可能性療法から可能性コーチングの活用入門 解決志向コーチングとの関係 

🌈 心に聴く、心に響く、心に効く ― 「できない」を「まだ」に。相手の中にある可能性に光を当てる対話
POSSIBILITY THERAPY & COACHING|解決志向・強み・ナラティヴ|一般社団法人コーチング心理学協会

可能性療法から可能性コーチングの活用入門
解決志向コーチングとの関係可能性療法とは/主な質問と技法/解決志向との違い/コーチングでの活かし方/具体例

「知っている」だけでなく「できる」に。相手の「まだ気づいていない力」を質問で引き出し、未来に向けた一歩を一緒に描ける人を育てています。

土台にあるのは人間性のスキル。「人は変われる」「人の中にはすでに力がある」と信じる姿勢が、質問の技法を生きたものにします。

  • 可能性の質問がわかる
  • 解決志向との違い
  • 具体例3つ
  • 今日からできること
  • 講座で実践

コンテンツ一覧

ひとことで言うと

  • 可能性療法(ポシビリティ・セラピー)とは、問題の原因を掘り下げるよりも、相手の強み・資源・まだ見えていない可能性に光を当てて、望む未来へ進むことを支える心理療法です。
  • 主な技法は、可能性の質問・潜在性の質問・「できない」を「まだ」に言いかえる可能性の言語・否定的な自己ラベルをやわらかくほどくラベルの解体などです。
  • 解決志向が「すぐに実行できる解決の一歩」を重視するのに対して、可能性療法は希望や語り(物語)を広げ、成長のプロセスを大切にする点に特徴があります。
  • これをコーチングに生かしたものが可能性コーチングです。1on1・キャリア支援・教育・子育てなど、相手の主体性を育てたい場面で役立ちます。
  • 一般社団法人コーチング心理学協会の講座は民間資格ですが、新しい研究や時代のニーズを先取りして独自に研究・実践しています。キャリアコンサルタントや公認心理師などの国家資格と組み合わせると相乗効果(シナジー)が生まれます。

監修:一般社団法人コーチング心理学協会|最終更新日:2026年10月7日

QUICK GUIDE

60秒でわかる 可能性療法と可能性コーチング

一言で 問題よりも「相手の中にすでにある可能性」に注目して、未来への行動を引き出す関わり方
特徴 強み・資源・希望・語りに注目し、相手が主役となって進む。軽やかなユーモアも大切にする
主な方法 可能性の質問、潜在性の質問、奇跡の質問・例外の質問の応用、リフレーミング、可能性の言語
向いている場面 自信をなくしている人の支援、キャリアの模索、1on1、学校での進路相談、チームの活性化
注意点 つらさを急いで前向きに変えようとしない。気持ちを十分に受け止めてから、可能性の問いに進む
VISUAL

解決志向と可能性療法、焦点の違いを比べてみよう

項目 解決志向(ソリューション・フォーカスト) 可能性療法(ポシビリティ・セラピー)
大切にすること うまくいっている例外や小さな一歩から、現実的な解決をつくる 相手の可能性・潜在的な力を見つけ、成長のプロセスを支える
よく使う問い 奇跡の質問、例外の質問、スケーリング・クエスチョン 可能性の質問、潜在性の質問、可能性を組み合わせた奇跡・例外の質問
時間の向き 現在から近い未来へ。すぐに試せる行動を重視 望む未来を広く描く。過去の経験からも可能性を見つける
語りの扱い 「うまくいったこと」に注目する 語りそのものを組み立て直し、別の意味づけを生み出す

*どちらも強みや資源に注目する点は共通しています。優劣ではなく、焦点の当て方の違いとしてご覧ください。

EXAMPLES

具体例でわかる 可能性療法と可能性コーチング

「状況 → 関わり → 変化」の流れで、身近な場面に置きかえてみましょう。

例1

職場の1on1の場面

状況
新しい業務を任され「自分には無理です」と話す若手社員
関わり
上司が「今は難しいとして、工夫すればできそうなことは何だろう?」と可能性の言語で問いかけ、これまでに新しいことを覚えた経験を聴く
変化
若手社員が「最初の一部分なら、先輩に聞きながらできそう」と自分で一歩目を決められる
例2

学校の進路相談の場面

状況
「自分は飽きっぽいからダメだ」と話す生徒
関わり
先生が「飽きっぽさは、いろいろなことに興味をもてる力かもしれないね」とラベルをやわらかくほどき、興味をもった経験を一緒に挙げる
変化
生徒が自分を「好奇心が強い人」と捉え直し、複数の分野を調べ始める
例3

子育て・家庭の場面

状況
失敗が続いて落ち込み、習い事をやめたいと言う子ども
関わり
保護者が気持ちを受け止めたうえで「最近、少しでもできるようになったことはある?」と例外を可能性の視点で問いかける
変化
子どもが小さな上達に気づき、「もう少しだけ続けてみる」と自分で選ぶ

会話の例

相談者私、何をやっても続かないダメな人間なんです。

支援者そう感じるほど、いろいろ挑戦してきたんですね。これまで少しでも続いたことはありますか?

相談者朝の散歩だけは、なぜか半年くらい続いています。

支援者続けられる力は、もうあなたの中にあるのかもしれませんね。散歩が続いている理由を、ほかにも生かせそうですか?

PRACTICE

今日からできる3つのステップ

  1. 「できない」を「まだ」に言いかえる自分や相手の言葉の「できない」「無理」を、「まだできていない」「工夫すればできるかもしれない」に置きかえてみます。
  2. 可能性の質問を1つ使う「今の状況に、どんな可能性が隠れていそうですか?」と、答えを急がずに問いかけます。
  3. 否定的なラベルを言いかえてみる「心配性」→「準備が丁寧」のように、短所に見える特徴を別の角度から言葉にします。
EVIDENCE

研究からわかっていること(やさしく言うと)

数字ではなく、効果の大きさの目安を小中高の3段階で示します。

取り組み・テーマ 期待できること 効果の目安
解決志向アプローチ(例外・未来に注目する短期の関わり) 目標に向けた行動、気分や困りごとの改善 小〜中
強みに注目した関わり 前向きな気持ち、自己効力感、ウェルビーイング 小〜中
希望(目標と道筋を描く力)を育てる関わり 目標への意欲、困難な場面での粘り強さ 小〜中
リフレーミング(捉え直し)の練習 ストレスの受け止め方、気持ちの切りかえ 小

*研究によって結果に幅があり、人や状況によって変わります。効果を約束するものではありません。

教訓と現場での活かし方

解決志向や強みに注目した関わり、希望を育てる関わりには、小〜中程度のよい変化が見られることが多いと報告されています。一方で、可能性療法そのものを単独で検証した研究はまだ多くないため、近い考え方の研究知見を手がかりに、控えめに活用するのが現実的です。現場では、まず相手のつらさを十分に受け止めること、そのうえで可能性の質問を「押しつけ」ではなく「招待」として差し出すことが、効果を生かす鍵になります。深刻な不調がある場合は、医療や専門機関と連携することも大切です。

📘 詳しい解説(これまでの記事本文)ここから下は、これまで公開してきた記事の本文です。あわせてご覧ください。

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ここでは、解決志向療法と解決志向コーチングで取り上げ、実践している可能性療法・可能性コーチングについて探究していきます。また、可能性療法と解決志向療法の違い、ウェルビーイングについても探究します。必要に応じて、アレンジ、修正・加筆を行ってまいります。可能性療法などについて、現代的にリニューアルしたり、応用実践や研究を行ってまいりたいと思います。

ここでの内容は、解決志向療法と解決志向コーチング講座、ストレングスカウンセラー講座などに関わります。

解決志向療法と解決志向コーチング基本講座

可能性療法とはなにか?

可能性療法(Possibility Therapy)について、さらに詳細に説明します。

概要

可能性療法は、個人が自分自身の持っている可能性を最大限に活かし、未来に向けて前向きに進むための心理療法です。従来の治療法がクライアントの問題や障害を解決することを中心に据えるのに対し、可能性療法は問題に焦点を当てるのではなく、クライアントの強み、資源、潜在的な可能性に着目し、それを活用することで自己実現と充実した人生を追求します。そのため、コーチングにも大変近いアプローチと言えます。

可能性療法の背景

可能性療法(Possibility Therapy)が求められるようになった背景には、従来の心理療法への限界意識と、人間の持つ「変化する力」への信頼が深く関係しています。

  1. 従来のアプローチへの反動
    精神分析や行動主義といった伝統的な心理療法は、過去のトラウマや問題行動の原因に焦点を当てる傾向がありました。しかし、それらは「問題の分析」に終始し、クライエントの変化や成長を促すには限界があると感じる専門家が増えていきました。
  2. ミルトン・エリクソンの影響
    可能性療法は、精神科医ミルトン・エリクソンのアプローチに影響を受けています。彼は、クライエントの中にすでに変化の資源があると考え、それを引き出すことに重点を置きました。
  3. 人間性心理学の台頭
    マズローやロジャーズに代表される人間性心理学の流れの中で、「人は本来、成長しようとする力を持っている」という考え方が広まりました。可能性療法もこの流れを汲み、クライエントの中にある「未来への可能性」に焦点を当てます。
  4. 短期療法へのニーズ
    現代社会では、長期的な治療よりも、短期間で効果を出すブリーフ・セラピー(短期療法)が求められるようになりました。可能性療法は、クライエントとの協働を重視し、短期間での変化を目指す点で、現代のニーズに合致しています。
  5. ナラティヴ・アプローチの影響
    Possibility Therapy はより柔軟で、解決志向より、個人の希望や語り(ナラティブ)にも注目している点で特徴です。ただし、ナラティヴ・セラピーのように問題を外在化するのではなく、「あなたの中にすでにある可能性」に光を当てるという、より内的なアプローチをとります。

 

基本的なアプローチ

  1. 可能性志向(Possibility-Focused Approach):
    • 可能性療法は、クライアントが現在抱えている問題にどれだけ時間を費やすかよりも、未来に向けた「可能性」を見つけることに重きを置きます。問題を語るのではなく、どのようにしてそれを超えていけるかに焦点を当てます。
  2. 強みとリソースの発見:
    • 可能性療法では、クライアントが既に持っている潜在的な「強み」や「リソース」に着目します。自分自身がどのような能力を持っているかを再発見し、それを積極的に活用することで、クライアントは問題を解決できる力を高めます。
  3. 未来志向:
    • 可能性療法は、過去の問題にとらわれることなく、クライアントが目指すべき未来の姿に焦点を当てます。これにより、クライアントは自分の目標や夢に向かって前進するための具体的な行動計画を立てることができます。

主要な技法

  1. 可能性の質問(Possibility Questions)
    これは、可能性にフォーカスするための質問です。様々な可能性・潜在性を広く理解し、固定観念や過去の制約から解き放ち、未来への希望や行動を促すために活用されます。
  2. 潜在性の質問(Potential Question)
    潜在性の質問とは、相手がまだ自覚していない欲求や可能性、価値観を探るための問いかけです。ポテンシャル・クエスチョンともされています。相手の潜在的な可能性や未開発の資源を引き出すための問いかけであり、現状の制限や問題に焦点を当てるのではなく、「まだ見えていない可能性」に光を当てる質問です。
  3. 奇跡の質問(Miracle Question)
    これは、クライアントが抱える問題が奇跡的に解決されたとしたら、どのような変化が起こるのかを問いかける技法です。解決志向アプローチでも活用されています。可能性療法では、可能性が高まるように質問を活用します。この質問を通じて、クライアントは自分が本当に望む未来を具体的にイメージし、そこに向かって行動を始めるきっかけを得ます。「奇跡的に、可能性が高まるとしたら?」「奇跡が起きて、あなたの可能性が広がったとしたら?」などと組み合わせることができます。
  4. 例外の質問(Exception Question)
    クライアントが普段の生活の中で問題が生じない瞬間を探し、その瞬間にどんな行動や思考をしていたのかを振り返らせます。これにより、クライアントは問題が発生していない「例外的な瞬間」を意識し、それを今後の行動に活かすことができます。
  5. 未来志向の言葉
    クライアントが問題に直面する場面を想像し、その中でどのようにしてポジティブな変化を起こせるかを言葉にすることで、前向きな行動を促します。
  6. リフレーミング
    物事の見方や考え方を変えることで、クライアントが直面している問題を新しい視点で捉え、ポジティブな方向に導きます。例えば、ネガティブな出来事を学びの機会と捉え、成長のチャンスとする方法です。
  7. 「問題の再定義」ではなく「語りの再構築」
    解決志向では「例外」や「うまくいったこと」に注目しますが、可能性療法ではクライエントの語る物語そのものを再構築し、「別の意味づけ」を生み出すことに重点を置きます。これはナラティヴ・セラピーに近い視点です。
  8. 「ラベルの解体」
    クライエントが自分に貼っている否定的なラベル(例:「私はダメな人間だ:→「私はダメじゃん人間」などユーモアに)を、ユーモアやメタファーを使って解体し、新しい自己イメージを提案します。これはビル・オハンロンの特徴的なスタイルです。
  9.  「可能性の言語」へのシフト
    「できない」「無理」といった言葉を、「まだ」「これから」「かもしれない」といった開かれた言葉に変えることで、思考の柔軟性を促します。
  10.  セラピストの自己開示や軽やかなユーモアの活用
    解決志向ではセラピストの自己開示は控えめですが、可能性療法では、セラピストが自分の経験やユーモアを交えて関係性を築くこともあります。
  11.  「問題の外在化」よりも「可能性の内在化」
    ナラティヴ・セラピーのように問題を外在化するのではなく、「あなたの中にすでにある可能性」に光を当てるという、より内的なアプローチをとります。

可能性療法の技法のまとめ

*可能性療法における主要な技法や視点を概要と具体的な方法に分けて表にまとめました。*少しアレンジしています。

技法・視点 詳細な説明 実践例・使い方
可能性の質問 クライエントの未来にある「まだ見ぬ可能性」に焦点を当て、希望や行動の選択肢を広げる質問。制限や問題から一時的に意識を外す効果がある。 「今できる可能性のあることは何ですか?」
「今できなくても、どんな可能性を感じますか?」
「今の状況に、どんな可能性が隠れていると思いますか?」
潜在性の質問 クライエントがまだ気づいていない価値観・欲求・強みを引き出す質問。自己理解を深め、内的資源を活性化する。 「あなたがまだ気づいていない、潜在的な強みは何だと思いますか?」
「あなたが本当に大切にしていることは何ですか?」
「まだ発揮されていない力があるとしたら、それは何でしょう?」
奇跡の質問 問題が一夜にして解決したと仮定し、その後の変化を具体的に描かせる。未来のビジョンを明確にし、行動のきっかけを作る。 「奇跡的に、あなたに可能性が見つかったら、どんなことをしてみたいですか?」
「奇跡を起こせるような可能性のあることは?」
(可能性と組み合わせ)
例外の質問 問題が起きなかった時の行動や状況を探り、再現可能なリソースとして活用する。成功体験の再発見にもつながる。 「最近、少しでも可能性が広がった瞬間はありましたか?その時、何をしていましたか?」(可能性と組み合わせ)
「最近、少しでも可能性を感じた瞬間はありましたか?」
「偶然、可能性があることにつながったことはありますか?」
(可能性と組み合わせ)
未来志向の言葉 問題の分析ではなく、望ましい未来の描写に言葉をシフトすることで、前向きな行動を促す。 「これから、どんなふうに変わっていきたいですか?」
「次に同じ状況が来たら、どう対応したいですか?」
リフレーミング 出来事や自分自身の捉え方を変えることで、意味づけをポジティブに再構成する。 「その失敗は、どんな可能性をもたらしてくれましたか?」
(可能性とリフレーミングの組み合わせ)
「その失敗は、どんな学びをくれましたか?」
「その“弱さ”は、どんな場面で役立つと思いますか?」
語りの再構築 クライエントの語る物語を別の視点から再構成し、新たな意味を生み出す。ナラティヴ・セラピーに近いが、より内的な可能性に焦点を当てる。 「その出来事を、別の主人公の視点で語るとしたら、どうなりますか?」
「その物語に“可能性”という章を加えるとしたら?」
(可能性のある物語へ)
ラベルの解体 否定的な自己ラベルをユーモアや比喩で再構成し、自己イメージを柔らかく変える。 「“ダメな人間”じゃなくて、“ちょっと迷子の探検家”ってどうでしょう?」
「“完璧主義”は“こだわりの職人魂”かも?」
可能性の言語へのシフト 「できない」「無理」といった閉じた言葉を、「まだ」「これから」「かもしれない」といった開かれた表現に変える。 「“無理”→“今は難しいけど、工夫すればできるかもしれない”」
「“できない”→“まだできていない”」
セラピストの自己開示とユーモア セラピストが自分の経験やユーモアを交えて関係性を築く。クライエントの緊張を和らげ、対等な関係を育む。 「私も昔、同じことで悩んでましたよ」
「それ、私なら“やらかし伝説”に認定ですね(笑)」
*ユーモアを交えて
可能性の内在化 問題を外在化するのではなく、「すでに自分の中にある力」に光を当てる。 「あなたの中に、すでに可能性があるとしたら、どこに感じますか?」
「その可能性は、どんな形で現れてきそうですか?」

これらの技法は、単なる質問のテクニックではなく、「人は変われる」「人の中にすでに力がある」という考え方に基づいています。単なるテクニックではなく、クライエントの中にある力を信じる姿勢そのものでもあります。

可能性療法の目的と目標

  • 自己実現の促進: クライアントが自分自身の潜在能力を最大限に活かし、望む人生を歩めるように支援すること。
  • ポジティブな変化の促進: 問題解決のアプローチを通じて、クライアントの思考や行動を前向きに変化させ、未来の可能性を広げること。
  • 心理的健康の向上: 自己肯定感、自己効力感、ストレス耐性を高め、クライアントが精神的に健康な状態を維持できるようにすること。

可能性療法の特徴

  • 問題ではなく可能性に焦点をあてる: 従来の治療法のように、過去の問題や痛みを掘り下げるのではなく、クライアントが未来の可能性に向けてどのように進むべきかに焦点を当てます。
  • クライアント主導のアプローチ: クライアント自身が自分の問題解決に向けた方法を見つけ出し、主体的に取り組むことを奨励します。
  • 未来のビジョンを描く: クライアントが希望を持ち、達成したい目標や夢に向かって行動を起こすよう導くプロセスです。

可能性療法の効果

  1. 自己肯定感と自信の向上: クライアントは自分の強みや資源を認識し、それを活かして問題に取り組むことで、自己肯定感が高まります。
  2. 前向きな思考の促進: 未来に対して希望を持ち、可能性を信じて行動できるようになるため、前向きな変化が促されます。
  3. 問題解決能力の向上: クライアントが自分の能力を最大限に活用する方法を学び、問題に柔軟かつ創造的に対応できるようになります。
  4. 精神的な回復力(レジリエンス)の強化: 逆境に対する耐性が高まり、ストレスや困難に直面したときに立ち直る力を養うことができます。

可能性療法の応用

  • 個人の心理療法: 自己成長、キャリア形成、対人関係の改善、ストレス管理、メンタルヘルスのサポートに役立ちます。
  • 組織やチーム支援: チーム内での協力やコミュニケーションの向上、組織の成長を促進するために活用できます。
  • 教育分野: 学生の自己肯定感を高め、学業や個人の成長をサポートするためのアプローチとして有効です。

 

解決志向療法と可能性療法の違いとは?

以下に、解決志向療法(Solution-Focused Therapy)と可能性療法(Possibility Therapy)の違いを表でまとめました。両者の背景は、とても共通点があるため、区別がつきにくい点がありますが、以下の点で少し違いがみられます。

特徴 解決志向療法(Solution-Focused Therapy) 可能性療法(Possibility Therapy)
基本的なアプローチ 問題ではなく、解決に焦点を当て、現在の困難に対して迅速で効果的な解決策を見つける。 クライアントの持つ潜在的な可能性に焦点を当て、ポジティブな変化を促進する。
焦点の対象 現在の問題ではなく、クライアントの強みや資源を活用して解決策を見つける。 問題ではなく、クライアントの未来の可能性に焦点を当て、ポジティブな成長を促進する。
目標設定 スピード志向、短期的な目標設定に重点を置き、現実的な解決策を見つけてクライアントが即座に行動できるようにする。 未来志向で、クライアントの理想的な未来を描き、そのビジョンに向けて前進する方法を見つける。
時間軸 過去の問題にとらわれず、現在から未来に向けた解決策を探す。 未来の可能性を広げ、クライアントが望む未来を実現するためにサポートする。
過去からの可能性も見つける。
質問方法 「奇跡の質問」「スケーリング質問」「例外の質問」など、具体的で即効性のある質問を使用。 「未来志向の質問」「可能性を探る質問」「可能性を高める質問」など、ポジティブな視点を促す。
セッションの流れ 解決のために、クライアントが現在できることに焦点を当て、すぐに実行可能な行動を見つける。短期的な視点、スピード志向 クライアントが自分の可能性や潜在性を認識し、それを活かして未来に向けて進む方法を見つける。
クライアントの役割 解決のためにクライアント自身が積極的に解決策を見つける役割を持ち、短期間で行動することが期待される。 クライアントは未来の可能性や潜在性を想像し、自己成長や自己実現に向けて積極的に進んでいく。
適用される分野 主にカウンセリング、教育、ビジネスでの短期的な問題解決に効果的。危機管理や意思決定においてスピードが求められる現場で有効 個人の成長、キャリア形成、リーダーシップ開発など、ポジティブな変化を促す分野で有効。特に可能性を見つけるなどに有効。
理論的背景 精神分析や行動主義といった伝統的な心理療法は、過去のトラウマや問題行動の原因に焦点を当てる傾向がありました。しかし、それらは「問題の分析」に終始し、クライエントの変化や成長を促すには限界があると感じる専門家が増えていきました。
従来の心理療法は、時間がかかり、また、保険点数などに制限が設けられるようになったことから、素早い解決が注目されるようになった。
 可能性療法は、ミルトン・エリクソンのアプローチに影響を受けています。彼は、クライエントの中にすでに変化の資源があると考え、それを引き出すことに重点を置きました。
現代社会では、長期的な治療よりも、短期間で効果を出す短期療法が求められるようになりました。可能性療法は、クライエントとの協働を重視し、短期間での変化を目指す点で、現代のニーズに合致しています。

主な違い

  • 解決志向療法は、具体的な「解決策」を見つけることに重点を置き、「スピード志向」で現実的かつ実践的な方法を提供します。
  • 可能性療法は、クライアントの「可能性」や「潜在性」に焦点をあて、資源や強みを引き出し、未来の可能性に向かって成長するプロセスを重視します。

このように、資源や強みに焦点をあてるなど、両者は似たアプローチを取る部分もありますが、焦点の当て方や質問の仕方、クライアントへのサポートの方法が少し異なります。

つぎに、コーチング心理学で活用するメリットと現代意義について探究します。

可能性コーチングへの応用

以下に、コーチング心理学における可能性療法を統合するメリットと現代的意義を表にまとめました。

項目 メリット 現代的意義
自己成長の促進 クライアントの持つ強みや潜在能力を引き出し、自己成長を促進する。 現代社会では個人の成長と自己実現が重要視されており、コーチングを通じてクライアントが自分の力を最大化することが求められています。
未来志向のアプローチ クライアントが未来に向けて自分の可能性を広げることができる。 現代の不確実な時代において、未来に向けたポジティブなビジョンと行動計画が重要です。
解決志向とポジティブ心理学の融合 問題解決だけでなく、クライアントの強みを活かしてポジティブな変化を促進するアプローチが可能。 問題解決だけではなく、ポジティブな成長を促進するために強みを活用するアプローチが広く求められています。
柔軟な目標設定 可能性療法のアプローチを活用して、柔軟かつ個別化された目標設定が可能。 個人の特性やニーズに合わせた目標設定が重要となっており、柔軟な対応が可能です。
クライアントの自己効力感の強化 自分の強みやリソースを活用する方法を学び、自己効力感を高めることができる。 自己効力感が高いと、クライアントは自分の行動を信じて積極的に行動するため、現代の多様な社会で成功するために不可欠です。
行動の変容を促進 クライアントが自分の強みを活かして具体的な行動を起こすことができる。 行動の変容が求められる現代社会で、持続可能な行動変容を促すための支援が非常に重要です。
レジリエンス(回復力)の強化 困難な状況においても、クライアントが自分の強みを使って前向きに対処できるよう支援する。 現代のストレスフルな社会で、個人が持つレジリエンスを高めることが、仕事や生活の質を向上させるために不可欠です。
クライアントのモチベーション向上 強みを認識し、未来に向けて前向きに進むためのモチベーションを引き出す。 モチベーションを高めることは、現代の職場や個人の目標達成において重要な要素です。
多様な状況に対応可能 可能性療法は、ライフキャリア支援、教育、リーダーシップ開発などさまざまな分野に応用可能である。 多様な分野でのコーチングのニーズが増加しており、幅広い状況に対応できる可能性療法は非常に価値があります。
クライアント主導のプロセス クライアント自身が自己の可能性を発見し、主体的に行動できるようになる。 現代のコーチングでは、クライアント主導で進むプロセスが重要視されており、クライアントの自主性を尊重することが求められています。

まとめ

可能性療法をコーチングに統合することで、クライアントの強みを活かし、前向きな行動変容を促進することができます。現代社会では、自己成長、レジリエンス、柔軟な目標設定が重要視されるため、可能性療法とコーチングの融合は非常に有益であり、クライアントが自分の可能性を最大限に引き出し、目標達成に向けて前進できるようサポートすることができます。

可能性療法とウェルビーイングの関係

温故知新の視点で、現代的ウェルビーイングとの関係性とメリットを探究しました。
可能性療法(Possibility Therapy)と7つのウェルビーイング(主観的・心理的・社会的・身体的・スピリチュアル・キャリア・経済的)の関係性とそのメリットを整理しました。


🌱 可能性療法 × 7つのウェルビーイング 関係性とメリット表

ウェルビーイングの側面 関係性(可能性療法の視点) 具体的なメリット
1. 主観的(幸福感・満足感) 問題ではなく「可能性」を語ることで、ポジティブな感情や未来への希望を育む 自己肯定感が高まり、日常の幸福感が持続する
2. 心理的(自己実現・強み) クライアントのリソースや強みに焦点を当てる 自己効力感が向上し、自己成長を実感できる
3. 社会的(つながり・支援) 他者との建設的な関係性(ナラティブ・リフレーミング)を支援 支援ネットワークの再構築や共感的な関係が深まる
4. 身体的(健康・活力) 「できること」に注目することで、生活改善や健康的な選択が促進される ストレス軽減・睡眠や運動など行動改善が起きる
5. スピリチュアル(意味・価値) 困難の中にも意味や価値を見出す問いかけ(例:「今の経験から得たことは?」) 自分らしさの再発見・人生の方向性への納得感
6. キャリア(成長・貢献) 成功経験・リソースの活用により、可能性あるキャリア選択を促す 自信ある選択と成長志向の維持が可能になる
7. 経済的(安心・自立) 問題の枠にとらわれず、現実的かつ創造的な解決策に目を向ける 金銭不安の軽減・実行可能な行動計画が立てられる

🔑 補足ポイント

  • 可能性療法は、「何が問題か」ではなく、「何が可能か」に焦点を当てる短期療法。
  • ビル・オハンロンは「未来志向」「リソース志向」「希望志向」「つながり志向」を核にしている。
  • 7つのウェルビーイングと統合することで、対話だけでなく全人的な変化と成長を支援できる。

 

可能性療法の名言

ビル・オハンロン(Bill O’Hanlon)の名言が挙げられます:

ちなみに、ウィリアム・オハンロン(William H. O’Hanlon)とビル・オハンロン(Bill O’Hanlon)は同一人物だそうです。「ビル」は「ウィリアム」の愛称で、英語圏ではよく使われるニックネームです。彼はアメリカの心理療法家で、可能性療法(Possibility Therapy)の提唱者として知られています。日本語の文献や翻訳書では「ビル・オハンロン」と表記されることが多いですが、英語の原著や学術資料では「William H. O’Hanlon」や「Bill O’Hanlon」と表記されるようです。

 

「問題を語るのではなく、可能性を語ろう。」
これは、解決志向療法の中心的な考え方を表す言葉です。問題に焦点を当てるのではなく、その先にある可能性や解決策に焦点を当て、クライアントが前向きに考えるよう導きます。

「クライアントの強みと可能性に注目することが、最も大きな変化を生む。」
これは、クライアントが自分の内なる力を再発見し、それを活用して前向きに変化を起こすことに関するものです。強みに注目し、それを伸ばすことで、ポジティブな変化を実現するというアプローチを示しています。

「未来に向かって進むために必要なのは、過去の失敗を繰り返さないこと。」
過去の失敗や問題にとらわれず、未来に向かって前進することの重要性を示しています。クライアントには未来に向けて新たな可能性を見つけることが大切であるというメッセージが込められています。

「どんな小さな進歩でも、それは大きな変化の始まりである。」
小さな変化でも積み重なれば大きな成果を生むということを強調する名言です。少しの進展でも、クライアントにとっては大きな一歩であることを伝えています。

「悩む人は、すでに悩みを解決する能力を持っている」
 これは、可能性療法の根幹にある考え方で、クライエントの中に答えがあるという信念を示しています。

「過去よりも未来に目を向け、失敗よりも成功の経験に学ぶ」
問題の原因ではなく、解決の兆しに注目する姿勢が表れています。

「自分の可能性を信じることが、成功への鍵」
可能性を信じることで、行動の変化を促すという考え方です。

 

MERITS

講座で学ぶメリット

知るだけでなく、実際に実践できる専門家を育てます。磨くのは、技法の前にある人間性のスキルです。

💬 可能性の質問を練習できる

可能性の質問・潜在性の質問・例外の質問を、ペアワークで実際に使ってみます。

🔄 解決志向と組み合わせて使える

「すぐにできる一歩」と「未来の可能性を広げる問い」を、相手に合わせて使い分けられるようになります。

🌱 強みと物語の視点が身につく

ストレングスやナラティヴの視点とつなげ、相手が自分を新しく語り直す支援ができます。

🌏 国際性🔬 エビデンス🤝 信頼性
  • 傾聴だけでなく、質問・提案・フィードバック・伝え方まで。ペアワークとロールプレイ中心の実践型で、通信講座ではありません。
  • 国際的な機関・研究者と連携し『コーチング心理学ガイドブック』などを監修・監訳してきた知見をもとに、海外の手法をそのまま当てはめず、相手や状況に合わせるアダプティブな視点と、その人の物語を大切にするナラティヴな視点で学びます。
  • アダム・グラントの「才能の科学」が示すように、才能は生まれつきだけで決まらず、関わり方と練習で伸びていきます。学びはチームのエンゲージメントづくりにもつながります。
  • 落とさない・潰さない方針。再受講制度とフォローアップで、身につくまで学べます。出会いや学び合いといった、お金だけでは得られない価値も大切にしています。
  • 民間資格として新しい研究を先取りし、国家資格(キャリアコンサルタント・公認心理師など)と組み合わせることで支援の幅が広がります。
COURSES

「可能性コーチング」を実践で学べる講座

開催日程・料金・お申し込み方法は、講座・イベント一覧(イベントサイト)や各講座のページで最新の情報をご確認ください。

解決志向コーチング講座

解決志向コーチング講座

短期で前に進む解決志向のコーチング

ナラティヴ・コーチング講座

ナラティヴ・コーチング講座

その人の物語から新しい意味を見つける

ポジティブ心理学 資格講座

ポジティブ心理学 資格講座

ウェルビーイングを高めるポジティブ心理学

HOW TO JOIN

参加の流れ

  1. 無料診断で自分に合う講座を知るおすすめ講座診断(無料)で、関心や目的に合う講座を確認します
  2. イベントサイトで日程を確認して申し込む開催日程・料金・申込方法は講座・イベント一覧と各講座のページが最新です
  3. 実践型の講座に参加するオンラインでも、ペアワーク・ロールプレイ中心で体験しながら学びます
  4. 職場や日常で試す次の会話で、相手(または自分)の「できない」を「まだできていない」と言いかえ、「工夫すればできそうなことは?」と1つ問いかけてみます
  5. 資格取得・学び直し再受講制度とフォローアップで、「できる」まで続けられます

法人・団体のみなさまへ

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FAQ

よくある質問

可能性療法(ポシビリティ・セラピー)とは何ですか?
問題の原因を掘り下げるよりも、相手の強み・資源・まだ気づいていない可能性に光を当て、望む未来へ進むことを支える心理療法です。短期療法や人間性心理学の流れをくみ、コーチングにも近い考え方です。
可能性療法と解決志向療法の違いは何ですか?
どちらも強みや資源に注目します。解決志向は「すぐに実行できる解決の一歩」を重視し、可能性療法は希望や語りを広げ、相手の可能性を見つけて成長するプロセスを重視する点に違いがあります。
可能性の質問にはどんな例がありますか?
「今できる可能性のあることは何ですか?」「今の状況に、どんな可能性が隠れていると思いますか?」「まだ発揮されていない力があるとしたら、それは何でしょう?」などです。
可能性コーチングとは何ですか?
可能性療法の考え方や質問を、コーチングに取り入れた関わり方です。強みや潜在的な力を引き出し、未来に向けた行動や自己効力感を育てることを目指します。
「ラベルの解体」とはどういう意味ですか?
「私はダメな人間だ」のような否定的な自己イメージを、ユーモアや比喩でやわらかくほどき、新しい見方を提案する方法です。相手が笑って受け止められる関係づくりが前提になります。
落ち込んでいる人にも使えますか?
まず気持ちを十分に受け止めることが大切です。つらさを急いで前向きに変えようとせず、相手の準備が整ってから可能性の問いを差し出します。深刻な不調がある場合は専門機関につなぎます。
どの講座で学べますか?
解決志向療法と解決志向コーチング講座、ストレングス・カウンセラー講座、ナラティヴ・コーチング講座などで、関連する質問や考え方を実践的に学べます。
講座の日程はどこで確認できますか?
最新の開催日程・料金・申込方法は、協会の講座・イベント一覧(イベントサイト)でご確認ください。
この分野を講座で学ぶと、何ができるようになりますか?
「可能性コーチング」の考え方を、質問・傾聴・フィードバックなどの対話の技術として、職場や支援の場で使えるようになることを目指します。知識だけでなく、ペアワークやロールプレイで「できる」まで練習します。
民間資格でも役に立ちますか?
協会の資格は民間資格ですが、新しい研究や時代のニーズを先取りして学べることが強みです。キャリアコンサルタントや公認心理師などの国家資格と組み合わせると、支援の幅が広がり相乗効果が生まれます。

相手の中にある可能性を、対話で引き出す

心に聴く、心に響く、心に効く。「可能性コーチング」を「知っている」から「できる」へ。

「可能性コーチング」を学ぶ無料診断

投稿者プロフィール

一般社団法人コーチング心理学協会事務局
一般社団法人コーチング心理学協会事務局


専門監修:一般社団法人コーチング心理学協会
公式:https://www.coaching-psych.com/
イベント:https://www.coaching-psych.com/event/


対人支援のプロフェッショナルを育む、ウェルビーイング向上を目指す、エビデンス・ナラティヴなど科学的・学術的なアプローチベースの実践機関。


一般社団法人コーチング心理学協会とは、心理学を学術的な基盤に、エビデンス(科学)・ナラティヴ(物語)・アダプティブ(適応)を重視して、コーチングを専門的実践として普及・発展させる日本の専門機関です。『コーチング心理学ガイドブック』(北大路書房、2023年)の監訳に携わり、これまでに1万人以上が講座を受講しています。

【協会概要】
コーチングを単なるスキルやテクニックとしてではなく、心理学という学術的基盤、ナラティヴ(物語)に根差した専門的実践(Professional Practice)として捉え、その普及と発展を目指す専門機関。認知行動療法、解決志向アプローチ、ナラティヴ・セラピー、ポジティブ心理学といった信頼性の高い心理学理論をコーチングに応用し、質の高い対話を通じて人々の成長と問題解決を支援する専門家の育成に注力しています。これまで、1万人以上の方に受講頂いている実績がある。学校法人、企業法人など幅広い層に対してい研修会、ワークショップを実施している。


【ミッションとビジョン】
ミッション: コーチング心理学に基づくエビデンスベース(科学的根拠に基づく)のアプローチを社会に普及させ、対人支援の専門性を高めること。
ビジョン: 一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造する。


【主な活動内容】
資格認定講座の開催: 専門性と実践力を証明する独自の認定資格講座を体系的に提供。
専門ワークショップの実施: 特定のテーマ(ナラティヴ、認知行動など)を深く掘り下げる、実践的なワークショップを随時開催。
書籍の出版・監修: 『コーチング心理学ハンドブック』など、専門知識を社会に広めるための出版活動。
法人・団体向け研修: 企業や教育機関、医療・福祉施設など、各組織のニーズに合わせた専門的な対話力・コーチング研修を企画・提供。


■ 活動の方針
・「知っている」だけでなく、実際に「できる」専門家を育てます。
・技法の習得にとどまらず、聴く・問う・承認する・伝えるといった人間性のスキルを磨きます。
・参加型・対話型の講座で、自分の考えをアウトプットし、参加者同士で気づきを深めます。
・「落とさない・潰さない」を大切にし、再受講制度やフォローアップで、挫折しない/させない学びを支えます。
・すべての人に、コーチングやカウンセリングのマインドと技術を持ってもらうことを目指しています。

■ ビジョン
一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造すること。

■ 合言葉
心に聴く、心に響く、心に効く

こんな講座があります

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