心理的柔軟性を高め価値に基づく行動を支援する「ACT価値観カード・ツール」の開発
心理的柔軟性を高め価値に基づく行動を支援する「ACT価値観カード・ツール」の開発
AI内省プロンプトやデータ可視化機能を搭載したコーチング,カウンセリング・企業研修向けの新システム
一般社団法人コーチング心理学協会は、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の価値観ワークをデジタル化した新しい心理ツール「ACT価値観カード・ツール」を開発しました。本ツールは、ストレスや迷いの中でも自分にとって本当に大切な価値を明確にし、価値に基づいた行動(Valued Action)の選択を支援します。セルフコーチングから企業研修まで幅広い分野で活用できる次世代のシステムです。関連する講座などで,紹介・進呈する予定です。
コーチング・メンタルヘルス市場における「価値に基づく行動」の重要性と本ツールの利点
昨今、企業における人的資本経営の推進や、個人のキャリア形成の多様化を背景に、コーチング市場や組織開発・メンタルヘルス市場は年々拡大を続けています。特に、変化が激しく予測困難な現代社会においては、一時的な感情や思考に振り回されることなく、自身の価値観を明確な指針として行動する「心理的柔軟性」が強く求められています。心理学やコーチングの分野においても、この「価値に基づく行動(Valued Living)」の実践が高い評価を集めています。
しかし、個人の内面にある抽象的な「価値観」を客観的に把握し、実際の行動変容へと結びつけるプロセスは容易ではありません。そこで当協会は、ACTの価値観ワークをもとに、これらの課題を解決する「ACT価値観カード・ツール」を開発いたしました。本ツールは、従来の紙ベースでのカードワークが持っていた直感的な扱いやすさを活かしつつ、デジタル機能の利点を統合することで、自分にとって本当に大切な価値の明確化を強力に後押しします。ストレスや迷いを抱える個人のセルフケアから、対話を通じて組織の活性化を目指す企業まで、拡大する市場の多様なニーズに応える画期的なツールです。
カードワークとデジタル技術を統合した高度な価値探索システム
新たに開発された「ACT価値観カード・ツール」は、従来のアナログなカードワークの枠を超え、デジタル技術を用いたデータ可視化を組み合わせた高度な価値探索システムを備えている点が最大の特徴です。
本ツールを利用することで、自分の価値の明確化、人生の方向性の整理、意味のある行動の選択、そして価値に沿った意思決定といった一連の内省プロセスを、深くかつ効率的に進めることが可能になります。特に重要なのは、カードワークを通じて得られた気づきや直感を視覚化し、客観的なデータとして振り返ることができる点です。
これにより、利用者は漠然とした思考や感情を整理し、「自分にとって何が重要か」を明確な形として認識できるようになります。また、セッションを行うプロのコーチやカウンセラーにとっても、クライアントの心理的変化や価値観の傾向を正確に把握しやすくなり、より質の高い支援を提供するための強力な基盤となります。個人の人生設計にとどまらず、組織開発におけるチームビルディングや相互理解の促進など、実践的な活用において非常に重要な役割を果たします。
多彩な分析機能と幅広い活用分野の詳細
「ACT価値観カード・ツール」には、内省を深め、行動選択や意思決定のプロセスを可視化するための多彩な機能が実装されています。
偶然の気づきを促す「ランダムカード機能」をはじめ、複数の価値観を立体的に分析する「多次元マトリックス分析」、価値観の重要度を数値化して把握する「スケーリンググラフ」、異なる価値観同士の相乗効果を探る「シナジー分析」、そして関心の偏りを色で示す「ヒートマップ表示」など、専門的な分析を直感的に行える機能が充実しています。さらに、最新のAI技術を活用した「AI内省プロンプト」や、未来の視点から現在を見つめ直す「未来からの手紙ワーク」、セッションの記録を保存・分析できる「CSVデータ保存・分析機能」も搭載しており、継続的かつ多角的な価値探索をサポートします。
これらの高度な機能を備えた本ツールは、個人が行うセルフコーチングでの利用はもちろんのこと、プロフェッショナルによるカウンセリングやコーチングセッション、さらには企業のマネジメント層向け研修、組織開発、教育機関におけるキャリア支援など、多岐にわたる分野での活用を想定して設計されています。
概要
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ACTの価値観ワークをベースにした、実践的な価値探索システム
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カードワークとデータ可視化を組み合わせたデジタル心理ツール
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自分の価値の明確化、人生の方向性の整理、価値に沿った意思決定を支援
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ランダムカード、多次元マトリックス、スケーリンググラフ、シナジー分析などを搭載
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AI内省プロンプト、ヒートマップ表示、未来からの手紙ワークで内省を深化
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CSVデータ保存・分析機能により、継続的な振り返りが可能
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セルフコーチング、カウンセリング、企業研修、教育・キャリア支援などに幅広く活用可能
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詳細はこちら: https://www.coaching-psych.com/
会社概要 会社名:一般社団法人コーチング心理学協会 所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
連絡先 一般社団法人コーチング心理学協会
投稿者プロフィール

- 徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。
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