これまでの心理学と何が違うの?ポジティブ心理学コーチングの3つの目標 認定ウェルビーイングコーチ講座

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コーチング心理学では,肯定的な心理学であるポジティブ心理学を活用します。



当協会では、認定ポジティブ心理学コーチ、認定ウェルビーイングコーチのWライセンスの認定書となります。
(国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会などに基づくポジティブ心理学コーチングをを採用しています。)

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🌍 ご参加を検討されている皆さまへ ー 私たちのスタンスについて

私たちは、コーチングの学びや実践において、特定の流派や団体にとらわれない、開かれた場を大切にしています。昨今では「認証」や「国際機関」といった言葉が溢れる中、一部にはエビデンスや基準の明確でない団体も存在し、受講者が戸惑うケースも少なくありません。さらに、非常に高額な講座や認定制度、更新制度も見られ、「何を信じて学べばよいか」という声が多く寄せられています。

また、海外のアプローチには、そのまま適応すると、東洋・日本人には合わない手法もあり、国内外の視点が必要となります。

そうした中で当協会では、✅ 国際コーチング心理学会(ISCP)、✅ 国際ポジティブ心理学会(IPPA)など、エビデンスとナラティブに基づいた心理学的アプローチを中心に据えた「コーチング心理学」「ポジティブ心理学」を採用しています。また、国内において研究を行っており、研究・実践も行っています。

そしてなにより、私たちは次のような価値観を大切にしています:

  • ✨ 「学びたい」という気持ちがあれば、どなたでも参加できる開かれた学びの場を提供すること
  • 🔍 流派にとらわれず、エビデンスに基づいた柔軟なアプローチを歓迎すること
  • 💬 多様な背景を持つ皆さまとともに、共創的・実践的なコミュニティを育てていくこと
  • 💰️できるだけ、費用対効果があり、安い金額でも、お値段以上になることを目指す。
  • 🌍️国内外のアプローチを考慮し、その人・その団体にあったアプローチをオーダーメイドできること。

coachingポジティブ心理学の背景

これまでの心理学は、精神疾患などにかかった際の対処療法が主流でした。マイナスをゼロに戻すアプローチしか行われてこなかったのです。

対してポジティブ心理学では、ニュートラルな心理状態をプラスの状態へ引き上げるためのアプローチが研究されています。

 

ポジティブ心理学コーチング

ポジティブ心理学コーチング

◆ポジティブ心理学コーチングでは、PERMA理論、AI(インクワイアリー)、ストレングス理論、HERO理論などを活用します。

例えば、心理的資本モデルとされる
HERO とは、以下の略です。コーチングの質問例と合わせて紹介すると以下のようになります。
Hope (希望) どんな希望がありますか?
Engagement (強みを活用) どのような強みを発揮できますか?
Resilience (レジリエンス) どのように乗り越えていきますか?
optimism (楽観主義) どのように前向きに考えていきますか?


■【認定ポジティブ心理学コーチ、認定ウェルビーイングコーチの取得に関しまして】

■【認定ポジティブ心理学コーチ】(Positive Psychological Coach)は,ポジティブ心理学を活用したコーチングの専門家です。
特に,ポジティブ心理学とコーチング心理学の理論的知識だけでなく実践できることが重要視されています。

様々な心理学,人間科学、心理技法,心理療法,心理アセスメント技法,メンタルトレーニングに関わる知識や理論そして技術を肯定的、開発的に活用し実際にクライエントや自己成長、発展、組織改革,チームを支援できるエキスパート、専門家を目指します。

様々なアプローチを多角的に活用し,個人・集団・社会への問題解決に役立てます。心理学や心理療法などを幅広い領域や分野で活用して,実践していきたい方におすすめです。

現在,認定ポジティブ心理学コーチ(ウェルビーイングコーチ)は,2つの必修科目,ポジティブ心理学に関わる3つの専門プログラムの資格を取得することで,受験資格を得られます。当協会では,いくつかの講座にてポジティブ心理学を取り入れていますが,現在,ポジティブ心理学に関する講座は,ポジティブ心理カウンセラー協会で開催している資格講座を取得する事で認定をうけることができます。

ポジティブ心理療法士®と重複して取得する事も可能です。

※条件などについては,変更される場合がございます。

一つの領域に限らず,複数の専門領域をマスターして,クライエントの状況や問題,
ニーズに合わせて対応ができる問題解決,自己成長,能力開発の専門家を目指します。

認定ポジティブ心理学コーチは,いずれも,どの講座からも受講可能ですが,
おすすめのコースモデルは,以下の講座です。

*コーチング心理士,プロフェッショナルコーチ,ポジティブ心理療法士などと重複して取得可能です


◆認定ポジティブ心理学コーチング、認定ウェルビーイングコーチのW認定に関して

合計5つの講座の資格を取得いただければ、申請を行うことが可能です。

申請には、審査・課題・面接試験が必要です。

ただし、落とすために試験ではなく、スキルアップ今後に活かすための課題となっておりますので、
ご安心いただければ幸いです。最後までフォローアップ致します。

*必修科目
(1)コーチング心理学基礎講座(必修)
(2)フィードバックスキルコーチ(必修)

以下3つ以上選択受講が必要です。(必修科目2つ)
(3)ポジティブ心理カウンセラー(必修)
(4)ポジティブ感情カウンセラー(必修)

以下選択です。以下の中から一つ選択します。(選択科目1つ)
(5)レジリエンスカウンセラー(選択)
(6)マインドフルネスカウンセラー(選択)
(7)エンカレッジカウンセラー(選択)
(8)ストレングスカウンセラー(選択)

*更新制ではなく、積み上げ式を採用しております。

◆認定ポジティブ心理学コーチング、認定ウェルビーイングコーチの費用に関して

各講座の資格を取得する必要があるため、費用に関しましては、

44000円☓5講座となり、合計220000円+33000円の審査・登録料が必要です。

なお、コーチング心理士、ポジティブ心理療法士など資格と単位が共通しており、
上記の資格をお持ちの方は、審査・登録料は免除となります。
複数の資格を取得できる可能性がございますので、コーチング心理士、ポジティブ心理療法士なども
ご検討いただければ幸いです。

*条件に関しましては,今後変更になる可能性がございますので,予めご了承願います。

なお、コーチング心理士、ポジティブ心理療法士など資格と単位が共通しており、
上記の資格をお持ちの方は、審査・登録料は免除となります。

複数の資格を取得できる可能性がございますので、コーチング心理士、ポジティブ心理療法士なども
ご検討いただければ幸いです。


🎓 講座別 学習内容一覧表

No. 講座名 主な理論・背景 学べる技法・スキル 応用領域・目的
1 コーチング心理学基礎講座
(必修)
コーチング心理学、ポジティブ心理学、認知行動理論
神経科学
コーチング心理学、脳科学に基づいたGROWモデル、質問技法、傾聴、目標設定 対人支援、教育、キャリア支援の基礎力
2 フィードバックスキルコーチ
(必修)
フィードバック理論、脳科学、教育心理学 ポジティブ・フィードバック、クリティカル・フィードバック、ほめる技術 組織開発、教育現場、ハラスメント対策
3 ポジティブ心理カウンセラー
(必修)
ポジティブ心理学、ウェルビーイング理論、PERMAモデル ポジティブリスニングの基礎、ポジティブ心理療法の基礎、持続的幸福感など活用したカウンセリング法 心理支援、福祉、教育、自己成長支援
4 ポジティブ感情カウンセラー
(必修)
ポジティブ感情理論、感情調整理論、アンガーマネジメント ポジティブ感情療法、フォーカシング、ポジティブEQ,感情日記、感情の再評価、感情の受容と表現 怒り・不安・うつの感情支援、感情教育
5 レジリエンスカウンセラー
(選択)
ストレス理論、PTG(外傷後成長)、レジリエンス理論 レジリエンス、レジリエンスの向上、ストレス対処法、回復力強化、心理アセスメント法の活用、カウンセリングの実践 困難の乗り越え支援、メンタルヘルス
6 マインドフルネスカウンセラー
(選択)
マインドフルネス理論、認知行動療法、ニューロサイエンス 呼吸法、ボディスキャン、今ここへの気づき 不安軽減、集中力向上、感情調整
7 エンカレッジカウンセラー
(選択)
ポジティブ心理学、アドラー心理学、勇気づけ理論、自己決定理論 勇気づけワーク、劣等感の再構成、承認技法 自己肯定感の育成、教育・子育て支援
8 ストレングスカウンセラー
(選択)
VIA強み理論、ポジティブ心理学、自己効力感理論、プロティアンキャリアなど ストレングス、カードゲームの活用。強み診断、強みの再発見・活用ワーク キャリア支援、組織開発、自己成長促進

*内容は変更になる場合がございます。

 

【興味がある方や実践したい方必見】ポジティブ心理学コーチングの3つの目標とは?

ポジティブ心理学の3つの目標とは?

ポジティブ心理学について学びたい、資格を取得して実践で活かしたいといった方は、ポジティブ心理学の目標について理解しておくことをおすすめします。
ポジティブ心理学の生みの親であるマーティン・セリグマン氏は、ポジティブ心理学が設定している3つの目標についてこう語っています。

  • 心理学は短所と同じように長所にも関心を向けるべきである
  • 傷を回復することと同じように、長所を伸ばすことや人生で最も素晴らしいことにも関心を向けるべきである
  • 普通の人々の人生をより充実させることと、天賦の才や高い才能の養育にも関心を持つべきである

従来の心理学とは、精神的に健常な人には無縁のものでしたが、セリグマン氏は心理学が注目する心理状態の範囲を広げ、心理学をより多くの人のものにしました。それと同時に、悪いところではなく良いところを語る学問にしています。

ポジティブ心理学の3つのレベルとは

ポジティブ心理学には、3つの目標とともに3つのレベルがあります。講座やセミナーを受講したい方、資格取得を目指す方、広い分野で実践したい方はぜひ参考にされてください。

主観的なレベル

ポジティブ心理学3つのレベルとは?主観的・個人・集団またはコミュニティでのレベル主観的なレベル

こちらは、喜びやウェルビーイング、満足度、幸せ、フロー体験などのことです。何か意義のある良い行いをすることや善良な人であることなどが重視されます。

個人のレベル

こちらは、勇気や愛、忍耐力、才能、知恵、創造性などのことです。善い人であるためにはどのような質が求められるのかを見いだす研究領域です。

集団またはコミュニティのレベル

こちらは、市民としての美徳や社会的責任、寛容性、仕事における倫理観のことです。より善き市民と組織、地域の開発に向けて応用されています。

ポジティブ心理学は、新しいながら奥の深い学問です。また、自分が何かを成し遂げようと思った時の、セルフコントロールにも役立ちます。ポジティブ心理学の資格取得を目指す方、広い分野で実践したい方は、セミナーやワークショップにぜひご参加ください。ポジティブ心理学の講座・イベント情報はこちらでご確認いただけます。

一般社団法人コーチング心理学協会では、ポジティブ心理学・健康心理学・教育心理学・社会心理学・コミュニケーション心理学などの手法を応用した「コーチング心理学」のセミナーを開催しています。ゲーム方式やアクティブラーニングを取り入れたセミナーとなっているため、楽しく理論や知識を学ぶことができます。

また、法人様向けの支援として講師派遣や企業研修なども行っており、組織内のコミュニケーションの活性化から問題解決の手法まで対応することが可能です。部下やメンバーをマネジメントする能力について学べるコーチング研修については、こちらのページでもご紹介しています。心理学や心理療法などを幅広い領域や分野で活用して、実践していきたい方はお気軽にお問い合わせください。

ポジティブ心理学の実践に向けてセミナーに参加するなら一般社団法人コーチング心理学協会

法人名 一般社団法人コーチング心理学協会 (Coaching Psychology Center for JAPAN)
住所(東京) 〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目2−15 浜松町ダイヤビル2F
(2F-2-15, Hamamatsu cho, Minato ku, Tokyo, 105-0013, JAPAN) *英語表記
住所(軽井沢) 〒389-0202 長野県北佐久郡御代田町草越1173−783 軽井沢サテライトオフィス
TEL 03-6774-6689
080-1127-3088(直通)
メール info[@]coaching-psych.com
URL https://www.coaching-psych.com/

投稿者プロフィール

一般社団法人コーチング心理学協会事務局
一般社団法人コーチング心理学協会事務局

対人支援のプロフェッショナルを育む、ウェルビーイング向上を目指す、エビデンス・ナラティヴなど科学的・学術的なアプローチベースの実践機関。


協会概要

コーチングを単なるスキルやテクニックとしてではなく、心理学という学術的基盤、ナラティヴ(物語)に根差した専門的実践(Professional Practice)として捉え、その普及と発展を目指す専門機関。認知行動療法、解決志向アプローチ、ナラティヴ・セラピー、ポジティブ心理学といった信頼性の高い心理学理論をコーチングに応用し、質の高い対話を通じて人々の成長と問題解決を支援する専門家の育成に注力しています。これまで、1万人以上の方に受講頂いている実績がある。学校法人、企業法人など幅広い層に対してい研修会、ワークショップを実施している。

ミッションとビジョン


ミッション: コーチング心理学に基づくエビデンスベース(科学的根拠に基づく)のアプローチを社会に普及させ、対人支援の専門性を高めること。
ビジョン: 一人ひとりが質の高い対話の力を身につけ、個人、組織、そして社会全体のウェルビーイングと成長に貢献できる世界を創造する。


主な活動内容


資格認定講座の開催: 専門性と実践力を証明する独自の認定資格講座を体系的に提供。
専門ワークショップの実施: 特定のテーマ(ナラティヴ、認知行動など)を深く掘り下げる、実践的なワークショップを随時開催。
書籍の出版・監修: 『コーチング心理学ハンドブック』など、専門知識を社会に広めるための出版活動。
法人・団体向け研修: 企業や教育機関、医療・福祉施設など、各組織のニーズに合わせた専門的な対話力・コーチング研修を企画・提供。

 

こんな講座があります