があります。分布を必ず確認してください。
同じ因子に属する4項目は、互いにある程度似た動きをするはずです。表計算ソフトの相関関数で、項目どうしの相関を見てみます。
もし外れている項目があれば、文言が分かりにくいか、2つのことを同時に尋ねている可能性があります。項目の修正候補として記録しておいてください。
20項目すべてに同じ番号が並んでいる回答は、内容を読まずに答えた可能性があります。分析から除くかどうかを、事前に決めておくと迷いません。
| パターン | 見つけ方 | 扱いの目安 |
|---|---|---|
| 全項目が同じ値 | 20項目の標準偏差が0 | 分析から除くことを検討する |
| 回答時間が極端に短い | この画面では記録されない | 実施者が会場で観察する |
| 属性がすべて未回答 | 属性列を確認 | 除く必要はない(任意項目のため) |
20項目・5因子の構造を確認するには、一般に200件から300件が目安とされます。1項目あたり10件以上、という考え方です。それより少ない件数でも、平均や分布の確認、項目の言い回しの見直しには十分役立ちます。
研究へのご協力にご関心のある方は、上の「研究へのご協力について」をご覧ください。分析の方法そのものについては、研究レビュー のページで、本サイトが研究をどう扱っているかの方針を示しています。
研究段階であることについて
統計的な検証をまだ行っていない、という意味です。項目は研究知見にもとづいて作成していますが、因子分析による構造の確認、信頼性係数の算出、標準的な得点分布の把握はいずれも未実施です。そのため表示される区分は暫定的な目安にすぎません。
それらは確認的因子分析による構造妥当性の検証と信頼性係数の算出を済ませた心理尺度です。このチェックはまだその段階に達していません。得点の意味づけの強さが大きく異なるため、同じように扱わないでください。
尺度の開発には、実際の回答データが必要だからです。公開して使っていただくこと自体が、検証のための第一歩になります。研究段階であることを明示したうえで、自己理解の材料としてお使いいただければと考えています。
使わないでください。統計的な検証を行っていないため、得点が何を意味するかが確定していません。加えて自己申告に基づくため、評価に使われるとわかった時点で回答が変わります。研究段階かどうかにかかわらず、この種の尺度は選考や査定には適していません。
十分な回答データが集まった段階で、因子構造の確認と信頼性の検証を行う予定です。その結果によっては、項目の削除や修正、因子の統合が行われる可能性があります。現時点の項目構成は確定したものではありません。
データの蓄積について
ご利用のブラウザの保存領域にのみ保存されます。サーバーには一切送信されません。「この回答をデータに追加」を押したときだけ記録され、押さなければ何も残りません。
研修やゼミなど複数名で実施した際に、一つのCSVファイルとしてまとめて書き出せるようにするためです。同じ端末で複数の方が順に回答すれば、参加者分のデータが1ファイルにまとまります。集計や分析はそのファイルを使って実施者が行う形です。
実施日時、任意で選んだ属性4項目(年代・職種・AI利用歴・利用頻度)、20項目それぞれの回答、5因子の得点、合計が1行ずつ記録されます。氏名やメールアドレスなど個人を特定する情報は含まれません。
ありません。提供は任意で、提供されなくてもこのチェックは同じようにご利用いただけます。ご協力いただける場合は、書き出したCSVファイルを当協会のお問い合わせフォームからご連絡ください。折り返し、ファイルの送付方法をご案内します。
因子分析を行うための目標として300件を設定しています。20項目・5因子の構造を確認するには、一般に200件から300件が目安とされるためです。目標に達した段階で、探索的・確認的因子分析と信頼性係数の算出を行う予定です。
尺度の構造妥当性と信頼性の検証にのみ使用します。分析結果は統計的に処理した形でのみ公表し、個別の回答が公開されることはありません。個人が特定される情報は最初から記録されていないため、いったん送付されたデータを後から取り消すことはできません。
可能です。その場合は、研究目的で使用される可能性があることを参加者の方にお伝えのうえ実施してください。書き出し画面にも同じ確認事項を掲載しており、チェックを入れないと書き出せない仕組みにしています。
使えますが、ご利用のあとに「蓄積データをすべて消す」を押していただくことをおすすめします。個人が特定される情報は含まれませんが、他の方の回答が残ったままになるためです。
実施者の方向け
項目ごとの平均と標準偏差、そして回答の分布です。ある項目にほとんどの人が5または1と答えている場合、その項目は人による違いを捉えられていません。表計算ソフトで確認できます。詳しい手順はページ内の「実施者の方へ」の節にまとめています。
SYN14「よく知らない分野の判断を、AIに任せきりにしないようにしている」です。任せきりにしていると答えることが社会的に望ましくないと感じられやすく、実際より高い側に偏る可能性があります。分布を必ず確認してください。
20項目の標準偏差が0になる回答は、内容を読まずに答えた可能性があります。分析から除くかどうかを事前に決めておくと、後の判断で迷いません。属性がすべて未回答であることは、任意項目のため除外の理由にはなりません。
結果の読み方
ありません。研究が示しているのは、条件が揃った場面でだけ相乗効果が現れるということです。すべてを高くするより、自分がAIを使う場面を思い浮かべて、そこで効きそうな型を1つ選ぶほうが実用的です。
そうとは限りません。その型を必要とする場面に、まだ出会っていないだけということもあります。たとえば「距離の確保」は、AIを頻繁に使う方ほど重要になりますが、たまにしか使わない方には当てはまりにくい項目です。
AI×人間力のシナジー効果のページで、それぞれの型の根拠となる研究を8本、DOI付きで紹介しています。106実験のメタ分析、編集者と共作者を比較した実験、創造性への影響を扱った研究などが含まれます。
AIを使いこなす鍵は、AIの操作方法ではなく「どんな問いを立て、何を振り返るか」です。コーチング心理学協会では、質問・目標設定・フィードバック・強みの活用を、演習中心のワークショップで学べます。
ご相談・ご提案の段階で費用はかかりません。