コーチング研修・管理職研修の導入例
業種別の研修テーマと、現場での活かし方公的機関/製造業/医療・リハビリ/介護・認知症ケア/地域福祉【法人・団体向け】
「知っている」だけでなく「できる」に。現場の課題と業種に合わせて、明日から使える対話の力を演習で身につける研修を設計しています。
土台にあるのは人間性のスキル。部下やスタッフを尊重し、ていねいに聴き、信頼関係を育てる力を磨きます。
- 業種別の導入例5つ
- 研修テーマの組み立て方
- 出張・オンライン対応
- オーダーメイド設計
- 効果の確かめ方も
ひとことで言うと
- このページでは、一般社団法人コーチング心理学協会がこれまでに担当した管理職・リーダー向けコーチング研修の導入例を、業種別にやさしく紹介します。
- 公的機関・製造業・医療リハビリ・介護・地域福祉など、業種や職位に合わせてテーマを組み合わせるオーダーメイド設計が特徴です。
- どの研修にも共通する土台は、傾聴・質問・承認・フィードバックの対話の技法。その上に、心理的安全性・エンゲージメント・コンパッション(思いやり)などのテーマを重ねます。
- コーチング研修がリーダーシップに与える効果の目安(小・中・高)と選び方は、コーチング研修でリーダーシップは変わる?で詳しく解説しています。
- 一般社団法人コーチング心理学協会の研修・資格は民間のものですが、新しい研究や時代のニーズを先取りして独自に研究・実践しています。国家資格や社内の人事制度と組み合わせると相乗効果(シナジー)が生まれます。
監修:一般社団法人コーチング心理学協会|最終更新日:2026年10月8日
60秒でわかる「管理職向けコーチング研修の導入例」
| 一言で | 業種と職位に合わせて設計した、管理職・リーダー向けコーチング研修の実例集 |
|---|---|
| 対象 | 公的機関・企業・医療・介護・福祉などの管理職、リーダー候補、管理者 |
| 共通の土台 | 傾聴・質問・承認・フィードバック+心理的安全性 |
| よく組み合わせるテーマ | エンゲージメント、ファシリテーション、コンパッション、燃え尽き予防、認知バイアス、AI活用 |
| 形式 | 対面(出張研修)/オンライン/ハイブリッド。半日〜連続講座 |
業種別の導入例
協会のサイトで公開している研修報告をもとに、対象・形式・扱ったテーマを整理しました。
🏛️ 公的機関(航空分野の研修機関)
組織マネジメント初級特別研修
対象:中間管理職・リーダー候補
形式:ワークショップ(集合)
- コミュニケーション・スキル
- リーダーシップ
- ファシリテーション&チームビルディング
心理学・脳科学・産業組織心理学・経営学・AIの知見を組み合わせ、チームを動かす対話と会議の進め方を体験型で練習。
🏭 外資系製造業
ポジティブ・リーダーシップ研修
対象:管理職・管理職を目指す方
形式:特別プログラム(協会の独自ツール・アセスメントを活用)
- エンゲージメントを高める質問法
- アプリシエイティブ・インクワイアリー(4Dサイクル)
- ナラティヴを活かしたリーダーシップ
まず自分のエンゲージメントをセルフチェックし、部下の積極性と働きがいを高める問いかけをワークで練習。
🏥 医療・リハビリテーション(職能団体の研修会)
訪問リハビリテーション管理者スキルアップ研修会
対象:訪問リハビリテーションの管理者
形式:オンライン・ワークショップ
- 心理的安全性リーダーシップ
- コンパッションと感情労働への支援
- ポジティブ・ワーク・エンゲージメント
傾聴・質問・承認の基礎から、職場の心理的安全性づくり、燃え尽きを防ぐ関わりまで、管理者の役割に合わせて設計。
🤝 介護・認知症ケア(職能団体の支部研修)
管理職・リーダー層研修
対象:介護事業所の管理職・リーダー
形式:集合研修
- 心理学・脳科学にもとづく認知症ケアの理解
- チームのコミュニケーション
- リーダーの関わり方
現場のスタッフを支える管理職・リーダー向けに、心理学と脳科学の視点を取り入れた関わり方を学ぶ研修として実施。
🏘️ 地域福祉(社会福祉協議会)
コミュニケーション講座
対象:福祉の現場の職員・リーダー
形式:ハイブリッド(会場+オンライン)
- 受け止め方・考え方のコミュニケーション
- 柔軟な対応
- 支え合うチームづくり
相手の言葉の受け止め方と考え方を整理し、忙しい現場でも互いを支える対話をワークショップで体験。
*各研修の内容は、主催者のご要望に合わせて設計したものです。研修報告は実施当時の情報です。
管理職研修の組み立て方:土台からテーマを重ねる
業種別のよくある悩みと、組み合わせるテーマ
| 業種・現場 | 管理職のよくある悩み | よく組み合わせるテーマ |
|---|---|---|
| 公的機関・行政 | 異動が多く、チームづくりに時間をかけにくい | コミュニケーション/ファシリテーション/チームビルディング |
| 製造業・企業 | 部下の主体性と働きがいを高めたい | エンゲージメント/アプリシエイティブ・インクワイアリー/1on1 |
| 医療・リハビリ | 多忙で、スタッフの燃え尽きが心配 | 心理的安全性/コンパッション/感情労働への支援 |
| 介護・福祉 | 現場のスタッフを支えるリーダーが育ちにくい | チームのコミュニケーション/受け止め方・考え方/ストレスケア |
| 教育・学校 | 先生の負担が大きく、対話の時間が取りにくい | フィードバック/強みを活かす関わり/ウェルビーイング |
研修で練習する対話の例
医療・介護の管理者
- 状況
- 忙しさからスタッフに余裕がなく、ミスの報告が遅れがち
- 関わり
- 報告には最初に「教えてくれてありがとう」と伝え、責める前に「何があれば防げそう?」と一緒に考える
- 変化
- 報告が早くなり、チームで改善策を出し合えるようになる
企業の管理職
- 状況
- 部下が指示を待ち、自分から提案しない
- 関わり
- 1on1で「この仕事で一番やりがいを感じるのは?」と問い、強みが活きる役割を一緒に考える
- 変化
- 部下が自分の強みを意識し、小さな提案から始めるようになる
公的機関のリーダー
- 状況
- 会議が報告だけで終わり、チームで考える時間がない
- 関わり
- 議題ごとに「目的・意見を出す時間・決める時間」を分けるファシリテーションを体験する
- 変化
- 短い時間でも全員の意見が出て、決まったことに納得感が生まれる
導入の流れ
- ご相談・ヒアリング組織の課題、対象者、時期、ご予算をうかがいます
- 研修の設計業種と課題に合わせてテーマ・時間・形式(出張/オンライン/ハイブリッド)を組み立てます
- 研修の実施演習とロールプレイ中心で、明日から使える対話を身につけます
- 職場での実践とフォロー実践課題と振り返りで、学びを行動として定着させます
- 効果の確認心理尺度などで研修前後の変化を確かめ、次の施策につなげます
コーチング研修の効果と選び方
📊 効果の目安(研究から)
職場のコーチングでは、目標に向けて自分を整える力に中〜高、仕事のスキルに中、部下のエンゲージメントに小〜中程度のよい変化が見られることが多いと報告されています。
✅ 選び方の4つの視点
①根拠(エビデンス)②自社向けの設計 ③効果測定 ④研修後のフォロー。研修の効果を決めるのは「職場で使い続けたか」です。
協会の研修の特徴
- 国際的な研究機関・研究者と連携し『コーチング心理学ガイドブック』などを監修・監訳。海外の手法をそのまま当てはめず、日本の職場に合わせるアダプティブな視点と、一人ひとりの物語を大切にするナラティヴな視点で設計します。
- アダム・グラントの「才能の科学」やエンゲージメントの研究など、新しい視点の研究と実践を取り入れています。
- 参加型のインタラクティブな研修。自分の考えをアウトプットし、その場で共有して気づきを深めます。
- 落とさない・潰さない方針。研修後のフォローアップで、身につくまで支えます。
よくある質問
どんな業種で研修を行っていますか?
研修の内容は、自社に合わせて変えられますか?
出張研修とオンライン研修のどちらに対応していますか?
管理職研修では、どんなテーマが多いですか?
研修の効果はどう確かめますか?
研修後のフォローはありますか?
どの研修が自社に合うか相談できますか?
補助金や助成金は使えますか?
あなたの組織に合わせた研修を
心に聴く、心に響く、心に効く。まずは組織の課題をお聞かせください。
投稿者プロフィール

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専門監修:一般社団法人コーチング心理学協会
公式:https://www.coaching-psych.com/
イベント:https://www.coaching-psych.com/event/
対人支援のプロフェッショナルを育む、ウェルビーイング向上を目指す、エビデンス・ナラティヴなど科学的・学術的なアプローチベースの実践機関。
一般社団法人コーチング心理学協会とは、心理学を学術的な基盤に、エビデンス(科学)・ナラティヴ(物語)・アダプティブ(適応)を重視して、コーチングを専門的実践として普及・発展させる日本の専門機関です。『コーチング心理学ガイドブック』(北大路書房、2023年)の監訳に携わり、これまでに1万人以上が講座を受講しています。
【協会概要】
コーチングを単なるスキルやテクニックとしてではなく、心理学という学術的基盤、ナラティヴ(物語)に根差した専門的実践(Professional Practice)として捉え、その普及と発展を目指す専門機関。認知行動療法、解決志向アプローチ、ナラティヴ・セラピー、ポジティブ心理学といった信頼性の高い心理学理論をコーチングに応用し、質の高い対話を通じて人々の成長と問題解決を支援する専門家の育成に注力しています。これまで、1万人以上の方に受講頂いている実績がある。学校法人、企業法人など幅広い層に対してい研修会、ワークショップを実施している。
【ミッションとビジョン】
ミッション: コーチング心理学に基づくエビデンスベース(科学的根拠に基づく)のアプローチを社会に普及させ、対人支援の専門性を高めること。
ビジョン: 一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造する。
【主な活動内容】
資格認定講座の開催: 専門性と実践力を証明する独自の認定資格講座を体系的に提供。
専門ワークショップの実施: 特定のテーマ(ナラティヴ、認知行動など)を深く掘り下げる、実践的なワークショップを随時開催。
書籍の出版・監修: 『コーチング心理学ハンドブック』など、専門知識を社会に広めるための出版活動。
法人・団体向け研修: 企業や教育機関、医療・福祉施設など、各組織のニーズに合わせた専門的な対話力・コーチング研修を企画・提供。
■ 活動の方針
・「知っている」だけでなく、実際に「できる」専門家を育てます。
・技法の習得にとどまらず、聴く・問う・承認する・伝えるといった人間性のスキルを磨きます。
・参加型・対話型の講座で、自分の考えをアウトプットし、参加者同士で気づきを深めます。
・「落とさない・潰さない」を大切にし、再受講制度やフォローアップで、挫折しない/させない学びを支えます。
・すべての人に、コーチングやカウンセリングのマインドと技術を持ってもらうことを目指しています。
■ ビジョン
一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造すること。
■ 合言葉
心に聴く、心に響く、心に効く





