読んで終わりにしないための教材です。全14章それぞれに「読む前の問い」「注目したい点」「章末ワーク」「1週間の実践課題」を用意しました。印刷して書き込めます。
1週間に1〜2章。読む前に「問い」を見てから本文へ。読み終えたらワークを書き、1週間の実践課題を1つだけ試します。
各回1部ずつ、90分。前半で章末ワークの答えを共有し、後半は助言せず質問だけで深めます。8回で読了します。
受講前に第Ⅰ部・第Ⅱ部のワークを提出してもらうと、当日の演習が具体的な自分の場面から始められます。
| 週 | 読む範囲 | この週の焦点 |
|---|---|---|
| 1週目 | 第1〜2章 | この分野の輪郭と、関係の質 |
| 2週目 | 第3章 | 解決志向・認知行動の考え方を1つ試す |
| 3週目 | 第4〜5章 | 人間観と、測ることの意味 |
| 4週目 | 第6〜7章 | 自分の領域と、組織の中での立ち位置 |
| 5週目 | 第8〜9章 | 若者支援と生活領域。境界を考える |
| 6週目 | 第10〜11章 | 限界と多様性。ここが実務の分かれ目 |
| 7週目 | 第12章 | 研究の読み方。自分の実践を検証可能にする |
| 8週目 | 第13〜14章 | ケースを書き、学習計画を立てる |
章をクリックすると開きます。印刷すると全章が展開され、記入欄つきで出力されます。
あなたが「コーチング」という言葉で思い浮かべているものは、誰から、どこで学んだものですか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)自分の仕事のなかで「これはコーチングだ」と言える場面を1つ選び、そこで何をしているかを5行で記録する。
あなたが「この人になら話せる」と感じた相手は、どんな聴き方をしていましたか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)1週間、1つの対話で「最初の3分は質問だけ」を試し、相手の反応の違いを記録する。
うまくいっていない状況で、あなたはまず原因を探しますか、それともうまくいっている場面を探しますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)1週間、相談を受けたときに「なぜ」で始まる質問を1回だけ「いつ・どこで・何が」に置き換えてみる。
あなたは相手を「変える対象」として見ていますか、それとも「自分で選ぶ人」として見ていますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)1週間、助言を言いたくなったら一度だけ「あなたはどう見ていますか」と返す。
あなたはこれまで、支援の効果を何で判断してきましたか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)支援の前後で1つだけ指標を決め、10段階で本人に自己評価してもらう(スケーリング)。
あなたが関わりたい領域は、どこですか。その領域の固有の難しさは何だと思いますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)自分の領域で「コーチングでは扱えないこと」のリストを5つ作り、つなぎ先を1つずつ書く。
組織の中で対話を導入しようとして、うまくいかなかった経験はありますか。何が障害でしたか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)会議か1on1の運営ルールを1つだけ変えて、2週間続けて効果を観察する。
若い人と話すとき、あなたはどのくらい先回りして答えを出していますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)1つの決定を本人に返し、結果ではなく決め方について後で一緒に振り返る。
仕事以外の領域を扱うとき、どこまでが自分の役割だと考えていますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)自分自身に対して1週間セルフコーチングを行い、記録を残す(自分で受けてみる)。
あなたが「これは自分の手に負えない」と判断する基準は、いま言葉になっていますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)自分用の「つなぐ基準」を3項目つくり、つなぎ先の連絡先まで書いて手元に置く。
あなたが「話しやすい」と感じる相手には、どんな共通点がありますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)1週間、前提を含む言い方(「ご主人/奥さん」など)を意識して1つ置き換える。→ 本サイトの「多様性と包摂」と合わせて読むと理解が深まります。
あなたは「効果があった」と言うとき、何を根拠にしていますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)自分の実践から1つ問いを立て、簡単な前後測定を設計してみる(10項目以内)。
あなたが自分の関わりを人に説明するとき、何を語り、何を省いていますか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)自分のケースを1本、事実・介入・結果・振り返りの4節で書いてみる(個人情報は伏せる)。
5年後、あなたはこの分野とどう関わっていたいですか。
読みながら注目したい点(当協会の視点)学習計画を1枚にまとめる(読む・試す・振り返るの3欄/期限つき)。
14章を終えたら、次の5つに答えてください。ここが、読書を実践に変える最後の工程です。
本書の内容は、一般社団法人コーチング心理学協会の認定資格講座の演習と対応しています。読書で得た知識を、実際の対話で使えるところまで持っていきたい方はご覧ください。