ポジティブ・エゴグラム ポジティブ心理学とエゴグラムコーチング入門(交流分析)TA
はじめに:心理学の融合
現代社会において、自己理解と心の健康を高めることの重要性はますます高まっています。本ウェブサイトでは、「交流分析・エゴグラム」と「ポジティブ心理学」という2つの心理学的アプローチを統合した実践方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
交流分析は、エリック・バーン博士によって1950年代に提唱された心理療法で、人間関係やコミュニケーションのパターンを分析する手法です。特に「エゴグラム」を用いることで、自分自身の心の中にある異なる「自我状態」のバランスを可視化し、より効果的なコミュニケーションや人間関係の改善に役立てることができます。
一方、ポジティブ心理学は、マーティン・セリグマン博士によって2000年前後に創始された比較的新しい心理学の分野で、人間の強みや美徳、幸福感に焦点を当てています。特に「PERMAモデル」は、幸福で充実した人生を送るための5つの要素を提示しています。
この二つのアプローチを統合することで得られるメリット:
- 自分自身の心のパターンをより深く理解できる
- 人間関係の質を高めるコミュニケーション能力の向上
- 自分の強みを活かして幸福感を高める具体的な方法を学べる
- 日常生活の中での実践的なスキルの獲得
- 心の健康とレジリエンスの向上
交流分析とエゴグラムについて
基本概念
交流分析は、自分自身の人間関係やコミュニケーションの傾向を知り、対人関係の問題を解消するための心理療法です。1950年代にアメリカの精神科医であるエリック・バーン氏により提唱されました。
交流分析の基本的な概念の一つに「ストローク」があります。ストロークとは「人間が生きていくために必要な心の栄養」とされ、人との関わりはストロークのやりとりが発生している状態と考えます。ストロークには以下の2種類があります:
プラスのストローク
相手を喜ばせ温かい気持ちにさせる関わり。褒め言葉、感謝の表現、笑顔、励ましの言葉などが該当します。これらは受け取る側に安心感や自信を与え、自己肯定感を高める効果があります。
マイナスのストローク
不愉快な気持ちにさせる関わり。批判的な言葉、怒りの表現、無視や冷たい態度などが該当します。しかし、交流分析ではストロークの交換が無いことを「無視・無関心」として問題視し、マイナスでも無いよりはあった方が良いと考えます。
また交流分析の構成要素として、以下の5つがあります:
- 自我状態(エゴグラム):親、成人、子どもの3つの自我状態を分析
- やりとり分析:人間関係におけるコミュニケーションのパターンを理解
- 人生態度:自分と他者への基本的な信念を分析
- ゲーム分析:無意識に繰り返される非建設的なやりとりを明らかにする
- 脚本分析:幼少期から形成された人生のストーリーを理解する
エゴグラムとは
エゴグラムとは、交流分析の中で用いられる性格分析の手法で、自我状態(エゴ)を図表化(グラム)してその人の心理状態を分析するものです。人の心の中には以下の5つの自我状態があると考えられています。
コーチング心理学では、エゴグラムをポジティブな視点で活用します。

| 自我状態 | 特徴 | ポジティブな影響 |
|---|---|---|
| CP(批判的な親) | 規律・原則を重視し、責任感が強い | 高い倫理観を持ち、物事を誠実に遂行できる |
| NP(養育的な親) | 思いやり・共感に満ち、保護や援助を行う | 周囲の人を支え、良好な人間関係を築ける |
| A(大人) | 論理的思考・客観的判断が得意 | 冷静な判断ができ、効率的な問題解決が可能 |
| FC(自由な子ども) | 創造性・好奇心が強く、自発的に行動する | 柔軟な発想でイノベーションを生み出せる |
| AC(順応した子ども) | 協調性が高く、周囲に適応しやすい | チームワークを大切にし、良好な協力関係を築ける |
エゴグラム診断では「どの自我状態」が「どの程度活性化しているか」がわかります。重要なのは、高ければ良い、低ければ悪いというものではなく、それぞれのバランスを理解し、自分の特性を活かしつつ、必要に応じて調整することです。
自己分析の方法
ポジティブ心理学のアプローチを活用したエゴグラムコーチングの基本的な手順について説明します。

エゴグラム自己分析の手順(入門編)
- エゴグラム診断テストを受ける(各自我状態について質問に回答)
- 結果を図表化し、各自我状態のエネルギー配分を確認する
- 自分のエゴグラムパターンから、自分の傾向や強み、課題を把握する
- 日常生活での自分の行動パターンと照らし合わせて検証する
- バランスを整えるための具体的な行動計画を立てる
ポイント:自分のエゴグラムを客観的に観察し、「こうあるべき」という判断ではなく、現状理解と自己受容を大切にします。
ポジティブ心理学のアプローチ
基本概念
ポジティブ心理学は、人々の幸福感や充実感を科学的に探求する心理学の一分野です。1998年にマーティン・セリグマン博士によって提唱されました。従来の心理学が病理や障害に焦点を当てていたのに対し、ポジティブ心理学は人間の強みや美徳、幸福感に注目します。
ポジティブ心理学では「ウェルビーイング」(心理的な幸福や満足感)を重視します。ウェルビーイングは単なる「楽しい」という一時的な感情ではなく、人生全体における持続的な充実感や意義を指します。
ポジティブ心理学の特徴:
- 人間の強み・美徳に焦点を当てる
- 幸福感を科学的に研究する
- 人間の潜在能力やレジリエンスを高める方法を探求する
- 幸せとは何か、どうすれば幸せになれるかを科学的アプローチで解明する
- 予防的・促進的な視点を重視する
PERMAモデル
セリグマン博士は、ウェルビーイングを高めるための5つの要素を「PERMAモデル」として提唱しています。このモデルは幸福で充実した人生に必要な要素を体系的に示しています。
P:ポジティブ感情(Positive Emotion)
喜び、感謝、希望、愛などの心地よい感情を指します。これらの感情は、ストレスの軽減や創造性の向上につながります。
E:エンゲージメント(Engagement)
活動に完全に没頭し、時間が経つのを忘れるほど集中する「フロー」状態を指します。自己実現や生産性の向上につながります。
R:人間関係(Relationships)
良好な人間関係は幸福感を高める上で不可欠な要素です。他者との絆は支え合い、共感し合うことで心の充実をもたらします。
M:意味(Meaning)
自分の存在が何か大きなものの一部であると感じることです。自分の価値観に合った活動を通じて、人生に意味を見出します。
A:達成(Achievement)
目標を達成したときに感じる満足感です。自分にとって意義のある目標を設定し、それを達成することで自己効力感が高まります。
これら5つの要素をバランスよく高めることで、ウェルビーイングを向上させ、より充実した人生を送ることができると考えられています。
幸福度を高める実践
ポジティブ心理学の理論に基づき、日常生活で幸福度を高めるための実践方法をいくつか紹介します。
ポジティブ心理学の実践法
| カテゴリ | 具体的な方法 |
|---|---|
| P(ポジティブ感情) | 感謝日記をつける / 自然の中で過ごす / 好きな音楽や趣味を楽しむ |
| E(エンゲージメント) | 強みを活かせる活動に挑戦する / 適度な難易度の目標を設定する / 集中できる環境を整える |
| R(人間関係) | 傾聴と共感を心がける / 感謝の気持ちを伝える / 大切な人との時間を大切にする |
| M(人生の意味) | 価値観を明確にする / ボランティア活動に参加する / 強みを社会貢献に活かす |
| A(達成感) | SMART目標を設定する / 小さな成功を積み重ねる / 過去の成功体験を振り返る |
ポイント:すべてを一度に実践しようとせず、まずは自分が興味を持てる活動から始めましょう。継続することで効果が表れます。
交流分析×ポジティブ心理学の統合実践法
統合の意義
交流分析とポジティブ心理学は、それぞれ異なる時代背景と理論的基盤を持っていますが、人間の心理的成長と幸福を追求するという共通の目標を持っています。この二つのアプローチを統合することで、より包括的で効果的な自己成長の道筋を見出すことができます。
交流分析の強み
- 自我状態の分析による自己理解の深化
- 対人関係のパターンを明確に把握できる
- コミュニケーション改善のための具体的な指針
- 過去の影響を理解し、行動パターンを変える方法
ポジティブ心理学の強み
- 人間の強みと可能性に焦点を当てる
- 科学的根拠に基づいた幸福増進の方法
- ウェルビーイングの具体的な構成要素の提示
- 前向きな未来志向と成長のための視点
これらを統合することで、自己理解と対人関係の改善(交流分析)と、強みの活用と幸福感の向上(ポジティブ心理学)を同時に追求できる、より包括的なアプローチが可能になります。
交流分析コーチングとポジティブ心理学コーチングの統合モデル
交流分析とポジティブ心理学を統合した「心の調和モデル」を以下に提案します。このモデルでは、エゴグラムの自我状態とPERMAモデルの要素を関連付け、相乗効果を生み出します。
エゴグラムとPERMAの関連性
エゴグラム(心理分析における5つの自我状態)とPERMAモデルの各要素との関連性をまとめました。エゴグラムは個人の自我傾向を視覚化する理論であり、PERMAモデルは幸福と充実した人生を構成する要素になっています。
| エゴグラムの自我状態 | PERMAモデルの関連要素 | 説明 |
|---|---|---|
| CP(批判的な親) | 達成(Accomplishments) | 高い目標設定や努力を促すが、厳しすぎるとストレスに繋がる。バランスを取ることで自己成長につながる。 |
| NP(養育的な親) | 関係性(Relationships) | 他者を支援し、優しく接することで、良好な人間関係を築く。共感やサポートが幸福感を高める。 |
| A(成人) | 意味(Meaning) | 現実的な判断力と論理的思考を活かし、人生の目標や価値観を見出し、充実感を生む。 |
| FC(自由な子ども) | ポジティブ感情(Positive Emotions) | 創造性や楽しむ力が、ワクワクする瞬間や幸福感を増幅させる。自発性を活かしてポジティブな経験を増やす。 |
| AC(従順な子ども) | エンゲージメント(Engagement) | 周囲の期待に応えようとすることで、集団や活動への没入感を強化する。自分の意志とのバランスが重要。 |
このように、エゴグラムの自我状態とPERMAモデルは互いに影響し合い、個人の幸福や心理的な充実を形成する要素として活用できます。
ポジティブ心理学コーチングの視点から「I am OK, You are OK, We are OK」の考え方をまとめました。
これらは、個人の幸福や成長を促進し、より充実した人生を築くためのコーチングアプローチです。
| 因子 | ポジティブ心理学の視点 | コーチングでの活用 |
|---|---|---|
| I am OK | 自己肯定感(Self-Acceptance) | 自分の価値や強みを認識し、自己受容を促進することで、より自信を持って行動できるようにする。 |
| You are OK | ポジティブな関係性(Positive Relationships) | 他者との良好な関係を築き、共感や信頼を高めることで、健全な人間関係を構築する。 |
| We are OK | 心理的安全性・共創(Psychological Safety & Collaboration) | 安心できる環境を作り、互いに支え合いながら成長し、協力の精神を育む。 |
ポジティブ心理学を活用することで、自己認識の向上だけでなく、他者との関係性やチームワークの質を高めることができます。
日常生活での実践方法
交流分析とポジティブ心理学を統合した実践法を日常生活に取り入れるための具体的な方法を紹介します。
ステップ1:自己理解を深める
まずは自分のエゴグラムを作成し、自我状態のバランスを把握します。同時に、PERMAモデルの5つの要素について、自分の満足度を評価します。
実践ワーク:「私のエゴグラム×PERMA現状マップ」
- エゴグラム診断を受け、5つの自我状態のバランスを図表化する
- PERMAの5要素それぞれについて、現在の満足度を10点満点で評価する
- エゴグラムの特徴とPERMA要素の評価を照らし合わせ、関連性を考察する
- 特に伸ばしたい要素と、バランスを整えたい自我状態を特定する
ステップ2:バランスを整える
自分のエゴグラムの特徴を踏まえ、弱い部分を強化し、過剰な部分を調整するための具体的な行動計画を立てます。
実践ワーク:「バランス調整アクションプラン」
- CPが低い場合:計画性を高める習慣(毎日のスケジュール管理、期限の設定)を取り入れる
- NPが低い場合:他者への共感力を高める(傾聴の練習、相手の立場で考える習慣)
- Aが低い場合:論理的思考力を鍛える(一日一つの問題を分析する、情報を整理する習慣)
- FCが低い場合:創造性を育む活動(趣味の時間を増やす、新しいことへの挑戦)
- ACが低い場合:協調性を高める(グループ活動への参加、相手の意見を取り入れる練習)
※同時に、過剰な部分についてはその特性を活かしつつも、行き過ぎないよう意識します。
ステップ3:PERMAの要素を高める
自分のエゴグラムの特性を活かしながら、PERMAの5つの要素を高める実践法に取り組みます。
実践ワーク:「エゴグラムの強みを活かしたPERMA向上プラン」
例1:CPが高い人がポジティブ感情を高めるには
責任感と規律を持つCPの特性を活かし、「毎日3つの感謝を書き出す」という習慣を規則的に続ける。達成感と感謝の気持ちを同時に味わうことができます。
例2:FCが高い人が人間関係を深めるには
創造性と自発性を持つFCの特性を活かし、友人や家族との楽しいイベントや活動を企画。遊び心を通じて絆を深めることができます。
例3:Aが高い人が意味を見出すには
論理的思考を持つAの特性を活かし、自分の価値観や人生の目標を客観的に分析。自分にとって真に意味のあることを特定し、計画的に取り組むことができます。
ステップ4:人間関係の質を高める
交流分析の対人関係の知見とポジティブ心理学の関係性の重視を組み合わせ、より良い人間関係を築きます。
実践ワーク:「ポジティブな交流パターンの構築」
- 相手の自我状態を観察し、適切な自我状態で応答する練習をする
- プラスのストロークを意識的に増やす(感謝、称賛、共感の表現)
- 相手の強みに注目し、それを伝える習慣をつける
- 「ゲーム」と呼ばれる不健全な交流パターンを認識し、より直接的で誠実なコミュニケーションに切り替える
- 共通の目標や意味のある活動を通じて、関係性を深める
ステップ5:継続的な自己成長サイクル
定期的に自分の状態を振り返り、改善点を見つけ、さらなる成長につなげるサイクルを作ります。
実践ワーク:「成長ジャーナリング」
週に1回、以下の質問に答えるジャーナルをつけます:
- 今週、どの自我状態が特に活発だったか?それはどのような状況で?
- PERMAの5要素について、特に満たされた要素と不足していた要素は?
- 自分の強みをどのように活かすことができたか?
- 人間関係での良かった交流と改善したい交流は?
- 来週、特に意識して取り組みたいことは?
1ヶ月ごとに振り返り、パターンや傾向を分析することで、自己理解が深まり、成長のための具体的なヒントが得られます。
実践ワーク集
交流分析とポジティブ心理学を統合した実践のために、日常生活で取り組める具体的なワークを紹介します。自分に合ったワークを選んで、継続的に取り組んでみましょう。
ワーク1:自我状態とPERMA関連付けシート
自分のエゴグラムと、PERMAの各要素がどのように関連しているかを考えるワークシートです。
| 自我状態 | 私の状態 (高/中/低) |
関連するPERMA要素 | 活かし方・改善点 |
|---|---|---|---|
| CP(批判的な親) | A(達成) | ||
| NP(養育的な親) | R(人間関係) | ||
| A(大人) | M(意味) | ||
| FC(自由な子ども) | P(ポジティブ感情) | ||
| AC(順応した子ども) | E(エンゲージメント) |
取り組み方:まずエゴグラム診断を受け、その結果を「私の状態」欄に記入します。各自我状態とPERMA要素の関連を考え、自分の特性をどう活かせるか、または改善すべき点は何かを「活かし方・改善点」欄に記入します。
ワーク2:ストローク交換日記
日常の中でのストローク(心の栄養)のやりとりを意識し、ポジティブな交流を増やすためのワークです。
1週間のストローク記録表
【与えたプラスのストローク】
例:同僚の仕事を具体的に褒めた、友人に感謝の気持ちを伝えた
【受け取ったプラスのストローク】
例:家族から感謝の言葉をもらった、上司に仕事ぶりを評価された
【マイナスのストロークの代替案】
例:イライラして批判的な言葉を使った → 次回は冷静に具体的な改善点を伝える
取り組み方:1週間、毎日のストロークのやりとりを記録します。特にプラスのストロークを意識的に増やすことを心がけ、マイナスのストロークが生じた場合は、次回の代替案を考えます。週末に振り返り、ストロークを通じた関係性の変化や自分の気持ちの変化を観察しましょう。
ワーク3:自我状態×PERMA強化カレンダー
1ヶ月のカレンダーを使って、各自我状態とPERMAの要素を意識的に強化する日々の小さな行動に取り組むワークです。
強化活動の例
CP×達成の日
- 具体的な目標を設定し達成する
- 時間管理を徹底する
- 自分の基準を明確にする
NP×人間関係の日
- 誰かの話を積極的に聴く
- 感謝の気持ちを伝える
- 困っている人をサポートする
A×意味の日
- 自分の価値観を整理する
- 日々の活動の目的を考える
- 長期的な目標と現在の行動をつなげる
FC×ポジティブ感情の日
- 新しい趣味や活動に挑戦する
- 自然の中で過ごす時間を持つ
- 単純に楽しめることを行う
取り組み方:カレンダーの各日に、異なる自我状態とPERMA要素の組み合わせに関する小さな行動目標を設定します。例えば「月曜日はCP×達成」「火曜日はNP×人間関係」といった具合に割り振り、毎日異なる視点から自己成長に取り組みます。実践後は、効果があった組み合わせや特に心地よかった活動を記録しておきましょう。
まとめ
本サイトでは、交流分析・エゴグラムとポジティブ心理学という2つの心理学的アプローチを統合した実践法について解説してきました。これらの学びを通じて、以下のことが可能になります。
統合アプローチの主な利点
-
深い自己理解:エゴグラムによる自我状態の分析と、PERMAモデルによる幸福の要素の理解を組み合わせることで、自分自身をより多角的に理解できます。
-
バランスの取れた成長:過去の影響を理解しつつ(交流分析)、未来志向の幸福追求(ポジティブ心理学)を行うことで、より総合的な心理的成長が可能になります。
-
良好な人間関係の構築:交流分析の対人関係の知見と、ポジティブ心理学の関係性重視の視点を組み合わせることで、より豊かで満足度の高い人間関係を築けます。
-
強みを活かした幸福感の向上:自分の自我状態の特性を理解し、それを活かしてPERMAの各要素を高める具体的な方法を見出すことができます。
-
日常生活での実践可能性:理論だけでなく、具体的なワークやエクササイズを通じて、日々の生活の中で継続的に成長していくことができます。
心理学的な成長は一朝一夕に成し遂げられるものではありません。小さな実践を継続し、自分自身と丁寧に向き合うことが大切です。本サイトで紹介した統合アプローチを、ぜひ日常生活の中に取り入れてみてください。自分自身への理解が深まり、より充実した人間関係と幸福感に満ちた日々につながることでしょう。
最後に:心理学的なアプローチは自己成長のための道具であり、自分自身を責めたり、他者を分類したりするためのものではありません。常に自己受容と成長のバランスを大切にしながら、自分のペースで取り組んでいきましょう。
投稿者プロフィール

- 徳吉陽河(とくよしようが)は、コーチング心理学研究会・コーチング心理学協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、ポジティブ心理療法士、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。教育プログラム、心理尺度開発なども専門としている。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『ナラティヴ・セラピー BOOK』、『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師など。教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。学校法人・企業法人・医療法人(リハビリ)など、主に管理職に関わる講師を数多く担当。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。








