【資格】コーチングはオンラインでもできる?メリット・デメリットを解説
オンラインコーチングのメリット・デメリットを知って効果を最大化しよう
時間と場所の制約がないオンラインコーチングには、コーチとクライアントの双方に多くのメリットがあります。
オンラインでのコーチング資格取得講座などを上手く活用し、スキルアップを目指しましょう。
オンラインでコーチングを行うメリット・デメリット
オンラインコーチングにはコーチとクライアントの双方にとって多くのメリットがあることから、オンラインを選択する方も増えてきました。ただし、オンラインコーチングにはデメリットもありますので注意が必要です。
こちらでは、コーチ視点とクライアント視点それぞれから見たメリットとデメリットを解説します。
オンラインコーチングのメリット
コーチ視点のメリットは以下のとおりです。
場所と時間の制約がなくスケジュール調整がしやすい
オンラインコーチングは、Zoomなどのオンラインツールを使えば好きな場所でセッションでき、目的地までの移動も不要ですので移動費を抑えられます。セッション会場を利用できる曜日や時間の制限もなく、深夜・早朝の時間帯や土日でも対応可能です。
遠隔地のクライアントにも対応できる
対面だと移動の関係上、断らざるを得ない海外などの遠隔地のクライアントでも、オンラインなら対応できます。実際に、仕事や家庭の都合で海外に住む方の中には、文化や環境の違いに悩みを抱え、コーチングを必要としている方が少なくありません。そのような方にもコーチングができるのは大きなメリットです。
その他、セッション中に追加で資料を送ってほしい場合も、オンラインツールを使ってリアルタイムで共有してもらえます。ツールによっては録画・録音もでき、後からご自身のコーチングを見返して次に活かすことが可能です。
次に、クライアント視点のメリットをご紹介します。
時間や費用のコストが抑えられ、スケジュールを調整しやすい
オンラインでしたら、コーチング会場に行く必要がなく、場所代も不要です。オンラインであれば土日や遅い時間に対応してくれるコーチもいますので、多忙な方でも利用しやすいメリットもあります。
好きなコーチを選択できる
対面の場合は移動の関係上、対面できる範囲でコーチを選ぶ必要がありますが、オンラインであれば距離を気にせず、自分と合いそうなコーチを選択できます。
コーチに依存しない
対面のコーチングでは、クライアントがコーチに依存してしまうこともしばしばあります。一方で、オンラインは意識が自分に向きやすく、集中して内面を見つめることが可能です。
オンラインコーチングのデメリット
対面コーチングよりも質が下がる場合がある
オンラインコーチングでもお互いの映像を見ながらセッションを行いますが、対面と比べると表情やしぐさ、感情など細かい部分が読み取りづらい場合があります。その点については、対面コーチングのほうが安心感を得やすいかもしれません。
通話環境によっては効果が低減する
オンラインコーチングは通信環境が非常に重要です。途中で会話が途切れたり、画面が止まったりすると、コーチがクライアントの表情や声の変化を読み取りづらくなり、コーチングの質が下がるリスクがあります。オンラインコーチングを受ける前に、通信環境をあらかじめ確認しておきましょう。
上記のデメリットを踏まえて、オンラインコーチングの効果を高めるポイントをご紹介します。
ネット環境を整えておく
電話中に声が途切れるなどトラブルが想定される場合は、あらかじめ良好な通信環境に切り替えておくことが大切です。スムーズなコーチングを実現するためにも、事前に対処しておきましょう。
生活音や雑音が入らない静かな部屋を選ぶ
話し声や車のエンジン音などが入る環境では、音が気になりコーチングに集中できない可能性があります。自分自身の内面に集中して向き合うためにも、静かな部屋を選ぶのがおすすめです。
上記のようなデメリットはありますが、オンラインコーチングは時間の制限もなく、コーチとクライアント双方にとって利用しやすい手法です。自己成長を望む多くの方にとって、コーチングを受けるきっかけができます。
一般社団法人コーチング心理学協会では、現役のコーチやコーチングを専門にしたい方への講座・講演会を開催しております。様々な専門的プログラムをご用意しており、調査・研究にもとづいた講座や、実用性と実践を重要視したワークショップもございます。コーチングを専門にしたい個人の方や研修に興味がある企業の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
オンラインコーチングにおけるメリットや効果を高めるポイントを知ろう
オンラインコーチングは場所代や移動費などの費用を抑えられ、スケジュール調整もしやすいことから、コーチ・クライアント双方にとって利用しやすいメリットがあります。
一方、通信環境が整っていなかったり雑音が多い環境であったりすると、十分な効果が得られない可能性がありますので、あらかじめコーチングに集中できる環境を整えておくことが大切です。
一般社団法人コーチング心理学協会では、現代社会を生きるすべての人を対象に、コーチング心理学を実践することで幸福感を高め、有意義な生活を送っていただくことを目的としております。コーチング心理学に関する講演や認定資格講座、ワークショップなどを開催しており、個人だけでなく企業様も対象です。
オンラインコーチングを行うにあたってコーチングのスキルを磨きたい方、認定資格を取得したい個人・企業の方、プロとして活動していくための基盤を整えたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
オンラインコーチング・資格取得のご相談は
一般社団法人 コーチング心理学協会へ
| 法人名 | 一般社団法人コーチング心理学協会 (Coaching Psychology Center for JAPAN) |
|---|---|
| 住所(東京) | 〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目2−15 浜松町ダイヤビル2F (2F-2-15, Hamamatsu cho, Minato ku, Tokyo, 105-0013, JAPAN) *英語表記 |
| 住所(軽井沢) | 〒389-0202 長野県北佐久郡御代田町草越1173−783 軽井沢サテライトオフィス |
| TEL | 03-6774-6689 080-1127-3088(直通) |
| メール | info[@]coaching-psych.com |
| URL | https://www.coaching-psych.com/ |
投稿者プロフィール

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対人支援のプロフェッショナルを育む、ウェルビーイング向上を目指す、エビデンス・ナラティヴなど科学的・学術的なアプローチベースの実践機関。
協会概要
コーチングを単なるスキルやテクニックとしてではなく、心理学という学術的基盤、ナラティヴ(物語)に根差した専門的実践(Professional Practice)として捉え、その普及と発展を目指す専門機関。認知行動療法、解決志向アプローチ、ナラティヴ・セラピー、ポジティブ心理学といった信頼性の高い心理学理論をコーチングに応用し、質の高い対話を通じて人々の成長と問題解決を支援する専門家の育成に注力しています。これまで、1万人以上の方に受講頂いている実績がある。学校法人、企業法人など幅広い層に対してい研修会、ワークショップを実施している。
ミッションとビジョン
ミッション: コーチング心理学に基づくエビデンスベース(科学的根拠に基づく)のアプローチを社会に普及させ、対人支援の専門性を高めること。
ビジョン: 一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造する。
主な活動内容
資格認定講座の開催: 専門性と実践力を証明する独自の認定資格講座を体系的に提供。
専門ワークショップの実施: 特定のテーマ(ナラティヴ、認知行動など)を深く掘り下げる、実践的なワークショップを随時開催。
書籍の出版・監修: 『コーチング心理学ハンドブック』など、専門知識を社会に広めるための出版活動。
法人・団体向け研修: 企業や教育機関、医療・福祉施設など、各組織のニーズに合わせた専門的な対話力・コーチング研修を企画・提供。
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