傾聴・質問・目標設定といったコーチングスキルを、自己効力感理論やポジティブ心理学など研究に裏づけられた理論から学ぶ2日間の基礎講座。初めての方でも、最短距離で「実践できる」コーチングを身につけられます。
自己効力感理論、目標設定理論、動機づけ面接法など、心理学研究で効果が確認されたアプローチを土台に、コーチングの「なぜ効くのか」から理解できます。
1日目に傾聴・質問・承認の基礎を、2日目に目標志向コーチングとRE-GROWモデルの実践ワークを行い、学んだその日から使えるスキルとして定着させます。
1on1・部下育成・教育・医療など幅広い現場で応用できるうえ、AIには代替しにくい「深く聴く力」を鍛えることは、AI時代のキャリア戦略としても注目されています。
「コーチング 資格」を検討する際にまず押さえておきたいのが、コーチングと「コーチング心理学」の違いです。ここを理解すると、数ある資格の中から自分に合うものを選びやすくなります。
この分野は、心理学者マーティン・セリグマンが提唱した「ポジティブ心理学」の影響を強く受けて発展してきました。問題の解決に焦点を当てる従来のカウンセリングに対し、コーチング心理学は「より良く生きること」と「強みの活用」に重点を置く点が特徴です(Seligman & Csikszentmihalyi, 2000)。
「コーチング資格 おすすめ」「コーチング資格 比較」で検索すると数多くの選択肢が出てきます。以下の4つの基準で比較すると、自分に合う資格を見極めやすくなります。
研究で効果が確認された心理学理論に基づいているか。経験則だけの「型」ではないか。
知識の詰め込みで終わらず、双方向のワークやフィードバックを通じて実践力が身につくか。
仕事に活かしたいのか、心理学を学びたいのか、AI時代に備えたいのか、目的に合っているか。
無理なく続けられる費用と、必要なスキルを身につけられる十分な学習時間があるか。
| 比較項目 | 一般的なコーチング資格 | コーチング心理学入門講座 |
|---|---|---|
| 学習内容 | コーチングの型・スキル中心 | ◎ 心理学理論+型・スキル |
| 心理学的裏付け | 講座により異なる | ○ |
| 実践学習(双方向ワーク) | 講座により異なる | ○ |
| オンライン受講 | 対応講座もあり | ○ |
| AI時代の活用視点 | 講座により異なる | ○ |
| 管理職・1on1への応用 | 講座により異なる | ○ |
| 取得までの期間 | 数週間〜数か月が多い | ○ 2日間(16時間) |
| 費用目安 | 数万円〜数十万円と幅広い | ○ 11,000円〜44,000円 |
※一般的なコーチング資格の内容は講座・団体により大きく異なります。比較検討の際は各講座の公式情報を必ずご確認ください。
「資格取得→スキル習得→実務活用」の導線を意識し、日常生活や仕事の対話ですぐに使える形でスキルを設計しています。
相手の話を「聞く」から「聴く」へ。関連理論を基にした基礎と応用を習得。
言語心理学の視点から、時間的展望・認知・自信・動機づけを引き出す問いを学ぶ。
相手が自ら答えに気づくための、対話による内省の促し方。
解決志向アプローチの代表的技法で、理想の状態から現実的な一歩を導く。
相手の存在・行動・成果を的確に言語化して伝えるフィードバックの技術。
目標設定理論に基づき、「やってはいけない目標設定」の落とし穴も学ぶ。
Reflect(振り返り)を加えたGROWモデルの発展形で、実践ワークを通じて習得。
自分自身との対話の質を整え、コーチとしての心理的安定を保つ技術。
コーチング心理学入門講座は、教育心理学・臨床心理学・社会心理学・スポーツ心理学・ポジティブ心理学という複数の専門分野を統合し、日本の組織文化に合わせて設計されています。
「自分にはできる」という確信が行動を左右するという、バンデューラの中心概念(Bandura, 1997)。
具体的で挑戦的な目標がパフォーマンスを高めることを示した理論(Locke & Latham, 2002)。
自律性・有能感・関係性という3つの心理的欲求がやる気を支えるという理論(Deci & Ryan, 2000)。
本人の中にある変化への動機を引き出す対話技法(Miller & Rollnick)。
これらの理論は、カリフォルニア大学バークレー校やシドニー大学の研究知見も参照しながら、パーソンセンタードコーチングや自己効力感コーチングとして体系化され、講座内のワークに落とし込まれています。
「コーチング資格 AI」への関心は年々高まっています。AIが定型的な情報提供を担うようになるほど、人にしかできない対話の価値が相対的に高まるためです。
相手の言葉にならない感情や前提に気づき、本人の中にある答えを引き出す傾聴・質問のスキルは、生成AIが最も苦手とする領域のひとつです。心理学に基づくコーチングスキルは、AI時代のキャリアにおいて相対的な価値を持ち続けます。
AIとの模擬セッションによる練習機会の拡充、3〜10分単位のマイクロラーニング、オンラインと対面を組み合わせたブレンド型学習など、コーチング資格の学び方自体もAI活用によって進化しています。
これからのコーチングに求められるのは、研究知見と実践を統合する「エビデンス」、共感を生む物語力で行動を促す「ナラティブ」、環境変化に対応し続ける「アダプティブ(適応的な学習姿勢)」の3つです。AIツールの進化スピードに人の対話力で適応していくために、心理学ベースの土台づくりが重要になっています。
両日 9:00〜17:30、オンライン(Zoom)で開催。合計16時間の集中プログラムです。
初心者から経験者まで、多様な職種の方が受講しています。目的別の活用シーンをご紹介します。
目的に合わせて選べる6つのプラン。まずは1日入門から、しっかり資格取得まで、無理なく選べます。
※次回開催:2026年10月10日(土)〜11日(日)9:00〜17:30/オンライン(Zoom)開催。日程は変更となる場合があるため、最新情報は公式イベントページでご確認ください。
東北大学大学院博士後期課程修了。教育心理学・臨床心理学・社会心理学・スポーツ心理学・ポジティブ心理学など複数分野の知見を統合し、日本の組織文化に合わせたコーチング心理学の体系化に取り組む。著書多数。
お申し込みフォームより希望プランを選択
開催10日前までにお振込(キャンセル待ちは前日まで)
Zoom接続情報・資料を事前にお送りします
9:00〜17:30×2日間、オンラインで参加
資格認定コースの方は修了後に資格申請
心理学の理論・研究・実証知見を基盤に、個人や組織のパフォーマンス、学習、成長、ウェルビーイングを高めることを目的とする応用心理学の一分野です。一般的なコーチングが経験則や型に依拠しやすいのに対し、コーチング心理学は認知行動療法・解決志向アプローチ・人間性心理学など科学的根拠のある理論に基づいて実践される点が特徴です。
大きく分けると、経験や型を体系化した「実践型コーチング資格」と、心理学の理論・エビデンスに基づく「心理学ベースのコーチング資格」があります。本講座(認定サイコロジカルコーチ®Basic)は後者にあたり、自己効力感理論や目標設定理論など、研究で効果が確認された理論を土台にしている点が違いです。
選ぶ際の基準は主に4つです。(1)心理学的エビデンスに基づいているか、(2)双方向のワークで実践力が身につくか、(3)自分の目的(仕事活用・心理学理解・AI時代への備えなど)に合っているか、(4)費用と学習期間が無理のない範囲か、です。通信講座は知識習得にとどまりやすいため、フィードバックのある実践型講座がおすすめです。
本講座はオンライン(Zoom)で開催されており、全国どこからでも受講できます。双方向のワークやブレイクアウトセッションを取り入れているため、オンラインでも実践的なスキルを身につけられる設計になっています。
1日入門コースが11,000円、2日間参加コースが22,000円、資格認定コース(資格申請込み)が44,000円です。書籍付きプランや再受講プラン(11,000円)も用意されています。
教育現場での対話、職場の1on1面談や採用面接、医療現場でのインタビュー、部下育成やマネジメントなど、対人支援を伴うあらゆる仕事で活用できます。過去の受講者には教員、企業管理職、医師、看護師、臨床心理士、公認心理師、プロコーチなど多様な職種が含まれます。
AIが定型的な情報提供を担うようになるほど、人にしかできない「深く聴く力」「本人の中にある答えを引き出す力」の価値は相対的に高まります。加えて近年はAIとの模擬セッションによる練習機会の拡充やマイクロラーニングなど、AIをコーチング学習そのものに活用する動きも進んでおり、AI時代だからこそ心理学に基づくコーチングスキルを学ぶ意義があります。
はい。本講座は初心者を主な対象とした講座で、心理学やコーチングの前提知識は不要です。実際の受講者も、初めて学ぶ方から、経験者が基礎から学び直す目的まで幅広く参加しています。
本講座は2日間(合計16時間)のプログラムで、受講後すぐに認定サイコロジカルコーチ®(Basic)の資格を申請できます。通信講座のように数か月かけて学ぶ形式ではなく、短期集中で基礎と実践の両方を身につけられる点が特徴です。