新刊 コーチング心理学ハンドブック(2026)The Coaching Psychology Handbook: Integrating Psychological Theory, Practice and Research

新刊案内『コーチング心理学ハンドブック(2026)』

心理学理論・実践・研究を統合する包括的ガイド

coachingPsychologyhandbooks原題
『The Coaching Psychology Handbook: Integrating Psychological Theory, Practice and Research』

編者

  • Jonathan Passmore
  • Andrea Giraldez-Hayes

本書の紹介

本書は、2026年時点におけるコーチング心理学の最新理論・研究成果・実践方法を体系的にまとめた国際的な専門書です。
一般社団法人コーチング心理学協会でも活用していきます。

編集者は序文で、コーチング心理学がこの20年間で急速に発展した一方、多くの教科書や参考書が最新の研究や実践に追いついていないことを指摘しています。そのため、本書は「現代のコーチング心理学を学ぶための新しい標準テキスト」として企画されました。

本書の特徴は、

  • 心理学理論
  • 科学的エビデンス
  • 実践的技法
  • ケーススタディ

を統合して解説している点にあります。単なる理論書ではなく、実際のコーチング現場で活用できる内容が豊富に盛り込まれています。


本書を読むメリット

① コーチング心理学を体系的に学べる

コーチング心理学の定義から始まり、

  • 認知心理学
  • 感情心理学
  • 社会心理学
  • 動機づけ理論
  • レジリエンス
  • ウェルビーイング

までを一冊で学ぶことができます。


② 科学的根拠に基づく実践を学べる

第2章では

「エビデンスに基づく実践(Evidence-Based Practice)」

が解説されており、経験や勘だけではなく、研究成果を活用したコーチングを学べます。


③ 多様なコーチング手法を比較できる

本書には以下の主要アプローチが収録されています。

  • パーソンセンタード・コーチング
  • 認知行動コーチング
  • ソリューションフォーカスト・コーチング
  • マインドフルネス・コーチング
  • ACT(アクセプタンス&コミットメント)
  • コンパッション・フォーカスト・コーチング
  • ナラティブ・コーチング
  • 実存的コーチング
  • 精神力動的コーチング

など。


④ AI時代のコーチングを学べる

第22章では

「AIコーチングと人間-機械相互作用」

を扱っています。

これは従来のコーチング教科書にはほとんど見られない最新テーマであり、今後のコーチングの方向性を考える上で重要な章です。


⑤ 多様性・包摂性への理解が深まる

現代社会に必要なテーマとして

  • DEI(多様性・公平性・包摂性)
  • LGBTIQ+支援
  • ニューロダイバーシティ
  • 高齢化

なども収録されています。


目次(日本語版)

第1部 基礎編

  1. コーチング心理学とは何か
  2. エビデンスに基づく実践
  3. 批判的思考
  4. コーチング倫理
  5. 職場におけるコーチング効果

第2部 心理学理論編

  1. 認知心理学
  2. 感情と感情知能
  3. 意思決定
  4. パーソナリティと心理測定
  5. 強み理論

第3部 発達・成長理論編

  1. 意図的変容理論
  2. コーチング・スーパービジョン
  3. 自己実現コーチング
  4. 目標設定理論
  5. 希望理論
  6. 自己効力感
  7. 自己決定理論
  8. リフレクティブ・プラクティス

第4部 社会・組織システム編

  1. 社会心理学
  2. システム理論
  3. グループ・チームコーチング
  4. AIコーチング
  5. 関係性コーチング

第5部 ウェルビーイング編

  1. ウェルビーイング批判的視点
  2. フロー理論
  3. レジリエンス理論
  4. 心身相関アプローチ
  5. アウトドアコーチング

第6部 多様性編

  1. DEI(公平性・多様性・包摂性)
  2. LGBTIQ+コーチング
  3. ニューロダイバーシティ・コーチング
  4. エイジング(加齢)

第7部 コーチング技法編

  1. パーソンセンタード・アプローチ
  2. 認知行動コーチング
  3. ソリューションフォーカスト・コーチング
  4. マインドフルネス・コーチング
  5. コンパッション・フォーカスト・コーチング
  6. ACTコーチング
  7. ナラティブ・コーチング
  8. システミック・コーチング
  9. 動機づけ面接法
  10. 実存的コーチング
  11. 芸術・創造性コーチング
  12. 精神力動的コーチング

第8部 将来展望

  1. コーチングの未来

本書が特に向いている読者

初学者

コーチング心理学全体を体系的に学びたい人

プロコーチ

理論的根拠を強化したい人

心理職

カウンセリングとコーチングの違いと統合を学びたい人

研究者・大学院生

最新研究と実践の接点を探究したい人

組織開発担当者

人材開発・リーダーシップ開発に心理学を活用したい人


本書の最大の価値

本書は単なる「コーチング技法集」ではありません。

認知行動療法、ポジティブ心理学、人間性心理学、社会心理学、システム理論、AIコーチングなどを統合し、

「人が成長し、変化し、可能性を発揮するための心理学」

を包括的に学べる、現時点で最も充実したコーチング心理学ハンドブックの一つです。

投稿者プロフィール

徳吉陽河
徳吉陽河
徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。

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