フィードバックにおける「FEED」モデル フィードバックスキル【コーチング心理学 用語】
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【FEEDモデル】新しいフィードバックのモデル フィードバックスキルコーチング 【コーチング心理学 用語】
FEEDモデルとは?
フィードバックにおける「FEED」モデルは、部下の行動を改善するための効果的な手法であり、
具体的な事実の提示から始まり、行動の影響を評価し、改善策を提案するプロセスを通じて、
組織のパフォーマンス向上に寄与します。このフレームワークは、プロジェクトの成功において重要な役割を果たす可能性があります。
フィードバックの「FEED」モデル フレームワークの概要(Gibson et al., 2023) FEED型フレームワークは、改善を目的とした構造であり、
「Fact」「Example」「Effect」「Different」の4つの要素から成り立っています。以下に各要素について説明します。
Fact(事実の確認と観察)
部下の具体的な行動を客観的に記述します。これは、行動の観察に基づいており、評価や解釈を含まない事実の提示です。
Example(その行動を指摘する理由と具体例の提示)
感情的にならず、行動を指摘する具体的な理由を示します。これは、なぜその行動が問題であるのか、または改善が必要であるのかを説明するための具体例を提供します。
特に恥に繋がらないように対応します。
Effect(その行動による影響の検討)
心理的安全性の確保、その行動が組織やプロジェクトに与える影響を説明します。例えば、プロジェクトのコストやスケジュールにどのような影響を与えるかを示すことができます。
Different(次回への代替案・改善案)
次回に向けた具体的な改善案や代替案を提案します。これにより、部下がどのように行動を変えるべきか、またはどのように改善すべきかを明確にします。
*モデルよりも、事実よりも相手の感情や思いも十分に大切にする必要があります。
References
Gibson, G., Asmar, M., Yussef, A., & Ramsey, D. (2023). A novel approach for measuring the accuracy of front end engineering design. Engineering, Construction and Architectural Management. https://doi.org/10.1108/ecam-05-2022-0418
投稿者プロフィール

- 徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。







