ファイナンシャル・ウェルビーイングコーチング入門


ファイナンシャル・ウェルビーイング(Financial Well-being)の概念は、明確な「一人の提唱者」がいるというよりも、複数の機関や研究者によって発展してきた概念です。以下に代表的な提唱・定義の源流をご紹介します
コンテンツ一覧
🌍 主な提唱・定義者
| 提唱者・機関 | 内容・定義 |
|---|---|
| 米国 消費者金融保護局(CFPB) | 「現在および将来の金銭的義務を果たすことができ、経済的安心を感じ、人生を楽しむための選択ができる状態」と定義 |
| 英国 Money and Pensions Service(MaPS) | 「経済的健全性を確保し、将来に安心を感じられる状態」として国家戦略を策定(2020年) |
| ギャラップ社(Gallup) | 「ウェルビーイングの5要素」の1つとして“Financial Well-being”を位置づけ、世界的に普及 |
| OECD(経済協力開発機構) | 2022年に「金融消費者保護ハイレベル原則」の中で、客観的・主観的な両面から定義 |
💡 補足:日本における動き
- 第一生命経済研究所の村上隆晃氏などが、日本におけるファイナンシャル・ウェルビーイングの普及・啓発に貢献。
- **金融経済教育推進機構(J-FLEC)**が2024年に設立され、国民の金融リテラシーとウェルビーイング向上を支援。
つまり、ファイナンシャル・ウェルビーイングは「誰か一人の理論」ではなく、社会的・政策的な必要性から多方面で発展してきた概念です。
投稿者プロフィール

- 徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。
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