コーチング心理学の団体・企業研修を依頼 管理職向けのグループ研修も可 コーチング研修のメリット
団体・企業の管理職やリーダーの方は、部下に指示を出して業務を進めていきます。
そして、その部下達を企業に貢献できるように育てていくのも管理職やリーダーの仕事です。
近年、部下の育成をするために注目されているのが「コーチング心理学」です。
コーチングを成功させるには、まず管理職やリーダーが部下に上手くコーチングできるように心理学に基づいたコミュニケーション・スキルを身につける必要があります。
コーチング心理学では,教育心理学,社会心理学,産業組織心理学,ポジティブ心理学などに基づいて研修を行います。
認知・行動,解決志向,ナラティヴ・アプローチ,心理的安全性,コンパッションなどを活用し,組織の問題解決を実施いていきます。
成功している企業は管理職のコーチング研修に力を入れている企業も多く、管理職のコーチング力で良い人材を育てることが企業の発展のカギとも言えるのです。こちらでは、管理職のコーチングの企業研修について解説します。
コーチング心理学に基づくコーチング研修を受けるメリットとは

「コーチング研修」とは、対話をすることで相手の力を発揮させて、目標達成に導けるようなスキルを身に付けるための研修のことを言います。
コーチング心理学協会では,心理学の理論をベースに,スキルセット,マインドセット,ツールセットを習得していきます。
また,アンケート調査,心理アセスメントなどを活用し,効果検証をなども行っております。
最近では企業や教育機関,医療・福祉機関など・各種団体などのさまざまな団体の管理職やトップの人間がコーチング研修を受けるようになってきました。
コーチング研修を受けるメリットをいくつか上げてみましょう。
組織でのマネジメントの能力強化
管理職の方は、部下に最適な指示や指導を行う必要があります。コーチングスキルを身につけておくことで、マネジメント能力を強化することができます。
部下の成長を導く力が身につく
部下が成長するためには、ただ仕事を与えるだけでは不十分です。部下自身が考えながら仕事をできるように導かなくてはなりません。質問を投げかけて相手に考えさせるコーチングスキルを習得することで、部下の成長をよりサポートできるようになります。
部下の可能性を引き出す
組織がこれからも成長していくためには、部下のやる気を引き出すことも重要です。金銭的な報酬ではなく、主体性や創造力を発揮できるような環境が必要になります。コーチング研修では、部下のやる気やモチベーションをアップさせるコーチングスキルを習得することができます。
管理職のコーチング研修では、部下のモチベーションをアップさせるためのコーチングに関するノウハウをはじめ、話の聞き方や、褒め方などを具体的に学べます。グループ研修では、数人のグループに分かれてのロールプレイングなども研修に組み込まれている場合があります。
コーチング研修が上手くいかないのはなぜ?

「管理職全員にコーチングについての企業研修をしたのに成果がでない」そう語るトップの方も中にはいらっしゃいます。
そのような時は、何故成果が出ないのか考えてみることが大切です。
まず,
基本的にコーチングは、四層構造で成り立っています。この四層構造についてご説明します。
第一段階:信頼関係の不足
まず一番下の基礎の部分に「信頼関係」があり、チームやグループの信頼関係ができていない可能性があります。
会社の組織が相互に良い影響を与えるたねには、信頼関係づくりを行うためにコミュニケーションの研修として,コーチングを学ぶことが大切になります。
第二段階:コーチング的視座
次に真ん中の部分では「コーチング的視座」の確立です。部下の教育に対して、肯定的で前向きな姿勢でいることが重要です。
第三段階:実践的なスキルの取得
三つ目は「実践的なスキルの取得」です。ビジネスシーンに使用できる実践的なスキルを、コーチングの企業研修を通して、学んでいく必要があります。研修時にグループでのロールプレイングやグループ演習を取り入れると取得しやすくなるでしょう。
第四段階:上司や管理職における参加・促進の姿勢や在り方
コーチングの企業研修を実施しても、上司や管理職が受け入れていない可能性があります。
本来,学んでことを職場で促進させていくことが重要ですが,上司や管理職,経営者が理解できておらず,
研修をトップダウンから潰してしまうことがあります。
そのため,コーチング心理学の研修を上司や管理職の方たちも一緒になって研修を受講することが望ましいです。
第五段階:フィードバックや効果検証の不足
研修におけるフィードバックや効果検証を行っておらず,明確化や視覚化ができていないことがあります。
一般的なビジネスコーチングでは,科学的な理論的な背景や検証を行っていないケースも多く,課題を抱えています。
当協会では,効果を見出すために,心理学やデータ解析などにおける効果検証を行い,効果の明確化や視覚化を積極的に行って,日々,改善などの解決に向けた
検証を行っております。
コーチング心理学協会では,心理アセスメントツールなど活用し,できるだけ効果の視覚化を行い,フィードバックを行いながら
研修やマインドセットを改善していきます。
効果検証から,常に新しい視点,変化すべき点はないか,建設的に考えることにより,データの分析ではなく,今後どのように
生かしていけばよいのか検討する事が求められます。
成果が出ていない場合は、これらのうちいずれかが、もしくは全ての要素が不足している可能性があります。
コーチングの企業研修を依頼して管理職のコーチング力を磨くなら~グループで受けられる研修もご提案可能~
管理職にとってコーチングスキルを身につけることは、マネジメントにおいても大変需要なことです。コーチングの企業研修やグループ演習には積極的に参加して、コーチングスキルを磨いていきましょう。
コーチングの企業研修を実施したい方は、一般社団法人コーチング心理学協会にご依頼ください。
コーチング心理学に基づく理論やツール,スキルなどに関して
また企業のみならず、教育・福祉・医療・産業等公共機関においても研修を行っております。グループで受けられる研修もご提案できます。
ご連絡の際は、どのような研修をご希望であるのかをお伝えください。
コーチングの企業研修を依頼するなら一般社団法人コーチング心理学協会
| 法人名 | 一般社団法人コーチング心理学協会 (Coaching Psychology Center for JAPAN) |
|---|---|
| 住所(東京) | 〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目2−15 浜松町ダイヤビル2F (2F-2-15, Hamamatsu cho, Minato ku, Tokyo, 105-0013, JAPAN) *英語表記 |
| 住所(軽井沢) | 〒389-0202 長野県北佐久郡御代田町草越1173−783 軽井沢サテライトオフィス |
| TEL | 03-6774-6689 080-1127-3088(直通) |
| メール | info[@]coaching-psych.com |
| URL | https://www.coaching-psych.com/ |
投稿者プロフィール

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対人支援のプロフェッショナルを育む、ウェルビーイング向上を目指す、エビデンス・ナラティヴなど科学的・学術的なアプローチベースの実践機関。
協会概要
コーチングを単なるスキルやテクニックとしてではなく、心理学という学術的基盤、ナラティヴ(物語)に根差した専門的実践(Professional Practice)として捉え、その普及と発展を目指す専門機関。認知行動療法、解決志向アプローチ、ナラティヴ・セラピー、ポジティブ心理学といった信頼性の高い心理学理論をコーチングに応用し、質の高い対話を通じて人々の成長と問題解決を支援する専門家の育成に注力しています。これまで、1万人以上の方に受講頂いている実績がある。学校法人、企業法人など幅広い層に対してい研修会、ワークショップを実施している。
ミッションとビジョン
ミッション: コーチング心理学に基づくエビデンスベース(科学的根拠に基づく)のアプローチを社会に普及させ、対人支援の専門性を高めること。
ビジョン: 一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造する。
主な活動内容
資格認定講座の開催: 専門性と実践力を証明する独自の認定資格講座を体系的に提供。
専門ワークショップの実施: 特定のテーマ(ナラティヴ、認知行動など)を深く掘り下げる、実践的なワークショップを随時開催。
書籍の出版・監修: 『コーチング心理学ハンドブック』など、専門知識を社会に広めるための出版活動。
法人・団体向け研修: 企業や教育機関、医療・福祉施設など、各組織のニーズに合わせた専門的な対話力・コーチング研修を企画・提供。
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