一般社団法人コーチング心理学協会|公式サイト
Qコーチング資格 比較ガイド
木のテーブルに開かれた白い本。複数の資格を読み比べて選ぶことの比喩

Photo: Ayako / Unsplash

答えるとその場で結果が出る|登録不要・無料・回答は保存されません

無料診断|コーチングの診断ツール一覧
適性・資格選び・1on1・導入準備がわかる13の診断

「自分に合っているか」「どの資格・講座から始めるか」「1on1やコーチングがうまくいかない原因は何か」——迷っている段階ごとに、1〜2分で答えられる診断を用意しました。どの診断も、研究で成果との関連が報告された条件をもとに設問を作り、結果には点の低い領域と、その領域の次の一歩を示します。

最終更新:2026年9月20日|編集・監修:一般社団法人コーチング心理学協会|受講料・付与資格は協会公式の講座・イベントページの記載(2026年9月20日確認)にもとづきます。開催日程は改定されるため本サイトには掲載していません。日程と申込みは公式ページでご確認ください。
ひとことで言うと

いまの状況に近い入口を1つ選んでください。始める前なら「準備度診断」と「目的別おすすめ診断」、申し込む前なら「団体・講座の見極め診断」、うまくいかないときは「1on1形骸化診断」か「つまずき原因診断」、組織での導入なら「法人導入の準備度診断」です。設問は、期待のすり合わせ[1]・協働関係(作業同盟)[2]・技法と頻度の関係[3]など、研究で成果を左右すると報告された条件にもとづいています。性格ではなく状態を見るので、結果は時期や環境で変わります。

監修はコーチング心理学協会です。協会の資格は民間資格ですが、国際的な機関・研究者と連携した監修・監訳の実績と研究知見を、時代のニーズに合わせて診断や講座にすばやく反映できるのが強みです。国家資格や社内制度と組み合わせると、「制度を作る力」に「現場で機能させる力」が加わります。

いまの状況から選ぶ|13の入口

短答迷ったら、最初は「準備度診断」がおすすめです。コーチングの成果は、性格よりも受ける側の状態(自己効力感など)と協働関係に関連すると報告されており[4]、その状態を最初に確かめられるためです。

状況別の早見表。複数当てはまる場合は、上の行から順に試してください。
いまの状況おすすめの診断わかること
コーチングを受けるか迷っている準備度診断いま始めるのに合った状態か、何を整えるとよいか
資格を取るべきか、講座だけでよいか迷っている資格の必要度診断資格の取得を検討する価値と、先に考えること
資格のタイプ(国際・心理学・大学院・国内)の違いから知りたいおすすめ資格診断合う資格タイプと分野別の学び方
資格を取りたいが、どれから調べるか分からない目的別おすすめ診断目的に合う資格のルートと最初の1講座
協会の講座のうち、次に受ける1つを決めたいおすすめ講座診断いまの課題に効く1講座
職場の具体的な場面から探したい職業×課題の逆引き場面に効く技法と講座
候補の団体・講座を比べたい団体・講座の見極め診断申込み前に確かめること
自分のコーチングや1on1が安全か確かめたい安全セルフチェック副作用を防ぐために見直すポイント
自分の関わりがハラスメントになっていないか確かめたいコーチング・1on1ハラスメント診断受け取られ方が問題になりやすい領域と、直し方
自分に足りない知識や技術を知りたい装備セルフ診断9つの視点のうち、まず足したい領域
1on1が形だけになっている1on1形骸化診断5領域のうち直すところ
コーチングをやめた・やめかけているつまずき原因診断どこでつまずき、再開するなら何を直すか
組織で導入・見直しを検討している法人導入の準備度診断制度化の前に整えること

13の診断ツール|問題数・目安時間・わかること

短答すべて登録不要・無料で、答え終わるとその場で結果が出ます。結果は3段階の判定と、領域ごとの点数、点の低い領域の次の一歩で示します。注意が必要な回答(心身の不調が続いている、評価に使われるおそれがある など)には、点数に関わらず先に注意を表示します。

始める前に|自分に合うか・何を学ぶか

コーチング準備度診断

  • 問題数8問
  • 目安約1分
  • 回答する立場自分/相手を見る(コーチ・上司)

わかること。いまコーチングを始めるのに合った状態か。目的・動機・実行の条件・心身と安全の4領域のうち、整えるとよい領域。

こんなときに:受けるか迷っている/部下や相談者に勧めるか迷っている

診断する →

コーチング資格の必要度診断

  • 問題数8問
  • 目安約1分
  • 回答する立場自分/部下に勧める(上司・人事)

わかること。いまの自分に資格が必要か。提供する予定・説明する必要・学び方・続ける条件のうち、資格より先に考えること。

こんなときに:資格を取るべきか、講座だけでよいか迷っている

診断する →

おすすめ資格診断

  • 問題数9問
  • 目安約40秒

わかること。国際資格(ICF/EMCC)・コーチング心理学・大学院・国内民間資格のうち、どのタイプが合うか。分野別の学び方も表示。

こんなときに:資格のタイプの違いから知りたい

診断する →

目的別おすすめ診断

  • 問題数8問
  • 目安約1分

わかること。あなたの目的に合うコーチング資格のルート(国際コーチ資格・コーチング心理学・大学院・国内資格)と、最初の1講座。

こんなときに:どの資格から調べればよいか分からない

診断する →

おすすめ講座診断

  • 問題数7問
  • 目安約70秒

わかること。協会の講座のうち、いまの課題に対して次に申し込む1講座。

こんなときに:講座の数が多くて、どれから受ければよいか決められない

診断する →

職業×課題の逆引きツール

  • 問題数2つ選ぶだけ
  • 目安約30秒

わかること。職業と、いま困っている場面の組み合わせから、効く技法と講座。

こんなときに:自分の職場の具体的な場面から探したい

診断する →

申し込む前に|団体・講座を確かめる

団体・講座の見極め診断

  • 問題数10問
  • 目安約2分

わかること。検討中の団体・講座について、透明性・中身の根拠・安全と倫理・学び続ける場と目的の4領域で、申込み前に確かめること。

こんなときに:候補の団体や講座を、同じ基準で比べたい

診断する →

コーチングの装備セルフ診断

  • 問題数18問
  • 目安約3分
  • 回答する立場自分の実践/講座・資格を選ぶ立場

わかること。エビデンス・心理学の知識・臨床的な境界線・リファー・アセスメントとフィードバック・助言と提案・ナラティヴ・システム視点・データ解析の9領域のうち、まず足したい領域。

こんなときに:対話の技法のほかに何を学べばよいか知りたい/講座が9つの視点をどこまで扱うか確かめたい

診断する →

うまくいかないときに|原因を特定する

コーチングの安全セルフチェック

  • 問題数10問
  • 目安約2分
  • 回答する立場コーチ・支援者/上司・管理職

わかること。副作用を防ぐために見直すポイント。範囲と安全・関係と役割・伝え方・学び続けるの4領域。

こんなときに:自分のコーチングや1on1が、相手に負担をかけていないか確かめたい

診断する →

コーチング・1on1ハラスメント診断

  • 問題数18問
  • 目安約3分
  • 回答する立場上司・指導者として/受けている側として

わかること。力の差の扱い・場の支配・問いの圧・領域の線引き・評価との分離・受け止めの確認の6領域のうち、ハラスメントと受け取られやすい領域。

こんなときに:「指導のつもり」がどう届いているか確かめたい/受けている面談に負担を感じている

診断する →

1on1形骸化診断

  • 問題数10問
  • 目安約2分
  • 回答する立場上司として/部下として

わかること。1on1が機能しているか・形骸化しかけているか。技法と頻度・話す聴くの比率・話題の型・安全と線引き・次の行動のうち、直すところ。

こんなときに:「1on1は意味ない」と感じている

診断する →

つまずき原因診断

  • 問題数10問
  • 目安約2分
  • 回答する立場受けた側/提供した側

わかること。やめた・やめかけているコーチングが、期待の合意・関係の質・場面の選択・測定・線引きのどこでつまずいたか。

こんなときに:コーチングをやめた/やめようとしている

診断する →

組織で導入するときに

法人導入の準備度診断

  • 問題数8問
  • 目安約1分

わかること。コーチング・1on1・研修を導入する準備が整っているか。目的と指標・技法の移転・運用の仕組み・範囲と継続のうち、先に整えること。

こんなときに:人事・経営として導入や見直しを検討している

診断する →

協会公式ガイド|コーチングを仕事にする方法

キャリアの方向を確かめたい人には、協会公式ガイドのコーチングキャリア診断(10問)もあります。

  • 本業に活かす/副業/独立の3ルートを整理したキャリア・マップ
  • いまの状況から進み方がわかるコーチングキャリア診断(10問・無料)
  • 未経験から仕事にするまでの7ステップと、資格選びのチェックリスト
コーチングを仕事にする方法を読む →

無料・登録不要|3分ミニワーク

診断のあとに、学んだことを1つ試す場所です。場面を1つ選ぶと試す問いが1つ出ます。自分モードと相手モードの2つ、3分タイマーと記録つき(記録はブラウザ内のみ)。

3分ミニワークを開く →

おすすめの使う順番|学ぶ前から、組織で広げるまで

短答診断は単独でも使えますが、段階の順に使うと、前の結果が次の判断材料になります。

  1. 合っているかを確かめる
    準備度診断で、いまの状態と整える領域を知る。準備度診断 →
  2. 何を学ぶかを決める
    目的別おすすめ診断・講座診断で、ルートと最初の1講座を決める。目的別おすすめ診断 →
  3. どこで学ぶかを確かめる
    見極め診断で、候補の団体・講座を同じ基準で比べる。見極め診断 →
  4. 現場で機能させる
    1on1形骸化診断・法人導入の準備度診断で、使い始めてからのずれを直す。1on1形骸化診断 →

うまくいかずに一度やめた場合は、つまずき原因診断から始めると、どの段階に戻ればよいかが分かります。

自分用と相手用の2つのモード|コーチ・上司が面談の前に使う

短答準備度診断・資格の必要度診断・1on1形骸化診断・つまずき原因診断・安全セルフチェックの5つは、立場を切り替えて答えられます。同じ設問を本人と支援する側の両方が答えて比べると、見立てのずれが話し合いの材料になります。

2つのモードがある診断。結果の文章も、立場に合わせて切り替わります。
診断モード1モード2比べるとわかること
準備度診断自分のために受ける相手の状態を確認する(コーチ・上司)本人の自己評価と、支援者から見た状態のずれ
1on1形骸化診断上司として部下として上司は機能していると思っているが、部下はそう感じていない領域
資格の必要度診断自分が取るか考える部下・スタッフに勧めるか考える(上司・人事)本人の希望と、組織から見た必要性のずれ
安全セルフチェックコーチ・支援者として上司・管理職として支援者と上司で、守秘や範囲の意識の違い
つまずき原因診断コーチングを受けた側提供した側(コーチ・上司・人事)期待の合意や線引きについて、双方の認識の違い

1on1の研究でも、上司は「聴くほどよい」と考える一方、部下は話す量と聴く量が同程度のときに最もやる気が上がると認識しており、立場によって見え方が違うことが報告されています。話題の型を渡すだけで満足度が上がった日本のRCTもあります[5]。

診断の作り方と限界|何を根拠にし、何は分からないか

短答設問は、成果や失敗との関連が研究で報告された条件を、答えやすい行動の文にしたものです。一方で、統計的に検証された心理尺度ではありません。点数は「いま何を整えるか」を決めるための目安として使ってください。

根拠にしたもの

うまくいかなかった事例の要因分析[1]、協働関係と成果・副作用の関連(r = .41/r = −.29)[2]、スキルが低いときの1on1頻度の負の効果[3]、効果を左右する要因の系統的レビュー[6]など。

分からないこと

点数で将来の成果を予測することはできません。領域ごとの項目数は2〜3問と少なく、信頼性(測定の安定性)や妥当性は未検証です。また、コーチング研究全体に出版バイアスの可能性が指摘されています[7]。

回答の扱い

回答内容はブラウザの中だけで計算し、送信・保存しません。サイト改善のため、判定区分・合計点・弱い領域の記号のみを、個人を特定しない形でアクセス解析に記録しています。

医療や心理支援の代わりにはなりません。心身の不調が続いている場合は、診断の結果に関わらず、医療機関や心理の専門職への相談を優先してください。

具体例|診断の結果をこう使った

短答3つとも、点数そのものより「点の低い領域」を話し合いの最初の話題にした例です。

上司と部下が同じ1on1診断に答えた

状況
月1回の1on1を続けているが、部下の反応が薄い。上司は「よく聴けている」と感じていた。
行動
上司モードと部下モードで別々に回答し、点数を並べた。差が最も大きかったのは「話す・聴くの比率」だった。
結果
上司が自分の経験や考えも短く話すようにし、最後に「次に試すことを1つ」決めて終える形にした。

なぜ効くのか 立場によって見え方が違うことを、数字で共有できたためです。どちらが正しいかではなく、ずれそのものが話題になります。

研修の前に、準備度診断を配った

状況
管理職向けのコーチング研修で、受講者の意欲に差があった。
行動
研修前に準備度診断を自分モードで回答してもらい、点の低い領域だけを初回の自己紹介で共有した。
結果
「動機・主体性」が低かった受講者も、自分にとっての得を言葉にする時間を取ったことで、演習への参加が増えた。

なぜ効くのか 受ける理由を自分の言葉で決めることが、成果の前提になるためです。

候補の講座を2つ、見極め診断で比べた

状況
内容の似た2つの講座で迷っていた。どちらも「国際」「プロ」をうたっていた。
行動
見極め診断を講座ごとに1回ずつ答え、「確認できない」だった項目を両方の団体に同じ文面で質問した。
結果
回答の具体性に差が出た。費用の総額と扱わない範囲を明示した講座を選んだ。

なぜ効くのか 同じ基準で比べると、宣伝文句ではなく情報の開示度で判断できます。

よくある質問|無料の診断ツール

診断はどれから始めればよいですか?
迷ったら準備度診断(8問)から始めてください。コーチングを始めるのに合った状態かと、整えるとよい領域が分かります。そのあと、学ぶなら目的別おすすめ診断、申し込む前なら見極め診断、というように状況に合わせて進めてください。
本当に無料ですか?登録は必要ですか?
すべて無料で、登録やメールアドレスの入力も不要です。答え終わるとその場で結果が表示されます。
回答した内容は保存されますか?
保存されません。回答はブラウザの中だけで計算します。サイト改善のため、判定区分・合計点・弱い領域の記号のみを、個人を特定しない形でアクセス解析に記録しています。
診断の結果は、どのくらい当たりますか?
研究で成果との関連が報告された条件をもとにした目安で、統計的に検証された心理尺度ではありません。結果は将来の成果を予測するものではなく、いま何を整えるかを決めるために使ってください。状態を見る設問なので、時期や環境が変われば結果も変わります。
研修や面談で使ってもよいですか?
使えます。準備度診断・資格の必要度診断・1on1形骸化診断・つまずき原因診断・安全セルフチェックは、本人用と支援者用のモードを切り替えられるので、双方が答えて結果を比べると話し合いの材料になります。結果のコピー機能で、点数と領域ごとの状態をそのまま共有できます。
点数が低かったら、コーチングは向いていないということですか?
そうではありません。どの診断も性格ではなく状態を見ています。点の低い領域は「向いていない」ではなく、「先に整えるとよいところ」です。整えれば、同じ人でも効果が出やすくなります。

情報源と編集方針

各診断の設問と解説は、下記を含む査読論文の報告値にもとづきます(2026年9月20日確認)。各診断ページに、それぞれの根拠となる文献を掲載しています。

  1. Kruger, F., et al. (2024). The coaching flipside: Factors underlying unsuccessful workplace coaching interventions and the implication for human resource development. Human Resource Development Quarterly, 35(3). DOI: 10.1002/hrdq.21548
  2. Graßmann, C., Schölmerich, F., & Schermuly, C. C. (2020). The relationship between working alliance and client outcomes in coaching: A meta-analysis. Human Relations, 73(1).(27サンプル・3,563件) DOI: 10.1177/0018726718819725
  3. Dahling, J. J., Taylor, S. R., Chau, S. L., & Dwight, S. A. (2016). Does coaching matter? A multilevel model linking managerial coaching skill and frequency to sales goal attainment. Personnel Psychology, 69(4), 863–894.(営業担当1,246名・136チーム・1年) DOI: 10.1111/peps.12123
  4. de Haan, E., Grant, A. M., Burger, Y., & Eriksson, P.-O. (2016). A large-scale study of executive and workplace coaching: The relative contributions of relationship, personality match, and self-efficacy. Consulting Psychology Journal: Practice and Research, 68(3), 189–207. DOI: 10.1037/cpb0000058
  5. Kato, T., et al. (2025). Effect of a script for managers in charge of 1-on-1 meetings on employee satisfaction. Strategic HR Review.(日本のIT企業での無作為化対照試験) DOI: 10.1108/shr-09-2025-0098
  6. Bozer, G., & Jones, R. J. (2018). Understanding the factors that determine workplace coaching effectiveness: a systematic literature review. European Journal of Work and Organizational Psychology, 27(3).(117研究のレビュー) DOI: 10.1080/1359432x.2018.1446946
  7. de Haan, E., et al. (2023). What can we know about the effectiveness of coaching? A meta-analysis based only on randomized controlled trials. Academy of Management Learning & Education, 22(4). DOI: 10.5465/amle.2022.0107

編集・監修:一般社団法人コーチング心理学協会。協会の講座へのリンクを含みます(利害の開示)。

このページはコーチング資格の比較ガイドの一部です。国際コーチ資格・コーチング心理学の認定・大学院・国内民間資格の4分類を、根拠と限界を同じ基準で比較しています。

一般社団法人コーチング心理学協会の理念

「すべての人に心理学に基づいたコーチング・カウンセリングのマインドと技術を」

コーチングとカウンセリングの力は、一部の専門家だけのものではありません。職場・家庭・教育・医療・福祉・スポーツ・地域など、日常のあらゆる場面で人を支える力として、コーチング心理学・ポジティブ心理学のエビデンスにもとづいて届けます。だから講座は「落とさない・潰さない・挫折させない」設計で、再挑戦の機会・フォローアップ・再受講制度を用意しています。

合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。相手の話を最後まで聴き、できている点を言葉にするカウンセリングマインドと、問い・承認・フィードバック・目標づくりという技術の両方を扱います。難しくなりやすい科学的な内容も、イラストと図解、そして演習でわかりやすく——人生や仕事にそのまま役立つ実践として学び、習得します。読んで終わりにせず、翌日の会話でそのまま使えるところまでを講座の範囲にしています。この姿勢は、協働認定を行う一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会と共通です。

理念を形にした4つの仕組み誰でも学べる?(研究9本)日常生活で活かす講座の特徴を図解で見るコーチングを仕事にする方法

BOOKS

さらに深めるための3冊

コーチング心理学は、理論と実践のあいだを本で往復すると定着します。当協会が監修・監訳を手がけた世界標準の教科書を軸に、変化の時代の心の使い方(PRISM)と、現場で最初に効く「問い」の技術まで、3冊でひと続きに学べます。

書影:コーチング心理学ガイドブック(オリオーダン+パーマー編著/徳吉陽河 監訳/北大路書房)公式テキスト

コーチング心理学ガイドブック

世界で学ばれている教科書を、当協会が監修・監訳

認知行動・解決志向・ナラティヴ・ポジティブ心理学といった主要アプローチを、一冊で見渡せるコーチング心理学の体系書です。協会の資格講座は、この本の章立てに沿って組まれています。

コーチングとのつながり「何を学べばコーチング心理学と言えるのか」の地図になる一冊。読んでから講座に出ると、演習で扱う技法がどの理論の応用なのかが分かり、定着が早くなります。用語でつまずいたときは、協会の用語辞典とあわせて引くのがおすすめです。

オリオーダン+パーマー 編著/徳吉陽河 監訳/北大路書房・2023年/A5判336ページ/ISBN 978-4-7628-3221-5

教科書の内容を見る →

書影:これからの生き方 揺らぐ世界で何度でも立ち直る力(セリグマン+ケラーマン 著/徳吉陽河 監訳・解説/総合法令出版)ポジティブ心理学の最前線

これからの生き方 揺らぐ世界で何度でも立ち直る力

Tomorrowmind 日本語版|セリグマン教授+ケラーマン医学博士

ポジティブ心理学を創設したセリグマン教授と、脳科学を背景に組織心理学を研究するケラーマン医学博士の共著です。仕事の内容も職業の寿命も短い周期で組み替わる環境で、人が消耗せずに力を発揮し続ける条件を、PRISM(プロスペクション=未来を描く/レジリエンス=立ち直る/イノベーション=創造する/ソーシャルコネクト=つながる/マタリング=意味を感じる)という5つの力として示します。

コーチングとのつながりコーチングが扱ってきた「未来を描く」「立ち直る」「関係をつくる」「意味を感じる」を、練習と環境で伸ばせるスキルとして整理した枠組みです。目標設定はプロスペクション、逆境からの切り替えはレジリエンス、1on1はソーシャルコネクトとマタリング——どの技法がどの力に効くのかを言語化できるため、セッションの狙いを説明しやすくなります。巻末の3尺度(PRISM尺度・組織におけるマタリング尺度・VUCA自己効力感尺度)は、コーチングの前後評価にも使えます。

セリグマン+ケラーマン 著/徳吉陽河 監訳・解説/総合法令出版・2026年6月23日/464ページ/ISBN 978-4-86838-046-7

本の内容とPRISMを見る →

書影:科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?(徳吉陽河 著/総合法令出版)現場で最初に効く一冊

科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?

質問を「技術」として学び直す

コーチング心理学とポジティブ心理学の知見をもとに、質問の作り方・順番・間の取り方を具体例で解説します。相手に向ける問いだけでなく、自分に向ける問いによって自己理解・思考力・洞察力を鍛える方法まで扱います。

コーチングとのつながり「傾聴はできるようになったが、次の一言が出てこない」という段階を越えるための実務書です。質問力は考える力であり、同時に相手を思いやるコミュニケーションでもある——という立場で書かれているため、技法としての質問リストを覚えるのではなく、その場で問いを組み立てる力が身につきます。講座で扱う質問技法の背景が先に入っていると、演習での試行回数が増え、現場での再現性が上がります。

徳吉陽河 著/総合法令出版・2024年9月10日/ISBN 978-4-86280-961-2/推薦:マーシャル・ゴールドスミス、スティーブン・パーマー、森谷満

「問いのコツ」を見る →

書影・書誌は各出版社および公式サイトの情報にもとづきます。価格・在庫・刊行情報は変わることがあります。用語や理論を調べながら読み進めたい方は、コーチング心理学ガイド(用語・理論の辞典)もあわせてご利用ください。

何のために学ぶ? 分野から資格・講座がわかる 目的別おすすめ診断 おすすめ講座診断