統合的10つのウェルビーイング・スキル診断テスト 簡易解説版(個人向け)

🌈 心に聴く、心に響く、心に効く ― 幸せは「性格」ではなく、学んで育てられる「スキル」
INTEGRATED WELL-BEING SKILLS|心理テスト・セルフチェック|一般社団法人コーチング心理学協会

統合的10のウェルビーイング・スキル診断テスト
人生のバランスを「成長の地図」で見える化テストの考え方・10領域のバランス/結果の読み方と活かし方/AIを使った振り返り/具体例

「知っている」だけでなく「できる」に。診断結果を「通知表」で終わらせず、自分や相手の次の一歩につなげる対話が実際にできる人を育てています。

土台にあるのは人間性のスキル。点数の高低で人を判断せず、どの結果にも成長のヒントを見つけて返す、あたたかい関わりを大切にしています。

  • 10領域のバランス
  • 結果の活かし方
  • 具体例3つ
  • 今日からできること
  • AI振り返りにも

ひとことで言うと

  • 統合的ウェルビーイング・スキル診断とは、心の状態だけでなく、人とのつながり・キャリア・お金・デジタル活用・環境との関わりなど、人生を支える10の領域のウェルビーイングと自己効力感を測る心理テストです。
  • ウェルビーイングを「スキル(技術)」としてとらえるのが特徴です。生まれ持った性質だけでなく、学んで高めていける力として測ります。
  • 結果は総合スコアと10領域のバランス図で表示され、どの結果にも前向きなフィードバックと成長のヒントが示されます。
  • 結果をAIへの問いかけやメモ機能で振り返り、「今の自分の通知表」ではなく「これからの成長の地図」として活用できます。医学的な診断ではありません。
  • 一般社団法人コーチング心理学協会の講座は民間資格ですが、新しい研究や時代のニーズを先取りして独自に研究・実践しています。キャリアコンサルタントや公認心理師などの国家資格と組み合わせると相乗効果(シナジー)が生まれます。

監修:一般社団法人コーチング心理学協会|最終更新日:2026年10月7日

QUICK GUIDE

60秒でわかる 統合的ウェルビーイング・スキル診断

一言で 人生を支える10の領域のウェルビーイングと「できる」という感覚を、バランスで見える化する心理テスト
特徴 ウェルビーイングを学んで伸ばせるスキルとして測る/ポジティブ心理学・コーチング心理学にもとづく設計
使い方 5段階で回答→総合スコアとバランス図を確認→強みと伸ばしたい領域を1つずつ選ぶ
向いている人・場面 自分の生活全体を見直したい人、キャリアの節目、1on1やコーチングの話題づくり、研修の振り返り
注意点 自己理解のための道具で、医学的な診断ではない。結果だけで決めつけず、対話や日々の振り返りと組み合わせる
VISUAL

診断結果を「成長の地図」にする4ステップ

点数を見て終わりにせず、次の小さな行動までつなげてみましょう。

  1. バランス図を眺める外側に近い領域(今の強み)と、内側に近い領域(伸びしろ)を、評価せずにそのまま眺めます。
  2. 強みを1つ言葉にするいちばん高い領域を選び、「なぜ高いのか」「どんな工夫をしているか」を書き出します。
  3. 伸ばしたい領域を1つ選ぶすべてを上げようとせず、今の自分にとって大切な領域を1つだけ選びます。
  4. 小さな一歩を決める強みを活かして、選んだ領域で今週できる行動を1つ決めます。AIへの問いかけやメモ機能も活用できます。

*このテストは学習・教育目的の心理テストで、医学的な診断とは異なります。

EXAMPLES

具体例でわかる 統合的ウェルビーイング・スキル診断

「状況 → 関わり → 変化」の流れで、身近な場面に置きかえてみましょう。

例1

職場・キャリアの場面

状況
仕事は順調だが、なんとなく疲れが抜けず、何を変えればよいかわからない会社員
関わり
診断のバランス図を見ながら、上司との1on1で「高い領域」と「低い領域」を一緒に確認し、低い領域で試せる小さな行動を話し合う
変化
仕事以外の領域(人とのつながりや休み方)に目が向き、週に一度、友人と話す時間をつくるようになる
例2

学び直し・キャリアの節目の場面

状況
転職を考え始めたものの、自分の何を大切にしたいのかが整理できない相談者
関わり
支援者が診断結果をもとに「この領域が高いのはなぜだと思いますか?」と問いかけ、強みを言葉にしてもらう
変化
相談者が、自分が大切にしてきた価値観に気づき、次の仕事を選ぶ基準を自分の言葉で話せるようになる
例3

研修・教育の場面

状況
ウェルビーイング研修で、受講者が「幸せは人それぞれ」と考え、自分ごととしてとらえにくい
関わり
講師が診断を体験してもらい、ペアで「強みの領域」と「伸ばしたい領域」を紹介し合うワークを行う
変化
受講者が、ウェルビーイングは日々の工夫で育てられるスキルだと実感し、研修後に試す行動を自分で決められる

会話の例

受講者総合スコアが思ったより低くて、少し落ち込みました。

支援者点数は今の状態を映す地図のようなものです。バランス図で、外側に近い領域はどこでしたか?

受講者人とのつながりの領域は高かったです。

支援者その強みを、伸ばしたい領域にどう活かせそうでしょう。今週できそうなことを1つ考えてみませんか?

PRACTICE

今日からできる3つのステップ

  1. 診断を受けてバランス図を見る点数の高低で自分を評価せず、全体の形をそのまま眺めます。
  2. 強みと伸ばしたい領域を1つずつ選ぶ高い領域の理由と、今いちばん大切にしたい領域を書き出します。
  3. 今週の小さな一歩を決める強みを活かせる行動を1つ決め、1週間後にメモで振り返ります。
EVIDENCE

研究からわかっていること(やさしく言うと)

数字ではなく、効果の大きさの目安を小中高の3段階で示します。

取り組み・テーマ 期待できること 効果の目安
ウェルビーイングを高める心理学的な取り組み(ポジティブ心理学的介入) 幸福感、ウェルビーイング 小〜中
自己効力感(できるという感覚)を高める関わり 行動を始める・続ける力 小〜中
コーチングによる目標設定と振り返り 目標に向けた行動、ウェルビーイング 中
心理テスト結果を対話で振り返る 自己理解、行動のきっかけづくり 小

*研究によって結果に幅があり、人や状況によって変わります。効果を約束するものではありません。

教訓と現場での活かし方

ウェルビーイングを高める取り組みの研究では、小〜中程度のよい変化が見られることが多いと報告されています。ここからの教訓は、幸せや充実感は運や性格だけで決まるものではなく、日々の工夫で育てられる部分があるということです。一方で、人や状況によって結果には幅があり、心理テストの点数は「今の一つの姿」にすぎません。現場での活かし方としては、結果を評価に使わず、強みの確認→伸ばしたい領域を1つ選ぶ→小さな行動を決めるという対話の材料にすることがおすすめです。

📘 詳しい解説(これまでの記事本文)ここから下は、これまで公開してきた記事の本文です。あわせてご覧ください。
 10つの統合的ウェルビーイング・スキルテスト|包括的な幸福度とスキル・効力感の測定・診断
       

10つの統合的ウェルビーイング・スキルテスト 簡易解説版

Integrated Well-Being Skills Efficacy Scale

テストの概要

このテストは、現代社会において豊かに生きるために必要な「10の領域」におけるウェルビーイング(幸福・健康・スキルの状態)および自己効力感を包括的に測定する科学的な心理テストです。 単なる心の状態だけでなく、キャリア、経済、デジタル活用、環境への関わり方など、生活の質を支える実践的なスキルも含めて評価します。

コンセプト

このテストは、成長・発展・学びをコンセプトに、ポジティブ心理学・コーチング心理学に基づいて設計されています。 点数の高低に関わらず、すべての結果に対してポジティブなフィードバックと成長のヒントを提供します。

回答方法

以下の各項目について、ご自身のここ最近の状態に最も当てはまる番号を選択してください。

1全く当てはまらない
2当てはまらない
3どちらともいえない
4当てはまる
5かなり当てはまる

すべての質問に回答したか確認してください。

MERITS

講座で学ぶメリット

知るだけでなく、実際に実践できる専門家を育てます。磨くのは、技法の前にある人間性のスキルです。

📊 心理テストを対話に活かせる

診断結果を、相手を評価するためではなく、成長を支える対話の材料として使う方法を学べます。

🌱 ウェルビーイングを実践で育てる

ポジティブ心理学の考え方を、日常生活や仕事で使える具体的なワークとして身につけます。

🤖 AIを使った振り返りにも対応

結果をAIへの問いかけにつなげ、強みの発見や次の一歩を考える方法も体験できます。

🌏 国際性🔬 エビデンス🤝 信頼性
  • 傾聴だけでなく、質問・提案・フィードバック・伝え方まで。ペアワークとロールプレイ中心の実践型で、通信講座ではありません。
  • 国際的な機関・研究者と連携し『コーチング心理学ガイドブック』などを監修・監訳してきた知見をもとに、海外の手法をそのまま当てはめず、相手や状況に合わせるアダプティブな視点と、その人の物語を大切にするナラティヴな視点で学びます。
  • アダム・グラントの「才能の科学」が示すように、才能は生まれつきだけで決まらず、関わり方と練習で伸びていきます。学びはチームのエンゲージメントづくりにもつながります。
  • 落とさない・潰さない方針。再受講制度とフォローアップで、身につくまで学べます。出会いや学び合いといった、お金だけでは得られない価値も大切にしています。
  • 民間資格として新しい研究を先取りし、国家資格(キャリアコンサルタント・公認心理師など)と組み合わせることで支援の幅が広がります。
COURSES

「ウェルビーイング」を実践で学べる講座

開催日程・料金・お申し込み方法は、講座・イベント一覧(イベントサイト)や各講座のページで最新の情報をご確認ください。

ポジティブ心理学 資格講座

ポジティブ心理学 資格講座

ウェルビーイングを高めるポジティブ心理学

コーチング心理学基礎講座

コーチング心理学基礎講座

質問・傾聴・フィードバックの土台を実践で学ぶ

Tomorrowmind 講座

Tomorrowmind 講座

これからの時代の心の力を育てるプログラム

HOW TO JOIN

参加の流れ

  1. 無料診断で自分に合う講座を知るおすすめ講座診断(無料)で、関心や目的に合う講座を確認します
  2. イベントサイトで日程を確認して申し込む開催日程・料金・申込方法は講座・イベント一覧と各講座のページが最新です
  3. 実践型の講座に参加するオンラインでも、ペアワーク・ロールプレイ中心で体験しながら学びます
  4. 職場や日常で試す診断のバランス図で強みの領域を1つ選び、それを活かして伸ばしたい領域で今週できる小さな行動を1つ試してみます
  5. 資格取得・学び直し再受講制度とフォローアップで、「できる」まで続けられます

法人・団体のみなさまへ

管理職研修・1on1研修・チームづくりなど、組織に合わせた研修も行っています。法人・団体研修/研修おすすめ診断(無料)

FAQ

よくある質問

統合的ウェルビーイング・スキル診断テストとは何ですか?
心の状態だけでなく、人とのつながり・キャリア・お金・デジタル活用・環境との関わりなど、人生を支える10の領域のウェルビーイングと自己効力感を測る心理テストです。
ウェルビーイングを「スキル」として測るとはどういう意味ですか?
ウェルビーイングを生まれつきの性質だけでなく、学んだり工夫したりして高められる力としてとらえる、という意味です。結果は「これからの成長の地図」として活用できます。
点数が低かったら問題がありますか?
いいえ。点数は今の状態を映す一つの目安で、すべてを決めるものではありません。低い領域は「これから伸ばせる領域」として、小さな行動を考えるきっかけにしてください。
この診断は医学的な診断になりますか?
なりません。学習・教育目的の心理テストで、自己理解を深めるための道具です。心身の不調が続くときは、医療機関などの専門家にご相談ください。
無料で使えますか?
個人での利用は無料です。教育・研究(非営利)の目的でも活用いただけます。ビジネス・商用で使う場合は、協会の資格の取得や法人契約などが必要です。
結果をAIで振り返るにはどうすればよいですか?
結果画面の「AI活用のためのプロンプト付きコピー」から、強み発掘・行動の具体化・問いかけ・リフレクション・リフレーミングなどの目的に合わせてコピーし、AIに貼りつけて使えます。
支援者や管理職向けの診断もありますか?
はい。支援者向けの「統合的10つのウェルビーイング・スキルサポーター&リーダーシップスキル診断テスト」もあります。チームや相談者を支える立場の方におすすめです。
講座の日程はどこで確認できますか?
最新の開催日程・料金・申込方法は、協会の講座・イベント一覧(イベントサイト)でご確認ください。
この分野を講座で学ぶと、何ができるようになりますか?
「ウェルビーイング」の考え方を、質問・傾聴・フィードバックなどの対話の技術として、職場や支援の場で使えるようになることを目指します。知識だけでなく、ペアワークやロールプレイで「できる」まで練習します。
民間資格でも役に立ちますか?
協会の資格は民間資格ですが、新しい研究や時代のニーズを先取りして学べることが強みです。キャリアコンサルタントや公認心理師などの国家資格と組み合わせると、支援の幅が広がり相乗効果が生まれます。

結果を「成長の地図」にして、次の一歩へ

心に聴く、心に響く、心に効く。「ウェルビーイング」を「知っている」から「できる」へ。

「ウェルビーイング」を学ぶ無料診断

投稿者プロフィール

一般社団法人コーチング心理学協会事務局
一般社団法人コーチング心理学協会事務局


専門監修:一般社団法人コーチング心理学協会
公式:https://www.coaching-psych.com/
イベント:https://www.coaching-psych.com/event/


対人支援のプロフェッショナルを育む、ウェルビーイング向上を目指す、エビデンス・ナラティヴなど科学的・学術的なアプローチベースの実践機関。


一般社団法人コーチング心理学協会とは、心理学を学術的な基盤に、エビデンス(科学)・ナラティヴ(物語)・アダプティブ(適応)を重視して、コーチングを専門的実践として普及・発展させる日本の専門機関です。『コーチング心理学ガイドブック』(北大路書房、2023年)の監訳に携わり、これまでに1万人以上が講座を受講しています。

【協会概要】
コーチングを単なるスキルやテクニックとしてではなく、心理学という学術的基盤、ナラティヴ(物語)に根差した専門的実践(Professional Practice)として捉え、その普及と発展を目指す専門機関。認知行動療法、解決志向アプローチ、ナラティヴ・セラピー、ポジティブ心理学といった信頼性の高い心理学理論をコーチングに応用し、質の高い対話を通じて人々の成長と問題解決を支援する専門家の育成に注力しています。これまで、1万人以上の方に受講頂いている実績がある。学校法人、企業法人など幅広い層に対してい研修会、ワークショップを実施している。


【ミッションとビジョン】
ミッション: コーチング心理学に基づくエビデンスベース(科学的根拠に基づく)のアプローチを社会に普及させ、対人支援の専門性を高めること。
ビジョン: 一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造する。


【主な活動内容】
資格認定講座の開催: 専門性と実践力を証明する独自の認定資格講座を体系的に提供。
専門ワークショップの実施: 特定のテーマ(ナラティヴ、認知行動など)を深く掘り下げる、実践的なワークショップを随時開催。
書籍の出版・監修: 『コーチング心理学ハンドブック』など、専門知識を社会に広めるための出版活動。
法人・団体向け研修: 企業や教育機関、医療・福祉施設など、各組織のニーズに合わせた専門的な対話力・コーチング研修を企画・提供。


■ 活動の方針
・「知っている」だけでなく、実際に「できる」専門家を育てます。
・技法の習得にとどまらず、聴く・問う・承認する・伝えるといった人間性のスキルを磨きます。
・参加型・対話型の講座で、自分の考えをアウトプットし、参加者同士で気づきを深めます。
・「落とさない・潰さない」を大切にし、再受講制度やフォローアップで、挫折しない/させない学びを支えます。
・すべての人に、コーチングやカウンセリングのマインドと技術を持ってもらうことを目指しています。

■ ビジョン
一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造すること。

■ 合言葉
心に聴く、心に響く、心に効く

こんな講座があります

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