社会人向け「ジョブズ思考特性診断テスト」簡易版

社会人向けジョブズ思考特性診断テスト    社会人向けジョブズ思考特性診断テスト

社会人向けジョブズ思考特性診断テスト

この心理テストは、スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチで語った、3つの教訓から構成された心理尺度です。

ポジティブ心理学・コーチング心理学に基づいて、すべての回答についてポジティブなフィードバックします。

ご自身の強みや新たな可能性を発見するキッカケとしてご活用ください。

 

*簡易版ですので、より詳細の内容、扱い方については、コーチング心理学の講座(特に解決志向コーチング講座)にご参加いただければ幸いです。

診断の進め方

以下の質問(全3問)に対して、最も当てはまるものを選んでください。

1:全く当てはまらない

2:当てはまらない

3:どちらともいえない

4:当てはまる

5:かなり当てはまる

1
全く
ない
2
当て
はまらない
3
どちら
ともいえない
4
当て
はまる
5
かなり
当てはまる
1. 後悔しないように,いつも今日という日を大切にしている。
2. 過去の経験をつなぎ合わせて,今の自分に応用ができる。
3. 自分の好きなことができている。

まだ回答されていない項目があります。

診断結果

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ジョブズ思考とは

スティーブ・ジョブズが2005年のスタンフォード大学卒業式のスピーチで語った3つの教訓は、今なお多くの人々に影響を与えています。この診断は、その中核となる3つの視点に基づいています。

  1. 🧩 1. 点と点をつなぐ (Connecting the Dots)
    大学中退後に学んだカリグラフィー(文字の美学)が、後にMacの美しいフォント設計に繋がった経験から。「今は意味が分からなくても、後から振り返ればすべてがつながる」という視点です。
  2. 💔 2. 愛と喪失 (Love and Loss)
    自ら創業したAppleから解雇された「喪失」の経験が、結果的に人生で最も創造的な時期(NeXTやPixarの創業)に繋がったことから。「自分の好きなこと(愛)を見つけることが何より大切」という視点です。
  3. ⏳ 3. 死について (Death)
    膵臓がんの診断を受け「死」を意識した経験から。「他人の意見に惑わされず、自分の心と直感に従うこと」、すなわち「後悔がないように生きること」が重要であるという視点です。

この診断は、あなたがこれらの視点を現在どの程度持っているかを測り、あなたの強みと成長の可能性をポジティブにフィードバックするものです。

あなたのジョブズ思考バランス

あなたの診断結果を視覚化したものです。3つの視点のバランスや、各視点の強さがわかります。

総合スコアと内訳 (平均点=9)

3つの視点レーダーチャート

思考バランス (ドーナツ)

各視点のスコア (棒グラフ)

スコア詳細

総合的な分析結果

各視点の詳細とヒント

診断結果の活用にあたって

この診断結果は、あなたの現在の状態をポジティブな側面から切り取ったスナップショットです。人の特性や可能性は、これだけで決まるものではありません。

  • 結果は「気づき」のキッカケ: スコアの高低が良い・悪いではありません。ご自身の思考のクセを知る「キッカケ」としてご活用ください。
  • 対話と行動が大切: 結果を読んで「なるほど」で終わらせず、感じたことや気づいたことを誰かと話したり、小さな「実行例」を試したりすることが、あなたのウェルビーイング(幸福)や成長に繋がります。
  • 変化するものです: あなたの思考や行動は、意識や環境によって日々変化します。必要であれば、また時間を置いて試してみてください。

引用・参考文献

研究資料

本診断結果の解説には、ジョブズ思考と「未来思考」「目標志向」「解決志向」、および「ビッグファイブ・パーソナリティ(勤勉性・外向性・開放性・神経症傾向)」との統計的関連性を反映しています。
「好きなことに夢中になり、後悔のないように行動し、経験をつなぐこと」が、前向きな生き方や自己成長に強く影響していることがデータからも示唆されています。 ジョブズ思考特性尺度は、全体としてのまとまり(内的一貫性)を示す指標である信頼係数は α=0.75 で、「おおむね安定して信頼できる」水準でした。 さらに、項目反応理論に基づく Mokken 尺度分析の結果(Ht=0.533)、各質問項目が同じ特性を一貫して測定していることが確認されました。Ht が 0.5 を超える場合、尺度として十分に強い一貫性を持つと判断されます。

投稿者プロフィール

徳吉陽河
徳吉陽河
徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。

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