知っているできる目指すのは、知っているだけでなく「できる」ようになること。伝える・聴く・断る・相談を受けるを、職場で使えるまで練習する総合ハラスメント研修です。

法人・団体向け|2026年10月施行のカスハラ・求職者セクハラ対策に対応

コーチング心理学で対応する総合ハラスメント研修
知っているだけでなく、「できる」ようになる。

目指すのは、ハラスメントについて「知っている」だけでなく、職場で「できる」ようになること。「それはハラスメントです」で終わらせない。人を守りながら、伝え方・聴き方・断り方・相談の受け方、そして職場風土まで整える研修です。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。

  • パワハラ
  • セクハラ
  • カスハラ
  • マタハラ・ケアハラ
  • SOGIハラ
  • 求職者へのハラスメント
  • ポジハラ・コーチハラ
  • 心理的安全性
  • ポジティブ心理学

いま、ハラスメント研修に求められていること

2026.10.1カスハラ対策・求職者等へのセクハラ対策が、すべての事業主の措置義務に(厚生労働省)
64.2%過去3年間にパワハラの相談があった企業の割合(厚生労働省 令和5年度 職場のハラスメントに関する実態調査)
知識:大/行動:小研修の効果は知識で大きく、職場の行動への転移では小さい(セクハラ研修のメタ分析)

OUR GOALこの研修が目指すのは、知っているだけでなく「できる」ようになること

ひとことで言うと多くのハラスメント研修は「何がハラスメントか」を知るところで終わります。本研修のゴールは、怒りや焦りのある現場で、伝える・聴く・断る・相談を受けるが実際に「できる」ようになることです。研修の時間の半分以上を、自分の職場の場面での練習にあてます。
コーチング心理学協会の研修の様子。講師がスクリーンとホワイトボードを使って説明し、受講者はテーブルごとに資料を広げて話し合いながら取り組んでいる
講義を聞くだけでなく、テーブルごとに自分の職場の場面を持ち寄って練習します。 写真:一般社団法人コーチング心理学協会の研修の様子
立場「知っている」で止まる状態研修で目指す「できる」状態
管理職パワハラの6類型を説明できる苛立ったときに一呼吸おき、行動と影響で指導できる
全従業員「いじり」もハラスメントになりうると知っている違和感のある冗談に、その場か後で意思を示せる
顧客対応カスハラの定義と義務化を知っている正当な訴えは受け止め、不当な言動には落ち着いて線を引ける
相談窓口相談窓口の設置が義務だと知っている二次被害を生まずに受け止め、記録し、手続きにつなげる
同僚・目撃者「見て見ぬふりはよくない」と知っているそらす・頼む・記録する・後で声をかけるのどれかを選べる
人事・研修担当研修の実施が措置の一つだと知っている研修後の行動の変化を、診断と30日後の振り返りで確かめられる

「できる」ようになるための4つの仕掛け

  1. 練習が主役
    講義より練習の時間を長くとり、良い例と悪い例を見比べてから、自分で口に出す。
  2. 自分の職場の場面で
    受講者が実際に困っている場面を持ち寄り、ロールプレイの台本にする。
  3. 行動目標と30日後
    「明日の朝会で1回使う」など小さな目標を決め、30日後に実行を振り返る。
  4. 前後で確かめる
    対話力診断と職場風土チェックを研修の前後に行い、「できる」の変化を見える化する。

研究の示唆:研修の効果は知識で大きく、職場の行動では小さいことが分かっています(エビデンス)。だからこそ「知る」で終わらせず、「できる」ための練習と仕組みを研修の中心に置きます。

書影:コーチング心理学ガイドブック(オリオーダン+パーマー 編著、当協会による監修・監訳、北大路書房・2023年)

世界で学ばれている教科書を、当協会が監修・監訳

研修の土台は、世界標準のテキスト『コーチング心理学ガイドブック』

本研修の「対話する力」(傾聴・質問・フィードバック・認知行動的アプローチ・解決志向)は、国際的な研究者が編んだ教科書にもとづいています。一般社団法人コーチング心理学協会は、国際的な研究者・機関と連携して本書を監修・監訳しました。国際・世界で学ぶ知見を日本の職場に合わせて使えるようにする──それが協会の専門性の根拠です。

オリオーダン+パーマー 編著/北大路書房・2023年/A5判336ページ/ISBN 978-4-7628-3221-5

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YOUR CHALLENGESこんな課題はありませんか?

  • 指導したいが「パワハラと言われそう」で怖い
  • 管理職が部下に注意できなくなっている
  • どこからがハラスメントか、グレーゾーンが分からない
  • カスハラ対応が担当者の我慢に任されている
  • 相談窓口はあるが、相談の受け方に自信がない
  • 感情的な上司・顧客への対応が難しい
  • 毎年研修をしているのに、行動が変わらない
  • 2026年10月の義務化に何をすればよいか分からない
  • 心理的安全性やフィードバック文化を育てたい
  • 研修が「マニュアル読み」で終わっている

知識だけでは、ハラスメントは減りません。必要なのは、怒りや焦りのある現場で「使える」行動と、それを支える職場の仕組みです。

WHYなぜ「知っている」だけでは、ハラスメントは減らないのか?

ひとことで言うと研修で増えるのは主に知識で、職場での行動の変化は小さいことが研究で示されています。行動を変えるには、練習・目標設定・上司の関与・組織の仕組みをセットにする必要があります。
研究の示唆 1

知識は増えるが、行動への転移は小さい

セクハラ研修を統合したメタ分析では、効果は知識の習得で大きく、態度・スキルで中程度、職場での行動の変化では小さい結果でした。

教訓:「分かった」と「できる」は別物。
活かし方:研修の評価をアンケートの満足度ではなく、職場での行動で測る。

研究の示唆 2

行動に移る研修には条件がある

行動モデリング研修の大規模な統合研究では、良い例と悪い例の両方を見せる、受講者自身の場面で練習する、目標を立てる、上司も受講するときに職場での行動が変わりやすいことが示されています。

活かし方:本研修はこの4条件を必ず組み込みます。

研究の示唆 3

職場の「許容度」が最大の分かれ目

ハラスメントが起きやすいかどうかは、組織がそれを許容する風土かどうかと強く関連します。研修だけでは足りず、「必要だが十分ではない」と研究者も指摘しています。

活かし方:研修と職場風土チェック・相談体制の整備をセットで行う。

研究の詳細と限界を見る →

ORIGINAL MODELSAFEで守り、CARESで対話する──総合ハラスメント研修の中核モデル

ひとことで言うとSAFE×CARESモデルは、安全確保と組織対応(SAFE)を先に置き、そのうえで関係を整える対話(CARES)を学ぶ二層のモデルで、一般社団法人コーチング心理学協会の独自モデルです。「何でも対話で解決しよう」という誤解を防ぎながら、伝え方・聴き方まで身につけます。
SAFE×CARESモデルの全体図 左のSAFEで人を守り、右のCARESで関係を整える。重大な事案はSAFEを先に行い、対話はその後。下のできるラダーで、知るから続けるまで5段階で身につける。 SAFE 守る S 安全を確保する/A 状況を見立てる F 方針・ルールに沿う/E 窓口・専門家へつなぐ 重大な事案は、対話より先にここから CARES 対話する C 事実・解釈・感情を分ける/A 受け止める R 自分を整える/E 伝える・聴く・断る S 支援と仕組みにつなぐ 関係を整え、再発を防ぐ できるラダー:知る → 見分ける → 整える → 伝える・聴く → 続ける・支える 研修は「知る」で終わりやすい。5段目まで上るために、練習と職場の仕組みをセットで設計します
図:SAFE×CARESモデルと「できるラダー」(SAFE×CARESは一般社団法人コーチング心理学協会の独自モデルです。詳しくはモデルのページ)

コーチング心理学型の研修の流れ

  • 気づく
  • →
  • 感情を整える
  • →
  • 相手を理解する
  • →
  • 適切に伝える
  • →
  • 質問する
  • →
  • フィードバックする
  • →
  • 行動を変える
  • →
  • 組織で支える

一般的な研修が「禁止事項→法律→事例」で終わりやすいのに対し、本研修は行動を変え、組織で支えるところまで扱います。

心理学の5つの領域で整理

  • 認知:決めつけ・ラベリング・アンコンシャスバイアス
  • 感情:怒り・不安・脅威反応と感情調整
  • 対話:傾聴・質問・アサーション・フィードバック
  • 関係性:権力差・尊重・境界・心理的安全性
  • 組織:相談・記録・エスカレーション・再発防止

SAFE×CARESモデルを詳しく見る

POSITIVE PSYCHOLOGYポジティブ心理学・ポジティブ心理療法の視点も取り入れる

ひとことで言うとポジティブ心理学は「前向きに我慢させる」ためのものではありません。SAFEで守ることを前提に、ポジティブ心理療法の視点で回復を支え、強み・感謝・マタリングで尊重し合う職場を育てるために使います。
① マイナスを防ぐ

守ることが先

不当な言動を「前向きに」受け流させない。安全と組織対応(SAFE)を必ず先に。

② ゼロに戻す

つらさと強みのバランス

つらさを受け止めてから、強み・支え・意味を本人のペースで取り戻す(ポジティブ心理療法の視点)。

③ プラスを育てる

尊重し合う風土

強みの承認・感謝・マタリング。研究でも、いじめの悪影響を和らげるのは個人の回復力より周囲の支えと組織の風土です。

ポジティブ心理学・ポジティブ心理療法の視点を詳しく見る

COMPARISON一般的なハラスメント研修と何が違うのか?

観点本研修(コーチング心理学協会)一般的なハラスメント研修
ゴール伝える・聴く・断る・相談を受けるができる何がハラスメントかを知っている
基盤法令+コーチング心理学・認知行動的アプローチ・ポジティブ心理学法令・判例の解説
範囲パワハラ・セクハラ・カスハラ・マタハラ等・SOGI・求職者を共通原理で総合的に種類ごとの単発研修
方法良い例と悪い例のモデリング、自分の場面でのロールプレイ、相互フィードバック講義・動画視聴・確認テスト
感情怒り・不安を整える認知行動的スキルを練習「感情的にならないように」の注意喚起
管理職「言えない管理職」を防ぎ、適切な指導の自信を育てるNG言動の列挙で萎縮しやすい
組織相談体制・記録・風土チェックまで支援(SAFE)研修の実施で完結
効果測定事前・事後の診断+30日後の行動振り返り満足度アンケート

COURSES社内で「できる人」を育てる──協会の講座

研修で「やってみた」ことを職場で「続ける」には、社内に支え手が必要です。協会の講座は落とさない・潰さない方針で、再受講制度やフォローアップで挫折させない設計。すべての人にコーチングやカウンセリングのマインドと技術を──という考えで、研修担当・管理職・相談窓口の方が学んでいます。

日程・料金は各講座ページ(公式)をご確認ください。

講座・イベント一覧を見る

FAQよくある質問

「知っているだけでなく『できる』ようになることを目指す」とは、どういうことですか?

ハラスメントの定義や法律を知っている状態から一歩進んで、苛立ったときに一呼吸おいて行動と影響で指導する、不当な要求に落ち着いて線を引く、相談を二次被害なく受け止めるといった行動が、実際の職場で使える状態になることを指します。本研修は講義より練習の時間を長くとり、自分の職場の場面でのロールプレイ、行動目標、30日後の振り返り、研修前後の診断で「できる」ようになったかを確かめます。

総合ハラスメント研修とは何ですか?

パワハラ・セクハラ・妊娠出産育児介護に関するハラスメント・カスタマーハラスメント・求職者へのセクハラ・SOGIハラなどを、種類ごとの単発研修ではなく、共通する原理(権力差・尊重・境界・対話・組織対応)でまとめて学ぶ研修です。本研修は法令の理解に加えて、伝える・聴く・断る・相談を受けるといった行動ができるようになるまでを扱います。

一般的なハラスメント研修と何が違いますか?

一般的な研修は禁止事項・法律・事例の解説が中心になりがちです。本研修はコーチング心理学にもとづき、感情を整える・行動と影響に分けて伝える・不当な要求に線を引く・相談を受けるといったスキルを、良い例と悪い例のモデリング、受講者自身の場面のロールプレイ、職場での目標設定とフォローで「できる」まで練習します。

「知っている」だけでは、なぜハラスメントは減らないのですか?

セクハラ研修のメタ分析では、研修の効果は知識の習得で大きく、職場での行動の変化(転移)では小さいことが示されています。知識は研修室で増えても、怒りや焦りのある現場で使える行動にはなりにくいためです。行動に移るには、練習・目標設定・上司の関与・職場の仕組みが必要だと分かっています。

2026年10月から何が変わりましたか?

2026年10月1日から、カスタマーハラスメント対策と求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策が、企業規模を問わずすべての事業主の雇用管理上の措置義務になりました。従来のパワハラ・セクハラ・妊娠出産育児介護関係のハラスメントの措置義務とあわせ、総合的な対策が求められています。

SAFE×CARESモデルとは何ですか?

一般社団法人コーチング心理学協会の独自モデルです。SAFE(安全確保・状況の見立て・方針とルール・窓口や専門家へつなぐ)で人を守り、CARES(事実と解釈と感情を分ける・受け止める・自分を整える・伝える聴く断る・支援と仕組みにつなぐ)で関係を整えます。暴力・脅迫・性的な行為などの重大な事案では、対話より先にSAFEを行うのが原則です。

研修の対象者は誰ですか?

全従業員、管理職・リーダー、人事・研修担当、ハラスメント相談窓口の担当者、顧客対応のある部門が対象です。階層ごとに必要な「できる」が違うため、管理職版・相談員版・カスハラ版などに分けて設計します。

「パワハラと言われるのが怖くて指導できない」管理職にも効果がありますか?

はい。本研修は「言わない」ことを勧める研修ではありません。人格ではなく行動と影響に焦点を当てて伝える方法、相手の受け取り方を確かめる方法を練習し、適切な指導ができる自信を育てます。指導しないことも、職場の安全や成長を損なうリスクがあるためです。

オンラインでも実施できますか?

対面・オンライン・ハイブリッドのいずれにも対応しています。オンラインでも少人数のロールプレイや相互フィードバックを組み込み、練習の量を確保します。

研修の効果はどう確かめますか?

研修前後に「ハラスメント予防・対話力診断」と「職場風土チェック」を実施し、職場での行動目標の実行状況を30日後に振り返ります。相談件数は、対策の初期には増えることが健全化のサインである点も含めて設計します。

費用はどのくらいですか?

対象人数・時間・カスタマイズの範囲によって変わるため、お問い合わせフォームからご相談ください。ご相談・お見積りのご提案までは費用はかかりません。

「できる」ようになる研修を相談する(無料)

目指すのは、知っているだけでなく「できる」ようになること。業種・対象者・いま起きていることを伺い、専門性と経験にもとづいて研修を設計します。法令の解説で終わらせず、「伝える・聴く・断る・相談を受ける」が職場でできるようになるまで練習します。ご相談・お見積りのご提案までは費用はかかりません。

監修:一般社団法人コーチング心理学協会

「国際性と信頼性にもとづくエビデンス、心理学ならコーチング心理学協会」。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。難しくなりがちな心理学の知見を、図やイラストで分かりやすくし、仕事と日常生活で使える実践として届けています。

国際性国際的な研究者・機関と連携し『コーチング心理学ガイドブック』などを監修・監訳。肩書きではなく、世界の知見そのものを探求しています。
エビデンス認知行動・解決志向・ナラティヴ・ポジティブ心理学など、研究蓄積のある心理学的アプローチを統合。
信頼性研究の根拠と限界を同じ基準で開示。本サイトでも「効果が出にくい条件」まで載せています。

協会の資格は民間資格ですが、だからこそ時代のニーズ(2026年10月のカスハラ・求職者セクハラ対策の義務化など)を素早く講座や研修に反映でき、独自尺度の研究も続けています。国際系の資格には日本の職場文化への適応が考慮されていないケースもあるため、協会はアダプティブ(文化・組織・個人に合わせて技法を調整する)とナラティヴのアプローチを重視しています。公認心理師・キャリアコンサルタント・社会保険労務士などの国家資格と組み合わせると、制度上の信頼と心理学的アプローチの深さが補い合うシナジーが生まれます。

利害の開示:本サイトは一般社団法人コーチング心理学協会が運営し、協会の研修・講座を紹介しています。研究紹介は協会の研修の効果を示すものではなく、公開された研究の要約です。

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