知っているできる目指すのは、知っているだけでなく「できる」ようになること。伝える・聴く・断る・相談を受けるを、職場で使えるまで練習する総合ハラスメント研修です。
法人・団体向け|2026年10月施行のカスハラ・求職者セクハラ対策に対応
コーチング心理学で対応する総合ハラスメント研修
知っているだけでなく、「できる」ようになる。
目指すのは、ハラスメントについて「知っている」だけでなく、職場で「できる」ようになること。「それはハラスメントです」で終わらせない。人を守りながら、伝え方・聴き方・断り方・相談の受け方、そして職場風土まで整える研修です。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。
いま、ハラスメント研修に求められていること
OUR GOALこの研修が目指すのは、知っているだけでなく「できる」ようになること

| 立場 | 「知っている」で止まる状態 | 研修で目指す「できる」状態 |
|---|---|---|
| 管理職 | パワハラの6類型を説明できる | 苛立ったときに一呼吸おき、行動と影響で指導できる |
| 全従業員 | 「いじり」もハラスメントになりうると知っている | 違和感のある冗談に、その場か後で意思を示せる |
| 顧客対応 | カスハラの定義と義務化を知っている | 正当な訴えは受け止め、不当な言動には落ち着いて線を引ける |
| 相談窓口 | 相談窓口の設置が義務だと知っている | 二次被害を生まずに受け止め、記録し、手続きにつなげる |
| 同僚・目撃者 | 「見て見ぬふりはよくない」と知っている | そらす・頼む・記録する・後で声をかけるのどれかを選べる |
| 人事・研修担当 | 研修の実施が措置の一つだと知っている | 研修後の行動の変化を、診断と30日後の振り返りで確かめられる |
「できる」ようになるための4つの仕掛け
- 練習が主役
講義より練習の時間を長くとり、良い例と悪い例を見比べてから、自分で口に出す。 - 自分の職場の場面で
受講者が実際に困っている場面を持ち寄り、ロールプレイの台本にする。 - 行動目標と30日後
「明日の朝会で1回使う」など小さな目標を決め、30日後に実行を振り返る。 - 前後で確かめる
対話力診断と職場風土チェックを研修の前後に行い、「できる」の変化を見える化する。
研究の示唆:研修の効果は知識で大きく、職場の行動では小さいことが分かっています(エビデンス)。だからこそ「知る」で終わらせず、「できる」ための練習と仕組みを研修の中心に置きます。
YOUR CHALLENGESこんな課題はありませんか?
- 指導したいが「パワハラと言われそう」で怖い
- 管理職が部下に注意できなくなっている
- どこからがハラスメントか、グレーゾーンが分からない
- カスハラ対応が担当者の我慢に任されている
- 相談窓口はあるが、相談の受け方に自信がない
- 感情的な上司・顧客への対応が難しい
- 毎年研修をしているのに、行動が変わらない
- 2026年10月の義務化に何をすればよいか分からない
- 心理的安全性やフィードバック文化を育てたい
- 研修が「マニュアル読み」で終わっている
知識だけでは、ハラスメントは減りません。必要なのは、怒りや焦りのある現場で「使える」行動と、それを支える職場の仕組みです。
WHYなぜ「知っている」だけでは、ハラスメントは減らないのか?
知識は増えるが、行動への転移は小さい
セクハラ研修を統合したメタ分析では、効果は知識の習得で大きく、態度・スキルで中程度、職場での行動の変化では小さい結果でした。
教訓:「分かった」と「できる」は別物。
活かし方:研修の評価をアンケートの満足度ではなく、職場での行動で測る。
行動に移る研修には条件がある
行動モデリング研修の大規模な統合研究では、良い例と悪い例の両方を見せる、受講者自身の場面で練習する、目標を立てる、上司も受講するときに職場での行動が変わりやすいことが示されています。
活かし方:本研修はこの4条件を必ず組み込みます。
職場の「許容度」が最大の分かれ目
ハラスメントが起きやすいかどうかは、組織がそれを許容する風土かどうかと強く関連します。研修だけでは足りず、「必要だが十分ではない」と研究者も指摘しています。
活かし方:研修と職場風土チェック・相談体制の整備をセットで行う。
ORIGINAL MODELSAFEで守り、CARESで対話する──総合ハラスメント研修の中核モデル
コーチング心理学型の研修の流れ
- 気づく
- →
- 感情を整える
- →
- 相手を理解する
- →
- 適切に伝える
- →
- 質問する
- →
- フィードバックする
- →
- 行動を変える
- →
- 組織で支える
一般的な研修が「禁止事項→法律→事例」で終わりやすいのに対し、本研修は行動を変え、組織で支えるところまで扱います。
心理学の5つの領域で整理
- 認知:決めつけ・ラベリング・アンコンシャスバイアス
- 感情:怒り・不安・脅威反応と感情調整
- 対話:傾聴・質問・アサーション・フィードバック
- 関係性:権力差・尊重・境界・心理的安全性
- 組織:相談・記録・エスカレーション・再発防止
POSITIVE PSYCHOLOGYポジティブ心理学・ポジティブ心理療法の視点も取り入れる
守ることが先
不当な言動を「前向きに」受け流させない。安全と組織対応(SAFE)を必ず先に。
つらさと強みのバランス
つらさを受け止めてから、強み・支え・意味を本人のペースで取り戻す(ポジティブ心理療法の視点)。
尊重し合う風土
強みの承認・感謝・マタリング。研究でも、いじめの悪影響を和らげるのは個人の回復力より周囲の支えと組織の風土です。
SCOPEどんなハラスメントを扱いますか?
パワハラ・セクハラ・マタハラ等・SOGIハラ
上司・同僚・部下の間で起きるハラスメント。6類型と「指導との違い」を中心に。
法令と種類へ → 採用の場面求職者へのセクハラ・就活ハラスメント
面接・インターン・OB/OG訪問など。2026年10月から措置義務に。
法令と種類へ → 職場の外側カスハラ・取引先とのハラスメント
顧客・利用者・取引先からの著しい言動。2026年10月から措置義務に。
カスハラ対応へ → 現れ方オンライン・リモート・SNS
チャットの言葉づかい、カメラ常時オンの強要、SNSでのさらし行為など。
法令と種類へ → 新しく注目ポジハラ・コーチハラ
前向きさの押しつけ、コーチングの強要・質問攻め・答えのない問いの押しつけなど、善意の形をとるハラスメント。
法令と種類へ →GUIDE目的から探す
パワハラと指導の違い
グレーゾーンの見分け方と、言い換えトレーナー。「言えない管理職」を防ぐ。
見る → 現場カスハラ対応
クレームとの線引き、初期対応、対応フレーズ、組織での引き継ぎ。
見る → 相談窓口相談対応・相談員研修
二次被害を防ぐ受け方、記録、傍観者としての介入。
見る → 研修担当・管理職ハラスメント研修ニーズ診断(40問)
パワハラ・セクハラ・カスハラ・ポジハラ・コーチハラなど10種類から、いま必要な研修と優先順位、先に整える体制がわかる。
診断する → 時間がない方ハラスメント研修 簡易診断(14問・約2分)
研修を決めるのに必要なことだけに絞って、重点テーマ・対象者・時間から研修の形式と時間配分を提案。
診断する → 研修担当研修プログラム
90分・3時間・6時間と、管理職版・相談員版・カスハラ版。
見る → 個人ハラスメント予防・対話力診断(25問)
5つの力のどこが強み・伸びしろか。自分モード/コーチモード。
診断する → 組織職場風土チェック(16問)
心理的安全性・公正・相談しやすさなど8つの側面から職場を点検。
チェックする →COMPARISON一般的なハラスメント研修と何が違うのか?
| 観点 | 本研修(コーチング心理学協会) | 一般的なハラスメント研修 |
|---|---|---|
| ゴール | 伝える・聴く・断る・相談を受けるができる | 何がハラスメントかを知っている |
| 基盤 | 法令+コーチング心理学・認知行動的アプローチ・ポジティブ心理学 | 法令・判例の解説 |
| 範囲 | パワハラ・セクハラ・カスハラ・マタハラ等・SOGI・求職者を共通原理で総合的に | 種類ごとの単発研修 |
| 方法 | 良い例と悪い例のモデリング、自分の場面でのロールプレイ、相互フィードバック | 講義・動画視聴・確認テスト |
| 感情 | 怒り・不安を整える認知行動的スキルを練習 | 「感情的にならないように」の注意喚起 |
| 管理職 | 「言えない管理職」を防ぎ、適切な指導の自信を育てる | NG言動の列挙で萎縮しやすい |
| 組織 | 相談体制・記録・風土チェックまで支援(SAFE) | 研修の実施で完結 |
| 効果測定 | 事前・事後の診断+30日後の行動振り返り | 満足度アンケート |
COURSES社内で「できる人」を育てる──協会の講座
研修で「やってみた」ことを職場で「続ける」には、社内に支え手が必要です。協会の講座は落とさない・潰さない方針で、再受講制度やフォローアップで挫折させない設計。すべての人にコーチングやカウンセリングのマインドと技術を──という考えで、研修担当・管理職・相談窓口の方が学んでいます。
日程・料金は各講座ページ(公式)をご確認ください。
FAQよくある質問
「知っているだけでなく『できる』ようになることを目指す」とは、どういうことですか?
ハラスメントの定義や法律を知っている状態から一歩進んで、苛立ったときに一呼吸おいて行動と影響で指導する、不当な要求に落ち着いて線を引く、相談を二次被害なく受け止めるといった行動が、実際の職場で使える状態になることを指します。本研修は講義より練習の時間を長くとり、自分の職場の場面でのロールプレイ、行動目標、30日後の振り返り、研修前後の診断で「できる」ようになったかを確かめます。
総合ハラスメント研修とは何ですか?
パワハラ・セクハラ・妊娠出産育児介護に関するハラスメント・カスタマーハラスメント・求職者へのセクハラ・SOGIハラなどを、種類ごとの単発研修ではなく、共通する原理(権力差・尊重・境界・対話・組織対応)でまとめて学ぶ研修です。本研修は法令の理解に加えて、伝える・聴く・断る・相談を受けるといった行動ができるようになるまでを扱います。
一般的なハラスメント研修と何が違いますか?
一般的な研修は禁止事項・法律・事例の解説が中心になりがちです。本研修はコーチング心理学にもとづき、感情を整える・行動と影響に分けて伝える・不当な要求に線を引く・相談を受けるといったスキルを、良い例と悪い例のモデリング、受講者自身の場面のロールプレイ、職場での目標設定とフォローで「できる」まで練習します。
「知っている」だけでは、なぜハラスメントは減らないのですか?
セクハラ研修のメタ分析では、研修の効果は知識の習得で大きく、職場での行動の変化(転移)では小さいことが示されています。知識は研修室で増えても、怒りや焦りのある現場で使える行動にはなりにくいためです。行動に移るには、練習・目標設定・上司の関与・職場の仕組みが必要だと分かっています。
2026年10月から何が変わりましたか?
2026年10月1日から、カスタマーハラスメント対策と求職者等に対するセクシュアルハラスメント対策が、企業規模を問わずすべての事業主の雇用管理上の措置義務になりました。従来のパワハラ・セクハラ・妊娠出産育児介護関係のハラスメントの措置義務とあわせ、総合的な対策が求められています。
SAFE×CARESモデルとは何ですか?
一般社団法人コーチング心理学協会の独自モデルです。SAFE(安全確保・状況の見立て・方針とルール・窓口や専門家へつなぐ)で人を守り、CARES(事実と解釈と感情を分ける・受け止める・自分を整える・伝える聴く断る・支援と仕組みにつなぐ)で関係を整えます。暴力・脅迫・性的な行為などの重大な事案では、対話より先にSAFEを行うのが原則です。
研修の対象者は誰ですか?
全従業員、管理職・リーダー、人事・研修担当、ハラスメント相談窓口の担当者、顧客対応のある部門が対象です。階層ごとに必要な「できる」が違うため、管理職版・相談員版・カスハラ版などに分けて設計します。
「パワハラと言われるのが怖くて指導できない」管理職にも効果がありますか?
はい。本研修は「言わない」ことを勧める研修ではありません。人格ではなく行動と影響に焦点を当てて伝える方法、相手の受け取り方を確かめる方法を練習し、適切な指導ができる自信を育てます。指導しないことも、職場の安全や成長を損なうリスクがあるためです。
オンラインでも実施できますか?
対面・オンライン・ハイブリッドのいずれにも対応しています。オンラインでも少人数のロールプレイや相互フィードバックを組み込み、練習の量を確保します。
研修の効果はどう確かめますか?
研修前後に「ハラスメント予防・対話力診断」と「職場風土チェック」を実施し、職場での行動目標の実行状況を30日後に振り返ります。相談件数は、対策の初期には増えることが健全化のサインである点も含めて設計します。
費用はどのくらいですか?
対象人数・時間・カスタマイズの範囲によって変わるため、お問い合わせフォームからご相談ください。ご相談・お見積りのご提案までは費用はかかりません。
「できる」ようになる研修を相談する(無料)
目指すのは、知っているだけでなく「できる」ようになること。業種・対象者・いま起きていることを伺い、専門性と経験にもとづいて研修を設計します。法令の解説で終わらせず、「伝える・聴く・断る・相談を受ける」が職場でできるようになるまで練習します。ご相談・お見積りのご提案までは費用はかかりません。
監修:一般社団法人コーチング心理学協会
「国際性と信頼性にもとづくエビデンス、心理学ならコーチング心理学協会」。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。難しくなりがちな心理学の知見を、図やイラストで分かりやすくし、仕事と日常生活で使える実践として届けています。
協会の資格は民間資格ですが、だからこそ時代のニーズ(2026年10月のカスハラ・求職者セクハラ対策の義務化など)を素早く講座や研修に反映でき、独自尺度の研究も続けています。国際系の資格には日本の職場文化への適応が考慮されていないケースもあるため、協会はアダプティブ(文化・組織・個人に合わせて技法を調整する)とナラティヴのアプローチを重視しています。公認心理師・キャリアコンサルタント・社会保険労務士などの国家資格と組み合わせると、制度上の信頼と心理学的アプローチの深さが補い合うシナジーが生まれます。
利害の開示:本サイトは一般社団法人コーチング心理学協会が運営し、協会の研修・講座を紹介しています。研究紹介は協会の研修の効果を示すものではなく、公開された研究の要約です。
