エンゲージメント・コーチングとは? 成果,やる気,貢献感,有効的な人間関係を引き出すコーチング・スキル
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■エンゲージメント(Engagement)とは何か? 定義,意味,向上させる方法など(エンゲージメントサーベイ・エンゲージメント・サポート,エンゲージメント・フィードバックへ活用)

エンゲージメントとは、貢献・関与・関わりなどに関わる言葉です。ウェルビーイング経営の実践、HRや組織改革,人事部門や経営,マーケティングの領域においては,モチベーション,やる気,パフォーマンス,成果などに関わるとされています。ポジティブ心理学、ビジネス系、ジョブ系を含めたコーチングになっています。
エンゲージメントコーチングとは、働きがい、仕事の成果、モチベーションなど複合的に関わるエンゲージメントの向上を目的したコーチングです。
*エンゲージメントコーチングに関わる講座が新設されました。以下のサイトからご確認をいただければ幸いです。
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キャリアの領域では,言葉を区別するために,ワーク・エンゲージメントとして表現される場合があります。
エンゲージメントの研究で有名なユトレヒト大学のシャウフェリ教授が有名です。バーンアウトなどの研究でも有名です。
ワークエンゲージメントとは,仕事に関連するポジティブで充実した心理状態であり,
【活力】【熱意】【没頭】によって特徴づけられるます。
シャウフェリ教授によると,【エンゲージメントとは,特定の対象,出来事,個人,行動などに向けられた一時的な状態ではなく,仕事に向けられた持続的かつ全般的な感情と認知である】とされています。
ユトレヒト・ワークエンゲージメント尺度
ユトレヒト大学のシャウフェリ教授による ワークエンゲージメント尺度の構成因子とは?
1. 【活力(Vigor)】:高いレベルのエネルギーやレジリエンス(逆境から素早く立ち直る力)、仕事に進んで努力を注ごうと思う気持ち、困難に直面しても粘り強く頑張ること。
2. 【没頭(Absorption)】:仕事に完全に集中、没頭し、時間があっという間に過ぎ、仕事と自分自身を分離するのが困難なほど一体感を感じること。
3. 【熱意(Dedication)】:仕事にしっかりと取り組むこと、意義、熱意、創造的刺激、誇り、挑戦を体感すること。
【参考文献】
Schaufeli, W. B., Shimazu, A., Hakanen, J., Salanova, M., & De Witte, H. (2019). An ultra-short measure for work engagement: The UWES-3 validation across five countries. European Journal of Psychological Assessment, 35, 577-591.http://dx.doi.org/10.1027/1015-5759/a000430
ポジティブワークエンゲージメントスキル尺度を開発

コーチング心理学協会では,コーチング心理学などのワークの検証やワークエンゲージメントを高めるために研究を行っております。
ポジティブ心理学のPERMA理論を基盤にバイタリティ,挑戦、生きがい(IKIGAI)などの要素を加えた心理尺度を開発。
職場やキャリアの働きがい、エンゲージメントを高めるために活用しております。
簡単に測定できるように,以下の10キーワード項目で図ることができます。
- ポジティブ感情 (笑顔,明るさ)
- エンゲージメント (仕事への貢献感)
- フロー (仕事に没頭できる環境)
- リレーションシップ (人間関係)
- ミーニング(仕事の意義を発見する)
- アチーブメント (達成感)
- バイタリティ (元気さ)
- ストレングス (強みの発揮)
- 生きがい (仕事に生きがいを感じる)
- チャレンジ (挑戦できる環境)
■支援者、リーダー、管理職に必要な
ポジティブワークエンゲージメント・リーダーシップスキル尺度を開発
さらに職場のワークエンゲージメントを高めるサポーター、リーダーを増やしていくためのツールとして、
サポーター&リーダーのための【ポジティブワークエンゲージメント・リーダーシップスキル尺度】を開発しました。
コーチング心理学協会では,コーチング心理学などのワークの検証やワークエンゲージメントを高めるために支援者に
必要なリーダーシップ、サポートの研究を行っております。
職場やキャリアの働きがい、エンゲージメントを高める支援者やリーダーを増やしていくために活用しております。
ポジティブ心理学のPERMA理論を基盤に バイタリティ,挑戦などの要素を加えたサポーター、リーダーシップのための心理尺度です。
簡単に測定できるように,以下の10キーワード項目で図ることができます。
- ポジティブ感情 (笑顔,明るさ)を支援するスキル
- エンゲージメント (仕事への貢献感)を支援するスキル
- フロー (仕事に没頭できる環境)を支援するスキル
- リレーションシップ (人間関係)を支援するスキル
- ミーニング(仕事の意義を発見する)を支援するスキル
- アチーブメント (達成感)を支援するスキル
- バイタリティ (元気さ)を支援するスキル
- ストレングス (強みの発揮)を支援するスキル
- 生きがい (仕事に生きがいを感じる)を支援するスキル
- チャレンジ (挑戦できる環境)を支援するスキル
エンゲージメントを高めるジョブ・クラフティングについて研究を行いました。

ジョブ・クラフティングは、ワークエンゲージメントを高める効果があり、ジョブ・クラフティングを活用したプログラムなども扱っています。
投稿者プロフィール

- 徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。
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ジョブ・クラフティングは、ワークエンゲージメントを高める効果があり、ジョブ・クラフティングを活用したプログラムなども扱っています。




